懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

BS プレミアムシアター ボリショイバレエ「黄金時代」

2017-02-22 01:40:39 | バレエ
いやいやいや、大変結構な、放送でございました。

名花・ニーナ・カプツォーワ、円熟期の演舞。

この演目の最高の上演、というわけではなくっても、

実に、有難い放送でありました~!。

録画できて良かった。

(録画容量残量の関係もあって、

近い時間に放送された、フジテレビの羽生結弦の四大陸のエキシビションの演技を録画するのを諦めて、
こちらを録画した甲斐があった。

その羽生の、録画し損ねたエキシの白鳥姿の演舞も、出色の表現性と美しさで、(同作品の放送分の中では、その点では今までで一番良かったと思うんだけど)録画できなくて悔しい思いをしたが。)

名振付作品がテレビで放送されることは意義深い。

ショスタコーヴィチ音楽を、グリゴローヴィチ振付が、よく咀嚼した、「音楽の視覚化」の面でもハイクオリティの逸品。

今回は、プリマという芯がしっかりしていたからこそ成り立ったという形に見えたが、昔のはもっと周り、群舞が舞台を盛り上げていた。どっちもそれぞれ、舞台芸術のあり方なのだと思う。

後半のマルコ・スパーダは、個人的にはちょっと退屈で、途中で離脱。
また、暇があったら見るか、程度。

放送してくれた人、名作・黄金時代の映像を、ありがとうございます!

その後、ネットで検索して、2000年代と1980年代の同作品の画像を見てしまった。

2000年代のは、マトヴィエンコとアントニーチェワかな?
1980年代は、ムハメドフ、タランダ、ベスメルトノワ。

それぞれ味がある。
いかん、はまらないようにしなくては。



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