懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

新しいプラットフォーム

2023-03-11 18:43:41 | Weblog
【国会での、小西議員の追求関連】
テレビの報道・情報番組への介入を疑わせる首相官邸と総務省とのやり取りをまとめた文書につき、総務省が7日に、正式の行政文書と認めた。立憲民主党が入手・公表した文書を追認した形。
報道の中で、その出てきた文書の中には、なんでも、礒崎補佐官が、(安倍首相の思いとして)、”サンデーモーニングは問題”だと思ってるようなくだりがあったり、「古舘(伊知郎氏)も気に入らない...」ってのもあって、(他にもあったかも?)具体的な番組名・氏名出ると、どきっとしますね。

(サンモニも、今や見る影もないし、(結構ひどいなと思うことを報じてる)逆に古舘の方は、安倍首相の官邸側に睨まれて、テレ朝の上層部が忖度したのかなんか知らんけど、結局古館さんが辞める展開になりましたよね。)

(これは、むしろそれで長いものに巻かれずにやめた、というのは名誉の方になるかも?だけど。圧力する人々と、それに屈して権力側につくTV局サイドとか、(それで今ではすっかり、力持ってる人たちが、言ってほしいことを言う機関になってるとか。・・・今更、見えてくる話ではあります)

選挙が近づいてきているけれど。・・。

【新しいプラットフォーム/福山幹事長のトライ】
私らとしてはもう、TV・新聞、大手メディアも当てにできないし。で、もっと困るのが、GAFA、つまりグーグル、メタ、等々のビッグテックの検閲問題で。

私自身、その事態になって、知ってる話が書けなくなり、で、「外に出る」必要性があるんですが。
とりあえず、言論の自由がない、言論圧殺の動きがあることについて、穏便に済ませるには、「外に出る」こと。
別のプラットフォームを探して、言いたいことはそちらでいう、というのが対応策になるはず、なんだけど。

(とりあえず、例のマスクCEOのやってる、スターリンクの利用方法見てみたけど、自分の家環境には不向き。PC環境の上が、建物の上が広々でしてる人に向くらしい。値段はやや高めだけど、無制限とか、適性がある人にはお得。トランプ前大統領の始めた新しいのは、確かまだ、日本では利用できなくなかったかな?(その後変わったかどうか知らず。)

新しいプラットフォームには、今どき価値があることは間違いない。
----
で、枝野立民時代に、福山幹事長(当時)が、1000万だか1500万円だか出資してた、自分はもう、名前も忘れた新しいプラットフォームがあって。(これは、そんなに規模感の大きい物ではなかったけど)

それに対し、「政治的に中立と思ってたのに、立民が出資してた」と言って騒いだ間抜けがいた。

元々、立民を潰したい政治勢力(じみん党さんとか)が、政敵だった枝野立民を潰す宣伝、プロパガンダするのは、いつものこと。それは、見る側が、「ああ、またじみん党さんが~(言論圧殺ですかぁ~)」とでも思えばいいわけで。ところが。

この時に、立民の福山氏の試みを声高に批判した、世間知らずが二人。
東京新聞の、望月記者、そして、愛知トリエンナーレの芸術監督やって、そこで「表現の不自由展」があったことで、慰安婦少女像の展示をやって、その批判勢力に攻撃されたことで、名前が挙がった津田大介氏。だったと思う。

この2名が、福山氏が新しいプラットフォームを作ろうとしたことを非難した、そのことを、私はここで批判する。

何か、この2名はこの点について、世の中というものを、少なくとも我々の生きる資本主義社会というものを、根本的に勘違いしてないか?と思う。多くの団体は、お金、出資者、スポンサーがいる。ひも付きでない媒体って、逆にあるのか?!って思う。

この2名の世間知らずぶりが、悲しく、悔しく、自分のように、変な検閲に引っかかって苦虫をかみつぶしてる身としては、このお嬢ちゃん、お坊ちゃんぶりに、呆れて物も言えない。

現に安部政権下で、今回の放送法関連の話のように、メディアに表現の自由を潰し、都合のいいこと、言ってほしいことを報じてほしい団体さんが、はっきりあって、まあ、権力持ってる方々ですね、安倍政権対、枝野立民の時代、結構、あざとい話は、いくつも話題になってた。

ジャーナリストとして、今回の米ジャーナリストのように、人が書かない真実を書いていい仕事をするのは別に構わないと思うのね。二人はジャーナリストだそうだから。利害関係者が、例えば自民党の人とかが立民を悪く言うのも普通のこと。なのに、そういう利害関係者でないこの二人が、なぜあんな、福山議員の健闘の足を引っ張る行動をしたのか、その幼稚さ、社会性の乏しさ、自分の足元の見えてなさに呆れるばかり。

この時、さほどこの二人が非難されなかったのは、別に、この人たちは、本来の立場が、批判されるべき「敵」ではないから。それと、自民側には、自分たちに有利な主張をする人を批判するいわれはないから。

時間も過ぎ、時効だから書くけど、あの二人の頭の中身の幼稚さには、「もっと勉強してください」としかいいようがない。

(その後、望月記者は赤木さんの件で批判された。

津田氏は、愛知トリエンナーレについて、展示はいいんだけど、あの癌になった美容整形のクリニックの人とか、右翼系の人とか、反対者が攻撃してくる可能性はあったと思うので、もう少し、その辺、対策はあっても良かったかなと思う。暴力する人が会場に来たら、どうブロックするか、とか、想定してからやるとかね。

二人が二人とも、ちょっと甘い人たちだったかなと思う。津田氏はそれだけで別に非難する気もないけど、企画をやったこと自体が悪いわけじゃないし。一方、望月記者の赤木さん関係の話は、ちょっと、あれだった。未熟な記者を持ち上げすぎたのかもって思った。とにかく、記者としてもっとちゃんと勉強するしかないんじゃないかと思う。失敗に学ぶことも大事だし。)

という事で、別に。あの時、福山幹事長が、新しいプラットフォームに期待して少しばかりを出資した(たったの、1500万円とかでしょ?今の岸田政権のお金の使い方見てると、とても些少に見えるんだけど。)。どんどん、安部忖度が進む歪んだマスメディアその他を見据えて、別の場所を作ろうとしたのは、むしろ遅かったくらいで、全然、いいことだったと思う。

(選んだ相手が、あんまり大した所でもなかったかもしれんが)
要するに、まともな媒体、マシな言論はれる場所を作れて発信できればいいわけで。

そんなこんなで、福山氏は、間違ってなかったと、自分は思いますよ。
(まともな場所があったら、今回、自分だって書きたいことが書けていた。)

言論封殺の動きに気付きもしない連中の言説に、閉口している。

----
おまけで、こないだの3月の山本太郎の国会質疑は、大事な話が複数入ってて、テープ起こし文を閲覧増えるように掲示した方がいいと思った。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 放送法文書 | トップ | 3月11日・・・ »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事