懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

旭川中二女子凍死事件、ご遺族の訴えを支持します

2023-01-27 00:53:26 | Weblog
こういうケースは、どうやったらご遺族の方の助けになるのか?と、悩んでいます。

知ってる人は知ってる、知らない人は知らない事件と思うけど。

概要は、北海道旭川市で2021年、中学生らの集団に、陰惨な行為を繰り返され、集団で川に入水自殺を強要され、その様子を中学生たちにスマホ撮影された所、通りがかりの女性が警察に通報し、加害中学生らが、警察沙汰になったり、なぜか、その学校の教頭のスマホに、問題のH画像が保存されていた、等々報じられている、というような話で、一連の異様な出来事の挙句に、最後は凍死状態で発見された、当時中学2年の女子生徒だった、広瀬爽彩さんの事件。

その事件に絡み、インターネット上の投稿した者がいたということで、痛ましい事件で亡くなった女子中学生の広瀬さんのご遺族が、「名誉を毀損され精神的苦痛を受けた」として、中傷の投稿をした旭川市の女性に対し、約250万円の損害賠償を求めて旭川地裁に提訴した、とのこと。

担当する司法関係各位に対し、ぜひとも原告の全面勝訴を!と、切望しております。司法の関係者は、この事案が、世間的にも厳しい目を向けられていることをよく勘案し、厳罰で臨んでいただきたい、と、考えます。

自分は、上記の、まだ中学生の若い女の子が、人生これからのはずだったのに、悪い子たちに出会ってしまい、陰惨な集団暴力の果てに、最後は、不自然な死に方で終わった件も、加害者が罪に問われないことは、日本の社会に悪い影響を及ぼすと懸念しています。

罪と罰。

非道をした者たちは、本来ならば裁判の上、厳罰に処せられるべきだった、のに。

自分は、上記の凄惨な一連の出来事を、最初は週刊文春のWEB記事で知りましたが。(厳密にいうと、文春さんの記事は、貴重な告発ではあったものの、主犯格は、文春記事とは別の人間ではないか、という指摘もあるような書き込みも見ましたが。それはともかく)

酷すぎる中学生たちの、集団による、言語道断の事件であり、また、名前の挙がってる当時の教頭は、法令違反で罰せられる立場にはならないのか?疑問が残ります。担任も、おとがめなしってどうなのか?というのが、一般の市民感覚だと思います。

人一人、亡くなっているんです。何事もなかったように済ませる教育界の人々の体質も、本当は断罪されるべきでしょう。

加害者が未成年であることを隠れ蓑というか、盾にして、旭川市の教育委員会とか、ずるい大人たちが頬かむりしているのではないのか?!という疑問が、記事を読んだ限りでは消えません。

旭川教育委員会や、第三者委員会が真相究明よりも、”臭いものにふた!”と言わんばかりの対応に終始しているのも、全く納得がいかない話でした。

一人の女子中学生が、繰り返される凄惨な集団の虐待に会い、やがて精神を病むほど追い込まれ、最後は人知れず凍死していました。自分ら素人には、重度の犯罪にしか見えない事件でしたが、加害者たちが未成年という事で、異常な行為をしたとされる人間たちが、全く断罪されておらず、これは日本の教育界にとっても、よからぬことと思っています。

岸田首相や、政府、自民党は、この異常な事案を放置して、こども家庭庁もへったくれもないのでは?

今は、政府の政策もあり、子を産み、働くお母様がたくさんいる世の中です。

それで、ママが働きに出ている間に、その子供が、学校の子たちに、凄惨な虐待を受けて、自殺未遂を強要されたり、最後はなぜか凍死していた(自殺と書かれていますが、片目が開いていたというので、他殺の線も疑うべきなのでは?)、こんなことがあれば、若い女性たちは安心して子を産んで学校に子供を預けて、また働きに出かけることができるでしょうか?

こども庁が子ども家庭庁になってしまったのは、統一教会の政策協定があったからとも報じられていますが、少子化が加速している昨今、爽彩さんのような非業の死の事例は、やはりこういった問題がなくなるようにしないと、政府の掛け声だけで出生率なんか上がるわけないです。

本体の、旭川教育委員会の隠ぺい体質を疑われていることや、何より、加害者たちが特に罰せられてない件も、このままでいいわけない、善処願いたいと思っています。読むに堪えないようなひどい目にあい続け、この世の地獄を見て、死に至らしめられたであろう爽彩さん、その無念が晴れることもなく、何が子ども家庭庁だ、なにが、子どもまんなか、だと思います。

*それと別件で、今回、インターネットの書き込みをした者が、訴えられたとのことで、内容は言語道断で、面白半分にこういう書き込みをする人は、こういうことをやってはいけない、と、教えられる必要があると思います。

この痛ましい死を遂げた少女の、ご遺族の方の悲しみ、苦しみは、いかばかりかと思います。
(ご遺族に直接行くなら、義援金お送りしたかったのですが、第三者を介した形しか見つけることはできませんでした)

こじんまりした拙ブログではありますが、ネット上でこの件が出れば、数が多ければ力になる世の中らしいので、取り上げさせていただきました。

若く純粋な女性が、多くの生の喜びを享受することもなく、だれも体験したくないような、この世の地獄を味わって亡くなりました。
衷心より爽彩さんのご冥福をお祈りするとともに、果敢に声を上げたご遺族を応援し、裁判の勝訴を待ちたいと思っています。

心ある日本の市民の皆様は、どうか爽彩さんのご遺族を応援していただき、また大手メディアでもこの件は大きく取り上げていただきたい。
何より、こども家庭庁を発足させた自民党政権は、こういった事案を捨ておくべきでないと思います。

拙文失敬。
爽彩さんのご遺族が、健康を保ち、この戦いを気丈に戦い抜けるよう、お祈りしています。
司法がどう裁こうと、その闘いを応援する市民があること、どこかで知っていただけたら、望外です。



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