懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

彼女はアイドル🎶【2022北京五輪フィギュア女子SP】

2022-02-16 00:18:42 | Weblog
・やはり、ドーピング検査陽性のワリエワを、出すべきではなかったと思う。業界の濁り加減を糾弾する。
気を取り直して。

・最初に見たのが、あのミハル・ブレジナさんの妹さん!

さすがに、自由でノリノリ、そこが北京五輪の会場でなく、この方って、街のお店でああいうダンス踊ってるんじゃ?って思いたくなるような、楽しそうな踊り。チェコの人だから、やっぱり少し色っぽくて、自由、なのか、な???
(男子シングルのミハル・ブレジナも、あいかわず若々しくて、年齢より若く見えた。五輪4度出場。順位は振るわなくても、その若さにパワーもらったよ。)

妹さんの方は、滑ってる本人が、点数付ける競技でシビアに滑ってるっていうより、楽しそう。

これを見て吹っ切れたかも。

五輪って何なのか、フイギュアって何なのか、って、羽生会見じゃないけど、ちょっと考えさせられてしまう、ドーピング問題で。
で、もう、気楽に楽しもう!と思った。

・樋口若葉さん!
3A,成功!やった~!みてて、涙でてしまった。表現は今まで通り良かった。か・ん・げ・き!
3Aは難しいから、回転不足なしでやれることまで求めてなかったけど、本人はちゃんと跳べるように準備してきたんだなって。
正直、坂本さんのより、やっぱり、自分的には3A入ってる方が、感激する。順位は低くても。

と言っても、次のユ・ヨン選手も決めてきたけど。

・アリサ・リウ選手、SPはバレエ「ドン・キホーテ」の中の、「ジプシーの踊り」の音楽で伸びやかに舞った。
2Aだったけど、高難度使わない事に吹っ切れたようで、明るく笑顔で楽しそうに踊るので。自分はこの曲が好きなので、楽しく聴けた。

・残念でならないのは、カレン・チェン選手。大事なジャンプは決まらなかった。けれど、それ以外は、やはりこの選手は、自分みたいな非フィギュアスケートファンから見ると、フィギュアスケートの基本的な美しさを十分に体現できる選手という印象で、ワリエワにはない魅力がふんだんに。

・リャボワ選手の衣装のスカートの縫製が、オーソドックスで正統的で、やっぱ、こういう、くるくる回った時スカートがひらひらときれいな波線を描くような縫製が良いなと思った。シェルバコワとワリエワの衣装の、スカートのデザイン、縫製が、自分的にはいいとは思わない。リャボワ選手、他も良かったけど、やっぱり、衣装は大事。

・他にも、中位の選手で、目を引く人は居たんだけど。割愛。

最終グループが出てきた時、

アレクサンドラ・トゥルソワ!
赤毛、赤い衣装で、一番目立つ!一番花がある。
そして、笑顔!サーシャの笑顔,キタ~!

よ、かったああああ~~~~~!ほっとした。

チームエテリの、ワリエワの禁止薬物陽性を巡る混乱。だんだん心配になってきてて、真面目で良い子なトゥルソワの性格で、この1週間の状況ってどうなのか、多感な10代、…彼女にとってはエテリは大事な先生なのかも?とか、気を揉んでいたので。

それに、一回前の欧州選手権では、珍しく、氷上に出る時のトゥルソワに笑顔が無かったし。

アレクサンドラ・トゥルソワは、天才ジャンパーとして勇名をはせたけど、一方でとってもアイドル的な性格の人でもあって。

それに、あまりに色んなことがありすぎて、自分はもう、どうでもよくなっちゃった様な気もあって。

演技はいつもの3A実施廻って、転倒だったけど。
サーシャってば、五輪で練習ですか~~?みたいな。

堂々として、やはり貫禄があるなと思った。
(その前にワリエワが滑って、3A失敗して泣いていた。エテリ達に慰められる様子は、未熟な子供。後に滑ったシェルバコワの大人びた様子と対照的。)

点数は74点台で、サーシャには、決して満足の行く点ではなかったかもしれなくても、全てに、何か今のスター選手としての、アイドル性を感じさせるステージで、ちょっとかなりほっこりした。

サーシャのこういう余裕の笑顔、久しぶりに見て(NHK杯、欠場だったし)ほっとした。

サーシャの属性の中で、今日は、彼女の別の面、アイドル性を堪能した。録画できて嬉しい。

五輪を3Aの練習場にするサーシャ。
赤い衣装で誰より目立つサーシャ。
ビン・ドゥンドゥンか、サーシャか、みたいなアイドル笑顔!
たまりません!

・シェルバコワは、ワリエワの失敗を受けて、堂々の女王の演技、と言いたい所だが、ワリエワよりずっと精神的に強そうな所は相変わらずだが、
今までずっとやってきた、後半の3回転コンボ、ルッツ-ループをやめて、後半をトゥループに変えてしまった。

2Aだし、こうなってくると、・・・
今迄のシェルバコワではなく、以前のメドベージェワの路線、のようになっていくかな?

坂本香織と、ワリエワの所は、見なかった。

もう、今迄の五輪と同じじゃない。
女子シングルは、肩ひじ張らずに、気楽に見ようと思った。

トゥルソワ、出てきてくれて、ありがとう!やっときれいな映像で録画できた。










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