懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

木曜日の夜に

2022-08-12 01:41:12 | バレエ
・夜のTV番組、News23に、
海外のバレエ関係者を日本に呼んで、日本のバレエ習いたい生徒さんに教えている貰っている、ロシア バレエ団の近藤さんという20代女性の話が紹介されていて。

今どきの人はいいわね~。そういう先生に教われて。

(思い出してみると、自分が子供の頃や若い頃、バレエ教わってたのはオール日本人。)

呼ばれたバレエダンサーの人たちは、ロシア人とウクライナのオデーサ出身の、たぶんウクライナ人、かな、女性二人。
日本人の近藤さんと3人とも、同じロシア バレエ団所属で、ここのバレエ団は、多国籍で、色んな国の人が皆で一つの舞台を創ってる、らしい。

時節柄、この企画が日本で反対意見もあったけど、初志貫徹した、と言うような内容だった。

この所、ウクライナ出身者や、ロシア人のダンサー等々が、日本に呼ばれて同様にバレエレッスンや、公演に関わってるケースって幾つか広告を見た気がするけど。
ただ、今どき、こういう内容をTVで取り上げるのは、珍しかった。(ウクライナ称賛系はあっても、ロシアンダンサーとなると、マスコミ人の見る目が違いそうで。)

企画した日本人女性は、意志が強い、芯が強いんだなって思ったけど、でもよく考えてみると、バレリーナが日本で踊るのでなく、海外のバレエ団に所属して活躍していくこと自体、精神的な強さや柔軟さがないとできないかも、とも思った。

自分は、基本がバレエのファンの立場なので、あまり、そういう、ウクライナとかロシアとか、国によって色分けする様な見方をせずに芸術は芸術として見るので。
そして、国の問題の複雑さもあって、そのダンサーさん毎に異なる考え方もあると思ってる。それはそれで尊重して、
通り一遍でないものは汲んでいきたいと思ってる。

時節柄の偏見には、あまりいみを感じてない。
若い日本人バレエダンサーの意志の強さに敬意を感じた。

やりたいようにやればいい。
(バレエ的には、ウクライナとロシアは、ワガノワメソッドだと思うので。)

内容よりも、NEWS23にしては珍しい取り上げ方だなと思った。

・一方で、某紙にバレエのモスクワ国際コンクールの詳報が載ってて、ちょっと驚いた。
障りがあるかもしれないので、どこの媒体かは書かないが。

充実のコンクールだった模様。ジュニア女子の上位、ワガノワ独占だった。
この話はとりあえず、ここまでで。そのうちまた書けたら。

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