懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

2020秋天・8冠馬アーモンドアイの瞳・名手C・ルメールの涙

2020-11-01 17:08:55 | 競馬
信じてなかった。3週連続G1での偉業達成。今日は、罰当たりな事に、7冠馬アーモンドアイが負けるんじゃ?と予想した。過去にない、8冠馬なんて、そんなにうまくいくかしら?と、とおもった。

信じる者は救われる。勝って良かった、3週連続歴史的偉業。

勝ったルメール騎手が、ゴール過ぎた後、泣いてるような気がして、見間違いかと思ったけど。
勝利ジョーキーインタビューで、やっぱ、泣いてて。こんな何度も何度となく、飽きるほど勝つ騎手でも、泣くんだって思った。

アーモンドアイの馬名。
よくつけたもんだ、とおもった。

こんな強い牝馬だけど、目は黒目がち、丸みのある形の目で、かわいい。5歳馬になっても、目が可愛くてきれいなのは、変わらない。
この眼なので、これほど強くても、気が強そうとか、恐そうな感じが、そんなにしない。

レース前の、ルメールとアーモンドアイを見てたら、和んだ。なんとなく、親和性がある関係というか、レース前にしてはリラックスしてて。ほっこりしたムードっていうのか。
海外の馬が出てくる映画の1シーンみたいだった。

それでもこの頃は、父の血が濃く出てきて、少しレースに強い気持ちが出てきてるとか調教師が言ってたが。だから、以前よりは距離が短い方が適性があるとか何とか。

レースは、4コーナー位まで1番人気馬、持ったまま、今日はスタートも良かったし…、と思っても、
やっぱり来た来たクロノジェネシス、フィエールマン!簡単には勝たせない!
というゴール前最後の攻防で、一瞬、大丈夫かな?って心配した。

あとで、ルメールまで、「後ろの馬が来てこわかったです~」って言ってたから、あながち私の杞憂ってわけでもなかったみたい。

でも!抜かせない。間に合った!先着ゴール!

泣くなよ、自分。
コロナで大歓声がないのが、不思議な空間になった東京競馬場。
前人未踏、じゃなかった前馬未踏?の、なんとG1・8冠馬!

7冠馬にルドルフ、ディープ、名牝ウォッカ、ジャンティルドンナ等々の名が並ぶのは見てて楽しいけど、
そういえば、もう一頭、瞳が印象的な名馬・オルフェーブルの名が無くて、ああ、オルフェって、頭良すぎたのかな?なんて思った。
天才過ぎってのか。

ウォッカは、皆をわくわくさせるような走りを見せる馬で、歴史をいかにも塗り替えそうな名牝だったけど。
可愛い目のアーモンドアイが、なにげに数字の上ではその上の偉業を達成。

馬も素晴らしいが、きっと、その周りのチーム、スタッフの調整技術、そして、ルメール騎手の騎乗技術の高め安定感、そういった諸要素の結晶としての、歴史的偉業を、自分は、今日は見たのだと思った。

馬券的には固いレースで、1.5.2番人気馬が1.2.3位。単勝140円。(2着・惜しかったフィエールマン、3着、クロノジェネシス、4着ダノンプレミアム、この3頭で予想した人、多かったのでは。あと、武豊キセキが掲示板。)

競馬は、史上初、8冠馬誕生!という期待通りのものだった。
【プロ野球、新人王の行方】
一方、気になってるのが、プロ野球、広島、今日先発の森下投手が、新人王レースの為にも、今日勝利することで・・・。

レースは見られなかったけど、今見たら、勝ってたみたい。
良かった良かった。森下を何としても新人王に、というカープナインの気持ちも嬉しい。
試合中継があるともっと良かった。

競馬は各局で放送してくれて嬉しい




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