音楽の入れ方

期待して見たわけじゃないけど、

NHK特集「金正恩の野望」全3回の、音楽の入れ方（BGM)が酷くって呆れた。ドキュメンタリーじゃないみたい。「陸王」かと思いましたよ。(ドラマ「陸王」の音楽の入れ方が酷くって、なんじゃ、ありゃ～？と思ったのは、結構話題になっていた。

「陸王」つまらないドラマを、感動させよう！させよう！として、作為的な音楽の入れ方。ボリュームがやたら大音量！ばっかみたいだった。）

「金正恩の野望」、番組の内容も、自分とかには、もう分ってることを長々もったい付けて流すし・・・。酷い番組でしたね。困ったもんです。こんなのドキュメンタリーじゃないって感じ。暗いし。画像の使い方も含め、客観的に見れなくなるような、変なトーンはつけない方がいい。

音楽に関しては、こっちは短調ばっかし。不安を煽るようなことばかりで、展望のない番組。制作意図に疑問符。何か、そういう意図で作ってるならあれだけど。制作者は心が病んでるんじゃないかと思わなくもなかった。見てるだけで、変な気分になってくる番組。

最近のNHKは、時々、変に暗い番組が出てきたりする。ドラマも、ちょっと前の時期に、どうでもいい話で変な暗い要素のあるのが、2,3,散見された。暗い話が好きなんだろうか？？

・一方、長調の音楽も。
今回の大河ドラマの、冒頭のテーマ曲の演奏が酷い。女声の音がきれいじゃないし。綺麗じゃないのをエコーかけておおげさに響かせるのも、どうかと思う。曲のフィニッシュ、何あれ？あんな処理、他できいたことない。

ここで終わる、と思う所に終わらずにオーバーな感動の押し売りのような演奏が続く。

やあね。
ついでに、あの主人公の役者は西郷に見えないとか、全体に学芸会みたいとか、篤姫の方言は、じっさい、ちがうんじゃ？？とか。

たまたま、同じ時間帯に、古畑任三郎の再放送をやってて、脇役に藤原竜也が入って、全体に役者たちが適材適所で、演技が今の大河ドラマよりはリアリティがあったので、目が覚めた。

大河ドラマって、期待もないから文句も出ないんだと思うけど。ちょっと学芸会、酷すぎ。内容で、セリフ、やたら「日本が日本が」言うけど、あれも時代考証的には、どうなのかしらね？？？変に現代的すぎる気がする。

（NHK特集は、昨年の原爆記念日あたりで放送だったかもな、原爆病の話は最高に良かった。）

短調と長調。どっちの音楽も、酷かった。

予定調和をブログにしてもしょうがないので、今夜はスパイシーで。

ところで、アニマル福田元財務次官の退職金が、5300万って許せない！懲戒免職にして、5300万はカットにすべき！
佐川氏の方は痛い目あってるのに、それに比べても、この福田の件は納得できない！！

撮り方色々

羽生選手の仙台パレード。

現地に行ってたら、羽生選手見るだけで全体まで目が行かなかったと思うけど(それはそれで楽しそうだけど）、TV画像が俯瞰して映してるのもあるので、はあ、パレードってこういう風になってるのね、というのが分りやすかった。

素晴らしい凱旋パレードで、TVで見ただけだけど、感激して泣いてしまったよ。

皆で幸せオーラいっぱいで、いいパレードでした。見られて良かった。

・羽生選手は、寄付の時とかも、マナーやバランス感覚が優れているのが、並みの２３歳ではない感じで、教育的なものなのか？
ちょっと不思議だった。

・10万人超の人、というと、自分にはG１の日の東京競馬場位しか経験がないけれど。凄い人ではありました。

・五輪の報奨金1000万円を寄付した羽生氏も、パレードに寄付した市民の方々も、寄付金控除枠は使ってね、と思ったり。

・ところで、羽生選手の凱旋パレードは、生放送だけ見ればいいのか、と思ってたけれど。
どっこい。民放各社の後から編集で放送された内容が、それぞれ面白かった。

いつも思う事だけど、映像って撮り方&編集で、また違って見える。
(バレエの劇場中継とか、昔、撮り方が各局によってかなり違って、脚ばっかり撮ってるのとかもあって、中々笑えるのもあったが。）

見ることをさぼっては、損するんだな、と。

ファンの呼びかけ、SNSの拡散によって、ゴミがなかったそうで、SNSって、こういう風に使うといいのね。

パレードは、外国から来た各国のファンの人が、ちゃんと日本語しゃべってたりして、ちょっと尊敬。
日本語って、外国人が学習するには、めんどくさくて難しい言語だと思うのに。

散漫感想。