Min Dagbok

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目指せ、軽炭素モデル都市?

2008-04-23 | Min Blog
今月、内閣府から発表された「環境モデル都市」の募集について、
ぜひとも近江八幡からも応募したい、と社長が張り切っていて、
私もなんとか市の人をやる気にさせようと策を練っている。

近江八幡市がそういう方向性に向かっていくようにするのは、
すごく大事なことだと思うし、そうなってほしい。

ただ、募集する委員会の側も、応募する私たちの側も、
あんまり体制が整っていない感じがして、
どのあたりにギアを入れて進んでいったらよいものか、
とあれやこれやと悩んでいた。

そんなときにメールボックスに飛び込んできたのが、
委員の1人として参加している枝廣さんの環境メールニュース

「環境モデル都市の募集」について、
委員としてどんなことを発言したのか、
を読んでいて、なるほどな~と思うことイロイロ。


たとえば、政府のモデル事業としての進め方について、
単に選ぶだけなのか、
それとも結果を出すところまで一緒にやっていくのか、
もしくは新しい環境モデル都市をつくっていくのか。

その辺のことは募集要項を読んでいただけでは分からず、
応募への意欲がいまいち湧かない原因でもあったんだけど、
ずばり、と枝廣さんは整理して質問してくれていて。
(が、やっぱりまだ、その回答は分からず。。。)


それとか、提案していくアクションプランが、
ハードや技術の導入についてだけではなくて、
それを本当に形にしていく仕組みがどれぐらいあるか、
それが本当に人々の行動を変えていけるものなのか、
というのが大事だというのにも、納得。

やっぱり、当たり前にエコだし大事だと思われてることでも、
実際に行動に移している人がどれだけいるか、というと
思ったほど多くはないのが実状。

今日、市との打ち合わせで、副市長さんが
滋賀県も近江八幡市も、環境に対する意識が高い、とか
市民活動が盛ん、だとかよく外の人に言われるけれど、
実際に住んでみると、ゴミの分別が大雑把だったり、
なかなか、一般市民の日々の生活は、、、、
というようなことをおっしゃってた。

モデルというと、何か目新しいことをやらなくちゃ、
という気になるけれど、当たり前のことを
当たり前にできるようになることが
なかなか難しくて、すごいことなのかもしれない。



だんだんとりとめがなくなってきたけど、
もう一つ、枝廣さんの発言でよいな~と思ったのが、
「低炭素」ではなく「軽炭素」といってはどうか?という提案。

メールニュースからちょっと引用すると、

「低炭素」というと、私は、イメージがネガティブな気もするので、
「軽炭素」というのはいかがですかと、この間、親会議でも言いました。
例えば、軽く食べることを軽食と言いますし、軽く装うことを軽装と言います。

それと同じように、軽やかに生きること、それで地球に対する負荷も減らし、
自分も幸せに生きる、そういったライフスタイルが実現できる都市、
それがきっと環境モデル都市であろうというふうに思っています。


とのこと。

まずは、どんなモデル都市を目指していきたいか、
もっとイメージを膨らませて、関係する人たちと共有して、
なんとか提案を形にしていきたいもんです。