以前から何かと知り合いから名前をきく
シューマッハ・カレッジ@イギリスなのだけど、
この春は、日本にいながらにして、
詳しく知るチャンスがある!との情報をもらった。
設立者であるサティシュ・クマール氏が
著書「
君あり、故に我あり」を出版されたのを期に
4月25日~5月3日まで来日して、各地でイベントをするそう。
すごく楽しそうで、京都でも2つもイベントが開催されるのだけれど、
平日、しかもエコ村シンポジウムとバッティングしてる日程だし、
参加は無理っぽい。あぁ、残念(泣)
去年までそのシューマッハ・カレッジに留学してた
星野さんが送ってくれた情報を
以下に載せておくので、行ける人がいたら、
ぜひ感想などなど教えてください~。
~~~~~以下、転送~~~~~~
○サティシュ・クマール
1936 年インド生まれ。9歳で出家しジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗
。マハトマ・ガンジーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首
脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.
シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ ビューティフル』の
著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシュ
ーマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュア ル雑誌「リサージェン
ス(再生)」編集長。
○シューマッハー・カレッジ
真に持続可能で豊かな社会を創り出していくための国際的な教 育機関。1991年設
立。最大50人程度の小規模コミュニティで、生徒から講師、スタッフまでが、とも
に掃除や料理といった生活の基盤となる活動に参加する。机上で得た知識や理論を
超えて、共同生活をしながら実際の行動や経験から学ぶことを重要視している。1
年間のマスターコース(ホリスティック・サイエ ンス修士課程)の他、年間10~20
のショートコース(1~3週間)を運営している。開発・発展、食、経済、組織運
営、精神的成長、持続可能性、平和、平等などについて統合的に学ぶ。カレッジ専
従講師の他、さまざまな分野の世界的な第一人者が数日~2週間の講義を行ってい
る。(講師例:フリチョフ・カプ ラ、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ、バンダナ・
シバ・・・)。2006年までに、延べ88ヶ国約3,000人(18歳~80歳)が学んだ。
○スモール・スクール
知的、実践的、霊的なバランスを取りながら全人的発達を促すことを目的とした、
地域の小さな学校(中学・高校)。地域コミュニティの9世帯の保護者とともに 1982
年に設立された。在学者数は約40人。対象は11歳から16歳。8人の生徒に1人の常勤
教師がつく。ここを元祖としてイギリスでは「人間的なサイズ」のスモール・スク
ール(小さな学校)が運動として広がっており、オルタナティブ教育の一翼を担っ
ている。
<サティシュ・クマール来日スケジュール>
2007年4月25日(水) 同志社大学寒梅館ハーティホールで歓迎集会
2007年4月26日(木) 立命館大学国際平和ミュージアムで講演
2007年4月27日(金) 明治学院大学横浜キャンパスで講演
2007年4月28日(土) 東京で加藤登紀子さんらとイベント
2007年4月29日(日) 夕刻から安曇野シャロム・ヒュッテでイベント
2007年4月30日(月) 安曇野シャロム・ヒュッテでイベント
2007年5月01日(火) 長野市の市民ネットワーク「N2C2」で講演
2007年5月02日(水) 東京の「懐かしい未来ネットワーク」で講演