Min Dagbok

Be the change you want to see in the world!!!

コットン・ヌーボーが届いた!

2011-07-25 | Min Blog
少し前にNHKクローズアップ現代でも紹介されていた
コミュニティファンドに私もいくつか出資していて、
その一つが池内タオルの「風で織るタオル」ファンド。

コットンというと自然素材のイメージがあるけれど、
その栽培にはものすごく大量の農薬が使われていて、
だからこそ、手間はかかるし、高くなってしまうけれど、
オーガニックコットンの栽培と製品化をすすめていこう、
とがんばっている人たちも増えてきている。

「コットン・ヌーボー」というのは、
オーガニック・コットンの安定しない品質を個性と考え、
毎年、ワインのようにコットンの違いを楽しむという
池内タオルの新しい取り組み。

この素敵なコンセプトにひかれて、私もファンドを通して、
応援させてもらうことを決めました。

今年のコットン・ヌーボーは4月下旬に解禁になったのだけど、
特典のスポーツタオルが昨日、届いたので、
嬉しくなって、ブログにも更新してみました。



2口申し込んでいたので、2色届きました。
デザインは、今年起こった世界的に主要な出来事。
311のことも入っています。

池内タオルのHPもぜひご覧ください~。
e.g. コットンヌーボーが出来るまで

しあわせの開発学@京都

2011-07-24 | Min Blog
タイのガンジーとも言われる思想家
スラック・シワラックさんのお話を聞く会に参加してきました。


会場となった知恩寺・瑞林院。入り口にナマケモノ倶楽部の旗!

ナマケモノ倶楽部の辻信一さんが翻訳した
スラックさんの本「しあわせの開発学」の出版と
スラックさんの庭野平和賞受賞を記念して企画された勉強会。

弁護士や教員、作家、事業家などさまざまな立場から
平和、福祉、環境に関する政策提言や人材育成に取り組んできたそう。

Engaged Buddhism(社会参画する仏教?)の指導者として、
持続可能な経済、草の根からの開発(かいほつ)について、
そして、311以後の世界をどうやって生きていくか、について
様々な示唆をいただきました。

特に彼が強調していたSpiritual Dimension。
精神性というと、日本ではなかなか受け止められづらいけれど、
宗教的である必要はなく、無知から理解へ、怒りから愛へ、
目を向けようと思うこと、そのことだ、と。

Spiritualな強さがないと、頭でっかちに考えすぎてしまう。
深い意識を持って呼吸をすること。正しい呼吸の仕方を
身に着けることが大事だ、というメッセージが印象に残りました。

Breathe Deeply & Mindfully!!

マチャプチャレでの懇親会にも参加させてもらって、
スラックさんとはあまりお話できなかったけれど、
京都界隈にいるナマケモノ倶楽部の素敵な人たちと
つながることができて、とても楽しい時間だった。
ご飯もとっても美味しかった~。

 ・ ・ ・

本やイベントの紹介はこちら
お名前を検索してみたら、Facebook Pageもありました。

 ・ ・ ・

せっかく百万遍まで行くのなら、と
前に行ったときにはランチ売り切れであきらめた
かぜのね」でご飯を食べてきました。

お店の中の雰囲気、大好きな感じ。
鳥南蛮ごはん、美味しかった~。


ライブ@石部の夏祭り

2011-07-23 | Min Blog
いつもお世話になっているEGSさんに呼ばれて、
石部・ハイウェイサイドタウンの夏祭りにて
アカペラで歌わせてもらってきました♪

リハーサルのために集合したのは14時。
日差しの強さと暑さに耐えられるか心配だったけど、
すぐ横の涼しい自治会館で待たせてもらって、
19時から約45分、楽しく歌わせてもらいました。

私たちの出番の前は、地元の子どもたちの
ハンドベルやお芝居やヨサコイなんかが披露されて、
その後、地元の大人かゲストか分からないけど、
ロックやポップのグループのライブもあって。



私たちの出番になる頃には、みんな出店でおなかもいっぱい、
けっこうまったりとステージ前のブルーシートで
聞いていてくれました。さすがに19時になると空も真っ暗。



ステージ裏から見るとこんな感じ。



自分が歌わない曲のときに、こっそり撮った写真なので、
あいにく私は写っていません~。

でも今日は、ライブの出来よりも何よりも
終わってから、われらがバンドリーダー(40代半ば)から
衝撃の報告があったため、いまだに興奮冷めず(笑)

ほんとに、思いがけない相手だったので、
みんなも(そして実は本人も)まだ信じられない感じだけど、
ご結婚、本当におめでとうございます!!

今年もap bank fes行ってきました!

2011-07-19 | Min Blog
毎年恒例、7月の3連休はap bank fes!!

今年は、地元・浜松のオーガニック・カレー屋さん
bijaの手伝いに1日入るのみだったのだけど、
ap bank fesの最終日だし、なんと
ナデシコジャパンが朝一番で優勝を飾ったし、
妙にハイテンションで会場に向かったのです。

その日のTweetを振り返ってみると・・・

6:36am
ナデシコ・ジャパン、すごかった!これからapbank fesの会場に向かうのだけど、きっと今日は皆、ますますハイテンションなんだろうなぁ!!

8:52am
今年も地元・浜松のオーガニックカレー屋さん、ビージャのお手伝い。熱い一日が始まります!


9:17am
じゃんけんに負けたので、始まって早々に休憩タイム(^_^;丘を吹き抜けていく風が気持ちいい。


12:23pm
ライブが始まって、お客さんの波が引いた。ようやく、ほっと一息。今年はブースにいても音がよく聴こえて幸せ♪マイラバの白いカイト、懐かしいなぁ。


6:08pm
カレーのご飯がなくなっちゃったので、私たちは早くも店じまいモード。6時からHカレーを売ろうと張り切っていたのに、とても残念。でも、おかげで、Mr.Childrenのステージを最初から見せてもらえて、かなり幸せ。


7:29pm
今年もapbank fesのシメは、やっぱり花火!雨になんか負けないぞ~


9:50pm
フェスの片付け終了!楽しかった~。


bijaの皆さんは、リーダーのタカオさんをはじめ、
スタッフの要になりつつあるリサさんやカズエさん、
毎年ap bankのときだけ出会うレッドやひで君、
そして今回初めての美里ちゃんや森さん、
なんだかみんないい雰囲気で、一緒にカレー売ってて、
ほんとに楽しかった。そして何より、
今年もbijaのカレーはほんとに美味しかった!

けっこう早い段階でご飯がなくなっちゃって、
新種のHカレー3種を売れなかったのが心残りなので、
今度地元に帰ったら、お店に行って、
自分用に買ってこようっと。


あと、Twitterでもつぶやいたのだけど、思いがけず、
Mr.Childrenのライブをほぼ全部聞くことができて、
かなり幸せ。それだけで、全ての疲れは帳消し(笑)

みんなで口笛吹いて合唱した「いつでも微笑みを」も、
そのときに櫻井さんが言っていた
「口笛は、強く吹きすきすぎても、弱く吹いてもダメ。
 いい塩梅で吹かないと。人生でも何でもそれは同じ」
という言葉が印象的だった。

innocent worldのときだったかな、それまでも
降ったり止んだりを繰り返していた雨が
いっきにドシャーっと降ってきて、いっきにずぶ濡れに。
それでも、演奏を続けるミスチルの姿と、
前の方の席でノリノリの人を見ていたら
私もその場を離れてしまうのがもったいなくなって、
ずぶ濡れのままライブ鑑賞を続行。たまにはいいね、こういうのも。

公式HPでのflashレポートもご覧あれ。

そんなこんなで、今年も熱い一日が終わりました。

毎度のことながら、実家の母上には大変感謝しております。
毎年、このap bank fesのために帰省して、
家にはご飯食べて寝に帰るだけの娘を
あたたかく迎えてくれて、ありがとう(^^;

「幸せな未来のつくり方」by枝廣さん

2011-07-16 | Min Blog
近江八幡商工会議所が主催する会で、
私の師匠の一人、枝廣淳子さんが講演。

テーマは『幸せな未来のつくり方』。
今年立ち上げたばかりの幸せ経済社会研究所
取り組んでいることを中心に、様々な視点から
自分の、地域の、社会の幸せを考えてみる。

普段からメールニュースなどで
教えてもらっていることばかりだけれど、
こうして近江八幡の皆さんと一緒に
まとまった形でお話を聞くと、また
自分の中での受け止め方も変わってくるような。

以下、気になったことメモ(順不同・・・)

あなたの幸せのうち、
お金を介して得ているものは何%くらいある?

個別の課題に対処するのではなく、
全体像を見て、根本的な対策を!
バックキャスティングでビジョンを考えよう!

今、幸せな社会を生み出そうとしていく中で
変化の鍵は、「エネルギー」と「まちづくり」(=交通と土地利用)
歩いて暮らせて、エネルギーや食料の自給率が高くて、
住民のつながりがあるまち。

そこに向けて何が障壁なのかを考えて、
強制的に変えようとするのではなく、
減らしたいことの魅力を下げ、
進めたいことの魅力を上げるような対策をとる。

『3脱』の考え方で、日本は
ライフスタイル/価値観の先進国になれるかもしれない。
=暮らしの脱所有化、幸せの脱物質化、人生の脱貨幣化

エネルギーシフトを進める上で、
エネルギーの使用量自体を減らしていくことも大切。
とはいえ、幸せまで減らす必要はない。
幸せにつながっている/いないエネルギーを見極めれば、
幸せ/CO2(分母:CO2、分子:幸せ)を最大化できる。

何があってもしなやかに再起する・立ち直る力
=Resilienceが大切。そのためには、多様性と冗長性。
長期の時間軸を持つこと、本当に大切なものを測る指標が必要。

新しいことを始めるときには、批判はつきもの。
批判の方が目立って見えるし、自分にとってもダメージ。
逆に、賛同は見えにくいので、あえてそういう声を
自分で拾い上げて、見えるようにすることも大事。

 ・ ・ ・

講演会終了後は、希望者のみの参加で、
枝廣さんとの質疑応答と「幸せって何?」ワークショップ。

中野先生がファシリテーターを務めた関係で、
事前準備からちょっとお手伝いさせてもらったので、
みんなの反応が余計に興味深かった。

グループごとに配られた様々な写真に、
一人一枚ずつ「どんな暮らしをしたい?」という
キャプションをつけて、皆で話し合う、というもの。

それぞれの写真に、
思いがけないキャプションがついてきて、
とても楽しい時間となりました。


「ここが知りたい電気の経済学」by大島先生

2011-07-14 | Min Blog
原発は早く全部止めてもらいたい、と思いながらも
「なくても大丈夫!」と分かりやすく説明してくれる
データというか人を見つけて、なんだかほっとしました。

立命館大学の大島賢一先生が分かりやすく
「電気の経済学」を解説してくれる勉強会@京都に参加!

「経済合理性」という観点から
原発と自然エネルギーを考えてみても、
断然、原発は高くなりすぎて、選択肢には入りえない。

原発がないと「大停電」が起こると思っている人もいるけれど、
既存の他の発電所をフル稼働しつつ、自然エネルギーにシフトしていけば、
全部の原発を止めても、日本での生活には問題はない。

膨大なお金(税金と電力料金)を原発に使うべきか、
あるいは自然エネルギーに使うべきか。
答えは、もう明らかだと思うのに、
なぜ一部の大企業や政治家は気づけないのだろう?


平日夜なのに、たくさんの方(どちらというと年配の方が多め)
が参加されてました。



講演の様子がUstreamでも公開されているようなので、ぜひご覧ください。
今週末の日曜討論にも出演されるらしいですよ!

被災地支援ボランティア報告&情報交換会@県大

2011-07-11 | Min Blog
環人ネットも協力している、滋賀県大の学生主催の
被災地支援ボランティア報告&情報交換会に参加してきました。

企画段階から話を聞いてはいたけれど、
田中さんがばっちりまとめてくれていたので、
私は特にお手伝いすることもなく、
学生に交じって、じっくりお話を聞くことができました。

大学のボランティア単位認定や
大学生協からのボランティアバスの紹介に始まり、
4人のボランティア体験者からお話を聞いて、
最後はざっくばらんに感想や意気込みを話し合いました。

現地でどんなお手伝いをしてきたのか。
悲しかったこと、衝撃を受けたこと、そして楽しかったこと。
大変だったけど、後で振り返ってみると、すごくいい経験になったこと。
一緒にボランティアした人たちとのつながり。
参加するためにかかった費用のこと。


最初の打ち合わせから実施まで、1週間くらいしかなかったのに、
とてもたくさんの学生が集まってくれていて、
皆、真剣に話を聞いていました。


田中さんの名コーディネーターっぷりにも感動。

私もいつか、いつか、と思いながら、
タイミングを見つけられずにいたけれど、
今回の企画に背中を押されて、
東近江社協が企画するボランティアバス(8月初)に
申し込んでみようかと思ってます。

スローカフェ・ムーブメント

2011-07-10 | Min Blog
最近、スローカフェ・ムーブメントが熱いみたい。

ルッチ大学の公開講座の講師、次は誰がいいだろう??
とアドバイザーを務める上田さんに聞かれて、
あーでもない、こーでもない、と言っていたのが
最終的に、カフェスローの代表である吉岡さんをお招きすることに。

講座の前日、八幡酒蔵工房での夕食からご一緒させてもらった。
関係者だけのこじんまりとしたご飯会だったので、
美味しい権座の酒を飲みながら、いろいろとお話を伺って、
ついでに、周辺の近江八幡の町並み散策をご案内したり。

翌日の講演は、期待していた以上に、いろんなお話を聞けた。

基本コンセプトは、Slow+Local+Culture!

ナマケモノ倶楽部の提案するライフスタイルを
発信していく拠点をつくろう、ということで
偶然、人生のターニングポイントにいて、
もともとカフェをしたいと思っていた吉岡さんが
中心となって、企画運営を進めていくことになったそう。

初めてカフェ運営をしたからこそ、非常識だと思われるようなことに
どんどん着手できたのがよかったんじゃないか、という吉岡さん。

「コンセプトはやたらと変更しない」
「ほんものでなきゃだめ。言動一致」
という吉岡さんがまとめた「スローカフェ宣言」は
どの項目も、共感するものばかり。

ちょうど東京に住み始めた頃、府中方面に行く機会があると、
カフェスローにもお茶しに何回か立ち寄っていたのだけれど、
よく考えたら、あれは創世期の頃だったんだなぁ。

全国でもあちこちスローカフェをつくりたい!
と吉岡さんに声がかかっているそうなのだけれど、
今回の講座には、そういう想いを持った人が
滋賀にもちらほらいることが分かったので、今後の展開が楽しみ♪

講座終了後は、上丹生での交流会にも同席させてもらいました。

ツリーハウスに登らせてもらったら、さらにその上にも木彫りのふくろうを発見。


交流会には、かまど炊きご飯のおにぎりと豚汁。


上丹生のふるさと絵屏風を前に語る参加者の皆さん。

イブニングコンサート@琵琶湖博物館

2011-07-04 | Min Blog
琵琶湖博物館に勤務しているテラオさんからのお誘いで、
「あさ、ひる、ばん博物館を楽しもう」という
開館15周年イベントのイブニングコンサートにて
アカペラで歌わせてもらいました。

ステージは、大きなガラス窓の前、
バックには(ちょっと遠いけど)琵琶湖が広がります。

約30分のステージで、
Sing、手紙、さんぽ、いつも何度でも、
湖とうとう、世界に一つだけの花の6曲を披露。


(Singを歌ってるところ)


(手紙を歌ってるところ、かな?)

もともと、来館者数がとても多い日だったんだけれど、
ステージ前の席にもたくさんの人が座って聞いてくれたり、
吹き抜けを通して2階から聞いてくれてる人もいて、
少しでも楽しい時間をお届けできていたら嬉しいです。

前に仕事で会ったことのある博物館研究員の人が偶然気づいて聞いてくれたり、
ヴォーカルレッスンの先生も自分のライブの帰り道に立ち寄ってくれたり。
いつも以上に知っている人たちがたくさんいるライブで
緊張したけれど、とても楽しかった~。

聞いてくださった皆さま、企画してくださった博物館の方々、
同じく出演者にもかかわらずPAを準備してくれた方、
本当にありがとうございました!

吉水の中川さん

2011-07-02 | Min Blog
中途半端な読書メモですが。

6月に木内孝さんに講演に来てもらったときに、
吉水の中川さんのことが話題にあがって。

偶然何度かお目にかかる機会はあったけれど、
本は読んだことがなかったので、読んでみました。



直接お話を聞いていたから、「目からウロコ!」
ということはなかったけれど、気になったのは、
私が形にしたいと思っている夢とちょっと重なる
『ちょっと前の日本の朝市』を実現したい、というところ。


日本全国にある16万の寺院神社の境内が
市で賑わうことを目指していきたいのだそう。

境内を使えば、箱物を立てずに
今あるものを地域で生かすことができ、
地域の住民も参加できる。

対面式で物を売り買いしていた頃を再現することで
人の存在が大事に思われていた頃を取り返す
一つの手段とすることができる。

規模の大きさではなく
思いの大きさが感じられる市。
安心安全な食材が交換される市。


何度かセミナーでお邪魔したことのある
銀座吉水は、震災後に閉鎖されたそう。
まだ訪ねたことのない「あやべ吉水」にも
ぜひ一度泊まりに行ってみたい。