Min Dagbok

Be the change you want to see in the world!!!

アフリカのSocial Sustainability

2005-02-28 | Work&Study
久しぶりにアフリカの開発について、
熱くなってしまった。

このコースでは、修論のプロセスで、
担当教官(Supervisor)だけでなく、
学生間でも、Student Advisory Groupというのを組んで、
アドバイスをしあったりする。

私たちにアドバイスをくれるグループは、
Heather, Yury, Pauloで、
私たちがフォローするのは、
Cameroonから来たAyamba。

日曜の午後、がっちりプレゼンの
内容詰め+練習をしようと集まっていたら、
ちょうどAyambaに会って、
そのまましばらく彼女の修論の構想について、
いろいろフィードバックしていた。

アフリカ、特に、彼女の出身のCameroonの
社会持続可能性について取り組みたい、
(↑日本語にすると、なんだかしっくりこないなぁ)
とのことなのだけれど、具体的にどんなことをやりたいのか、
どんな風に調べるのか、
私たち以上にまだまだ手探りの状態らしい。

しかも、一人グループだから、
議論する相手がいなくて、行き詰っていたらしく、
私たちが投げるいろんな意見に対して、
「他には、他には???」とかなり張り切って聞いていた。

私も、久しぶりに、ザンビアでの調査に向けて調べていた
いろ~んなことを思い出して、ワクワクした。


ところで、話し合いが終わって、
彼女がコンピュータ室へと消えた後、
そういえば、Ayambaは私と同じ年、という話をしていて、
急にふっと思い出した。

あぁぁぁぁぁぁ、今日はAyambaの誕生日だ!!!

すかさず、なぜかAnnが偶然持っていたカードで
バースディカードをつくって、
彼女のいるコンピュータ室へ歌いながら乱入。
(日曜だから、ほとんど人はいません、念のため)

ここのコースの友だちは、
こういうときの反応のよさ(機敏さ)が楽しい。

さぁ、プレゼン準備も大詰め。
Annが旅立つ日ももうすぐだ~~~!!!

春の予感

2005-02-27 | Min Blog
昨日、ふと気がついたのだけれど、
夕方5時になっても、まだ外が明るい。
(今までは、午後4時で真っ暗だったのに!)
日が長くなってきてるってことは、春ももうすぐ!?!?

ここ2週間くらい、毎日雪が降ったりやんだりで、
ず~~っと曇っていて気がつかなかったけれど、
久しぶりに青空が広がっているのを見ると、
なんだか、空の青まで、なんだか春色な感じ。

スーパーにいったら、変わった野菜を見つけた(→写真)。
カリフラワーと2つセットになっていて、
妙にかわいくて、つい買ってしまったのだけれど、
どうやって食べたらいいのか、分からない(笑)

ネットで調べてみたら、やっぱりカリフラワーの仲間で、
Broccoli Romanescoというらしい。
この黄緑色もなんだか春っぽくて、ワクワクする。

春が近づいた、といっても、
まだまだKarlskronaには雪が積もっているし、
朝から、不思議なお天気で、
青空→雪→青空→雪・・・と、
すごい速さで天気が変わっている。

お買い物に行ったときも、
「わぉ、今ならいい天気!」と、
久しぶりに自転車で出かけたら、
やっぱり途中で雪が降ってきて、ちょっと慌てた。

家に戻って、Birteに「今日は変な天気だね~」といったら、
「えっ、この天気なのに自転車で出かけたの?」といわれた。
「え?」と思って、窓の外を見たら、
外が見えないくらい真っ白に吹雪いていた・・・。

私が自転車で外にいたときは、こんなにはすごくなかったはず。
なんてLuckyな私(^^;

Dancing♪♪♪

2005-02-26 | Min Blog
先週の土曜から、
ルームメートBirteの友だちKatjaが、
ドイツから遊びに来ている。

なんと二人は、10年来の仲良しで、
ずっと体操+ダンスを一緒に習っていたそう。
で、気がつくと、二人でリビングルームで、
昔練習したダンスのステップを思い出しながら練習していたり、
新しいステップを教えあったり・・・。

これがまた、二人ともかっこいい。

明日は、Katjaがドイツに帰ってしまうので、
Pauloも誘って、一緒に夕ご飯を食べたのだけれど、
その後、気がついたら、ダンス・レッスンが始まっていた。

見てると、かっこよくて簡単そうなんだけれど、
自分でやってみると、何をどうすれば、
かっこよくなるんだか、さっぱりわかんない(^^;

というわけで、途中で脱落して、
かっこいい二人を見学する私と、
バランスボールで遊ぶPaulo...。
(↑写真・・・これはこれでかわいいかも)

今からでも、膝に負担がかからない程度に、
どっかでダンスのレッスン受けられないかなぁぁぁ。

シナリオ・プランニング

2005-02-25 | Work&Study
Adam Kahaneの"How to Change the World:
Lessons for Entrepreneurs from Activists"
という論文をついにゲットした♪

だいぶ前に読んだ記事で引用されていて、
Adam Kahaneがどんな考え方をしているのか、
彼の専門分野のシナリオ・プランニングとは
いったいどんなものなのか、気になっていた。

それと同時に、「シナリオでいいの??」
という疑問も・・・。

というのは、ナチュラルステップの教えでは、
「シナリオを描いて、行動をとる」というのは、
ジグゾーパズルを組み立てていくようなもので、
一つでもピースを失くしてしまうと完成できないし、
状況が変わったら、そもそもの全体像が変わってしまうから、
長期的に見て戦略的な計画の立て方とはいえない、と。

でも、論文を読んで、(といっても、まだ読みかけだけど)
もっと「シナリオ・プランニング」のことを知ってみたいと思った。

「『何が起こるだろうか』と問うよりも、
『こうなったら、何をすべきか』と問うほうが有益である」

「頭の中で、自らの描いたシナリオの世界に入り込み、
あらゆる場面の選択肢を探る。
そしてそれらを頭の隅に残しておき、必要に応じてアクセスする」

そうすることで、予期せぬ場面に向けて
選択肢を蓄えることができる、とのこと。

私が知らないだけで、世の中には、
ビジネスの世界にも、コミュニティ開発の世界にも、
いろんな人がいろんなやり方を編み出してる。

私に最適な「何か」を見つけるまでの道のりは
まだまだ先が見えないけれど、
日々いろんな発見があってワクワクする(^^)


★おまけ★
Adam Kaheneはこんな人
シナリオ・プランニングは、日本語だとこのHPが分かりやすいかも。

システム思考ゲーム!!

2005-02-24 | Work&Study
ついに、システム思考ゲームを
ファシリテーションする日がやってきた。

ここ最近、週に1回、水曜日に、
みんなが関心を持っていることをテーマに、
みんなのこれまでの経験を生かして、
授業外にいろんなセッションを学生が自主企画している。

システム思考ゲームのことは、枝廣さんのメールニュースで読んで、
ちょうどシステム思考の概要を授業で学んだ頃(去年の9月頃?)だったので、
ぜひ、やってみたい~と思っていた。

私は、興味があるだけで、経験はなかったのだけれど、
コース内ではなかなか知っている人がいなさそうなので、
これはいい機会!と自ら手を挙げて
ファシリテーションにチャレンジすることにしてしまった。

コースリーダーが持っていた
Systems Thinking Game Playbookを借りて、
ウォームアップとして1-2-3 Go!とPaper Tear、
その後はちょっと頭を使う
Monologue/DialogueとLiving Loopを
あわせて1時間半くらいのワークショップとしてやってみた。

中でも一番みんなに受けたのが、
システム思考の基本となる考え方を体感できるLiving Loop。

参加者一人一人がシステムの一部となって、
前の人から伝えられたシグナルを伝えていき、
ネガティブとポジティブのフィードバックを
体で表して感じる、というもの。

フィードバックを増幅していくだけのループが
どれだけ持続不可能なのか、
マイナスのループを1つ加えるだけで、
全体の動きが全然違うこと、などなど、
理論としては分かっていたことを、
もう一度学びなおした感じで、とても新鮮だった。


これを日本に戻ってからも、
やってみたいな~と思っているのだけれど、
日本語でうまく説明する言葉をうまく見つけられるかな。

できれば、こっちにいる間に、他のゲームにも挑戦してみたい!

Kungsmarkish

2005-02-23 | Min Blog
昨夜は、Birteが企画して、
Kungsmarkenに住む人たちを招待して
Klassfestenというスウェーデン映画を見た。
(↑「同窓会」っていう意味)

直前のお誘いだったから、都合のあう人が少なくて、
結局、6人くらいで見たのだけれど、
招待メールを送った後のBirteの言葉が面白かった。

最初、「Kungsmarkenに住む人みんなにメールを送った」
といったのだけれど、その後すぐに、
「あ、アフリカ人勢には送ってない・・・」
といって、またメールを送りなおしてた。

学校からちょっと離れていることもあって、
Kungsmarkenに住む私たちは、他の人たちより
つながり、というか、ご近所づきあいが強い気がする。

その中でも自然とグループができていて、
アフリカ人数人は、「パーティをしよう!」
といっても、めったに顔を出さないので、
(独立記念日のパーティとか、
 自分たちで企画したときには、
  すごい盛り上がり方だったんだけど)
Kungsmarkishといっても、彼らを含まないことが多い。

このグループの違いは、最初、
途上国と先進国の違い?とも思ったのだけれど、
そうでもないみたい。
よく遊んでいる仲間の中には、
ブラジル出身の人も、マレーシア出身の人もいる。

で、気がついたのが、交通手段。
普段、自転車で移動しているか、
バスで移動しているか、っていうのも
大きいのかもしれない。
授業やワークショップが終わった後、
同じ手段で帰る人たちは自然といっしょに帰るし。
雨や雪の降る中をいっしょに苦闘しながら自転車で帰ると、
妙に連帯感が生まれる気がする(^^;

ちなみに、Kungsmarkishというのは、
「Kungsmarkenに住む人」という意味のニックネーム(^^)

今週末、Kungsmarkishのうち、3人が、
KungsmarkenからSkarfvaに引っ越していく。
いなくなってしまうのはサミシイけれど、
Skarfvaに遊びにいく理由ができて
ワクワクする気もする・・・(^^;

自己嫌悪・・・

2005-02-22 | Work&Study
うっ、タイトルからブルーな感じ。

どうも最近、Annとうまく対話できていないみたい。
昨日Annから言われて、改めてじっくり考えてみた。

Annのやり方が気に入らない!とか、
考え方がとことん対立する!とか、
そういうことではないと思うのだけれど、
Annと議論していると、何かひっかかることがあって、
きちんと対話できなくなっている気がする。


Paulinaという共通の敵がいなくなって見えてきた、
それぞれの考え方の隔たりに戸惑っているのか・・・。

それとも、私の英語の表現力がまだまだ足りないがために、
疑問に思ったことをうまく表すことができていなくて、
微妙なひずみを生み出しているのか・・・。

理由が分かればなんとかなるってものでもないとは思うけれど、
無意識のうちに問題を生み出しちゃっているというのは、かなり困る。

いい修論にしたい、っていう思いは同じなのに。
なんでチームワークってこんなに難しいんだろう。

はぁぁぁ、今日のミーティングに行くのが、
ちょっと気が重い・・・・。

調査計画・・・

2005-02-21 | Work&Study
修論のプロポーザルは提出したものの、
まだ野心的なトピックすぎて、ほんとに実現できるのか、
途中で行き倒れることにならないか、かなり心配。

それなりの野心はあった方がいいものが生み出せるだろうけれど、
野心的すぎる設定は、逆に自分たちを苦しめるだけ。
これから数日間の詳細な調査計画をきっちり考えながら
これからの見通しをきちんと立てていきたい。

それにしても、
ほんとにあと3ヶ月なんだぁ・・・、
ほんとにあっという間だなぁ。

でも「あと3ヶ月」というと短いけれど、
「あと13週間」とか「あと93日」と言い直してみると、
なんだか急に、心に余裕が生まれる感じがする。
(そんな小手先の業に走るのは私だけ?)


ミーティングの終わりに、今日の話し合いの内容が書かれた
ホワイトボードの写真(メモ代わり)を撮ろうとデジカメを構えたら、
Lauraがカメラの真ん前でポーズをとってくれた(笑)

せっかくだから、ここにも載せとこう。

クロスカントリー

2005-02-20 | Min Blog
1年ぶり、かつスウェーデンで一度は行きたいと思っていた
クロスカントリースキーについに行ってきた!!!

場所は、先週行ったRonnebyのちょっと北にあるKarlsnas。

今回はクラシカルなタイプではなく、
フリースケーティングの板を使ったので、
(その違いはこのHPが分かりやすいかも)
慣れるまではけっこう苦戦したのだけれど、
うまくいくと、前後に滑るよりも簡単にスピードが出せて楽しい。

しばらくテストコースで練習した後は、
いよいよ森の中の2.5kmコースに出陣!!

このコース、たかが2.5kmされど2.5kmという感じで、
登りのスロープがあれば、けっこう急な下りのスロープもあったりして、
初心者の多い私たちのグループにはチャレンジングで、
最初の1周は緊張の連続だった。

クロスカントリーで好きなのは、普通のスキーと違って、
滑りながら、静かな自然の中で、景色を満喫できるし、
友だちともいろんなことをしゃべりながら進めること。

膝をけがしたトラウマがあるから、というのもあるけれど、
もう普通のスキーはきっぱりやめて、
クロスカントリーだけで私は満足!!と改めて思った。

さてさて、ランチ休憩を途中にはさみつつ、
コースを3周くらいしたころには、
みんなクロスカントリーを十分に満喫、かつ、体中がヘロヘロ。

Ronnebyの街に戻って、カフェでお茶をしてから、
(土曜は2時間に1本しかない電車を逃してしまったからなのだけれど)
Karlskronaに戻って、駅の近くのKristoferの家で
みんなで夕ご飯をつくって食べた後、ようやく、家に帰ってきた。

腕も足もすでに筋肉痛がはじまり、
体中バキバキ・・・。うっ、うまく体が動かせない・・・。

そしてなんと!!信じられないことに、
ようやく家にたどり着いて、ほっと一息と思ったら、
マンション一体が停電してて、真っ暗~~~。

他のことをするのはあきらめて、さっさと寝たら、
朝には無事、復旧してた。よかった~。

プロポーザル完成!!

2005-02-19 | Work&Study
ここ数週間の努力が実って、
ついさっき、修論のプロポーザルが完成し、
アドバイザーの二人にメールで送った。

最終的にGoサインがでるかどうかは
まだ分からないのだけれど・・・
とりあえず、やっと一息つけそう。

手探りで進んでいた2週間ほど前に比べて、
とことん突き詰めて議論してきたおかげで、
お互いが考えていることだとか、
期待していることも明らかになってきたし、
最大の難関だった調査・分析方法も
だんだん見えてきた(ような気がする)。

それにしても、ほんと日が経つのは早い。
AnnがSeattleに戻ってしまう日まで、あと1週間半。

突き進めるとこまで、とことん突き進もう!オ~!