Min Dagbok

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映画の朝市 = 映画+農業!

2008-04-06 | Min Blog
浜大津のこだわり朝市にも出店している
栗東のたまご屋・中辻さんが
ドキュメンタリー映画を撮って、
栗東市農業後継者クラブの仲間たちと開催した
上映会を見に、大津の滋賀会館まで行ってきた。

もともと滋賀会館では、けっこうコダワリのある
映画を上映してる、と聞いて気になっていたんだけど、
今回の企画は、そこのシネマ塾で
私も大好きな「ナビィの恋」の中江裕司監督と
相談していたことから始まったそう。

農業映画をつくろう、と盛り上がる中辻さんたちに
「プロが撮るよりも、自らがありのままの姿を
撮影したほうがリアルだ」とアドバイスをもらって。

中辻さんの映像は、日常の鶏の世話をする風景や
お客さんにタマゴを配達しながらのやりとりを
クルクルとまとめたもので、
中辻さんの息子さんがほとんど撮影したそう。

こうしてお父さんの仕事を客観的に見て、
どんな気持ちになったのかな?

もう一人、門田さんの映像もなかなか面白くて、
中辻さんに比べると淡々とした映像なんだけど、
家と畑を往復する軽トラの中から見える
町の風景だとか、黙々と種まきしてるところとか、
じっくり根気のいる農作業の様子と合わせて、
ときおり笑える動きや会話もあって。

写真を撮るのに比べると、とくに
撮った後の編集作業が難しそうだけど、
素人が映像をつくってみる、というのも
なかなか面白いもんだなぁ、と思った。

どれくらい見に来てくれるのか、と
心配していた来場者も、立ち見も入れて
120人の容量をちょっと超えるくらいの
満員御礼。上映会の後の朝市も
すごく盛り上がってたし、よかった~。


そうそう、受付のお手伝いを、と声がかかって、
私も上映前に早めに行ったのだけれど、
後継者クラブの皆さんも何人も集合していて、
あまり手伝えることはなかったにもかかわらず
お米とタマゴとだし醤油を詰め合わせた
「たまごかけごはんセット」をいただいて、
なんとも嬉しい限り。

明日の朝ごはんは、
みんなで「たまごかけごはん」ですな。ふふふ。