Min Dagbok

Be the change you want to see in the world!!!

Torup

2005-06-30 | Min Blog
うちの会社のHさんとT君が
コペンハーゲンに来て、今日で3日目。

今日の午前中は、二人のリクエストに答えて、
コペンハーゲン郊外のエコビレッジまで行ってきた。

この前会った家具デザイナーさんが、エコビレッジにも関心を持っていて、
「Torupっていう名前の駅で降りればすぐ分かるよ!」
と教えてくれたので、すっかり安心していたのだけれど、
前日に駅で時刻表を確認しようと思ったら、そんな名前の駅は見つからず・・・。

TorupのHPを見つけて、読めないデンマーク語の情報の中から、
なんとか住所を見つけ、さらにネットで検索して最寄り駅を見つけ出した。

そして、電車に乗ること約1時間半、目的の駅に到着する直前、
Hさんが窓の外を見て「うわっ、もろエコ村やん!!」と。

ほんとに、いかにも不思議な形をしてたり、
屋上に草をのっけた家々が見えてきた。

勝手に歩き回りながら、偶然会った住人や、
村の中の雑貨屋さんの人、建設中の家の大工さんとかに
話を聞きながら歩き回って、3人ともかなり興奮。


どうでもいいけど、その中の1軒(→写真)を見ているとき、
「なんか人の顔みたいだねぇ」という私のつぶやきに、
T君は、「Star Warsに出てくるアレに似てない?」と・・・。

うっ、そういわれたら、ほんとにそう見えてきた(+_+)
スターウォーズを全話見て経緯は分かったとはいえ、
やっぱりこいつは嫌いだよ~~。

デンマークの家具工房

2005-06-29 | Min Blog
昨日の夕方、うちの会社の人が二人、
遠路はるばる、コペンハーゲンにやってきた。
エコ村チームじゃなく建築設計チーム、Warmsの人。

今日・明日の実質2日間で、一緒に
デザイナーさんや工房、インテリアショップを訪れたりして、
うちの会社としての、デンマーク・コラボの
家具プロジェクトの芽を模索していく予定。

そんなわけで、今朝は早速、
とあるデザイナーさんのスタジオを訪れて話を聞き、さらに、
その人の案内で、世界的にも有名なPP Moblerという工房で
家具製作の工程を見学させてもらってきた。

デザイナーさんの考え方も、工房での職人技も、
本当に感動の連続だったけれど、
面白かったのは、二人の目の付け所。

二人とも建築の設計とかしていて、
インテリアにもかなり関心を持っているので、
着眼点がほんとにプロっぽいし(←当たり前か・・・)
興奮度も私以上にかなり高い・・・。
(↑私のは、付け焼刃の知識+興奮 ?)

しかも、二人とも、ばりばりの滋賀生まれ&育ちで、
久々の関西のノリが楽しくって、一緒にあちこち回っていて、
なかなか楽しい。

なんだか、昨日までのモヤモヤした気分は
いっきに吹き飛んじゃったかも♪



P.S. ダーラナでの日記も一気に更新しました~。

日本人って?

2005-06-28 | Min Blog
今回のGoteborg滞在の目的は、たった一つだった。

修論のために電話インタビューさせてもらった
ヨーテボリのパッシブハウス建築家、Hans Eekに直接会って、
彼の設計した「無暖房住宅」を見せてもらうこと。

4月にインタビューしたときに、偶然、話の流れで、
「6月末に日本から見学に来るグループがいるから、
そのときに一緒に案内してあげるよ」といわれたのがきっかけで、
昨日は張り切って待ち合わせのホテルに行ったのだけれど・・・。

なんだか話が違う!何かがおかしい!

2日間のセミナー&現地見学とのことだったのだけれど、
1日目はホテルで待っていたにもかかわらず、
インフォーマルなミーティングだから、と
結局、グループから参加を拒否された。

この辺の経緯は、全部Hansと直接やりとりしていて、
直接、その日本人のグループから、
私が言われたわけではないのだけれど、
なんだかほんとよく分かんない。

そのときに、2日目の見学には一緒に参加できると思うから、
朝9時の待ち合わせに来てね、とHansに言われたんだけど・・・。


その日の夜、Hansから私の携帯に電話がかかってきて、
「日本人の考え方がさっぱり分からない。
 よそ者を見学グループには入れたくないと
 見学でさえも、ともみの参加を拒否されてしまった。」

地方の政治家や建築家のグループだから閉鎖的なのかもしれない、とか、
Hansはいろいろ理由を模索してたみたいなんだけれど、
そんなことを言われるなんて、全く想定外だったみたい。
学生が一人参加するくらい、何の問題もないだろう、と。

Hansはそんな日本人グループの考え方に本当に不合理を感じ、
しかも、私に無暖房住宅を見せると約束したのだから、と、
すごく気を遣ってくれて、しばらく電話で話した末、
結局、次の日の朝、私は自力で現場までバスで向かい、
(↑ヨーテボリの中心部から20kmくらい南にいった田舎にある)
偶然、そこを歩いていたところをHansが見つけて、
見学の仲間に加わる、というふりをする、
というプランを提案してくれた。

結局、現地にたどりつくのにかなりてこずったけれど、
実際にその場の素敵な雰囲気を体感することができて、
本当によかった。

でも、その日本人グループにどんな態度で接していいのか分からなくて、
というか、無意識に距離を置こうとしていたのか、
結局、基本的にHansとだけ話して(=英語で話して)、
日本人じゃないふりしちゃった(^^ ;

こんな状況になったら、みんなどうする?

それにしても、同じ日本人として、この国民性っていうものに
疑問を持ち始めてしまったよ。とほほ (*_*)

再びGoteborg!

2005-06-27 | Min Blog
昨日の夜、Goteborgに到着しました!

今日・明日と修論でもインタビューさせてもらった
Hans Eekさんの無暖房住宅を見学させてもらう予定。

明日の午後には、コペンハーゲンに移動なので、
あんまりのんびりできないけど・・・。

空白期間の日記もいっぱいたまってるんだけれど、
たぶん今週末にコペンハーゲンで更新します!

Vi ses!

2005-06-26 | Min Blog
いよいよダーラナを去る日がきちゃった。
ほんと、あっという間だったなぁ。

お昼前にGesundaを出発して、
Orebroまで車を飛ばすこと4時間あまり。

そこからはGoteborgまで電車で向かう私と、
引き続き、Astrid Lindgrenの話の映画のロケ地にもなった
森で遊ぶというBirte&Emmaとは、ここでお別れ。

これでほんとにお別れだと思うとなんだか切ない。
特にBirteはルームメートだったこともあって、
スウェーデンにいる間、一番一緒に
いろんなことをしたり、悩みを相談したりしてきたから・・・。

でも、これは、一生の「さよなら」ではないはず。
Susutainability関連の国際会議とかで
偶然、一緒になったりしそうだし、
二人とも、そのうち日本に絶対遊びに行く!って言ってるし。
(と自分に言い聞かせてる(*_*) )






でも、やっぱさみしいかも(泣)

犬も花輪

2005-06-25 | Min Blog
やっぱり犬もお祭りにはおしゃれしなくっちゃ。

首輪っていうよりも、腹輪になっちゃってるけど、
かわいいものはかわいい♪♪

Mora郊外でのイベントは15時からで、
この日、滞在してたGesundaのイベントは
18時からだったので、
あんまり計画してなかったんだけれど、
最終日には、2つも参加できちゃった。

花輪づくり

2005-06-25 | Min Blog
私たちが参加する夏至祭のお祝いの最終日は、
ついに念願の花輪をつくった。

1日目も2日目も、お祝いに参加する前に
作っていこう!って言ってたんだけれど、
のんびりお茶したり、お散歩したりしてたら、
結局いつも時間がなくなっちゃって。

この日は会場に行く途中で花を摘んでいったのだけれど、
やっぱりのんびりしすぎたみたいで、
メイポールを立てている会場の片隅で
座り込んで花輪をつくってた。

十何年ぶりに花輪をつくったけど、やっぱ、
こういう風にものをつくるのって好きだなぁ。

もうちょっと練習したら、
もっと素敵な花輪ができそう。

民族衣装2

2005-06-24 | Min Blog
そうそう、男の子の衣装もかわいい~。

昨日のTibbleのお祝いは、
メイポールを立てる広場が斜面に面していて、
みんな草原に腰を下ろして
メイポール立てや音楽の演奏を見物したりしてた。

メインステージよりも、その合間を
ちょこちょこと走り回る小さな子たちに
つい目が奪われる私。

うーん、やっぱり小さい子は何を着せてもかわいい!

民族衣装1

2005-06-24 | Min Blog
なんといっても見てて楽しかったのが、
民族衣装に着飾った地元の人たち。

村ごとに色やデザインが違って、
この写真は、Siljan湖に浮かぶSoleron島の衣装。

家族一同、おしゃぶりをしてる小さな子まで
正装してて、めっちゃかわいい!!!

メイポール2

2005-06-23 | Min Blog
ダーラナに到着した翌日は早速、
Tibbleの村のお祝いに参加。

ようやくメイポールが立って、
それを囲んでみんなが踊りだしたときには、
もちろん私も張り切って踊りの輪に入った。
(半分、Emmaに引っ張られてだけど・・・)

次から次へといろんな曲が演奏されていって、
いろんな振り付けがあって、
分からないながらも、踊ってて面白かった。

「小さなかえる」の歌とか、「洗濯の1週間」の歌とか、
スウェーデン語が分からない私でも、
何をしてるのか分かるのが楽しい。

きっと最終日には、こういう歌も
歌えるようになってるかも?