県大に勤務して早2週間。
ようやく、自分の業務の大枠が見えてきたような。
文科省のHPにも概要が掲載されてたので、以下、引用。
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地域学副専攻化による学士力向上プログラム
~近江楽士(Community Networker)から近江環人(Community Architect)へ~
「地域に根ざし、地域に学び、地域に貢献する」というモットー(開学理念)をもとに、学士力としての「ネットワーク力(コミュニケーション力・行動力・問題解決力)」を
育成するため、この間展開してきた学生の地域貢献活動を支援する現代GPプログラム
「近江楽座=スチューデントファーム」を核に、全学横断的「近江楽士(コミュニティ・
ネットワーカー)」副専攻を創設する。「ネットワーク力」は、机上の教育のみで育む
ことはできない、様々な人との多くのつながりを経験してこそ育まれる能力である。
学生が地域活動へ参加することを通じて、社会人基礎力を育み、大学から地域へ
ということだけではなく、地域団体をコーディネートすることなどで、地域が学生の
育成に参画し、学生よし(学生のスキル向上)、大学よし(大学の特徴強化)、
地域よし(地域活性化への寄与)という地域・学生双方向教育(三方よし)プログラム
を開発する。
一例として、開設を予定している「地域探求学」では、学生を自治体・企業・自治会・
NPO等、地域の各種団体での活動に参加させ、地域人参加型ワークショップ等を通じて
学士力としての「ネットワーク力」を身につけさせる。また、学生の評価手法として
「カード式つながりポイント制」(名刺交換の仕組みをベースにした到達度評価制度)
を開発し、学生がどれだけ多くの人々とつながることができたか、またそのつながりの
度合いの「質」を教員が評価・指導する。更に、自分をきちんと表現できたか、
どのような地域貢献ができたか等を「ふりかえりシート(学習ポートフォリオ)」を
用いて自己評価させる。そして当該学生に対する複数の地域人からのポイントを総合し
評価する。
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もともと、私も受講・修了した
大学院生・社会人向けの「近江環人」をベースに
今度は学部生向けの副専攻「近江楽士」を
開設していく諸々の段取りをしていくのが
当面の私の仕事。
5ヶ月でどこまでできるかな~。
3月に気持ちよく巣立てるように
頑張ろーっと。