Min Dagbok

Be the change you want to see in the world!!!

エネルギー・環境の選択肢に関するパブコメ

2012-07-31 | Min Blog
「エネルギー・環境に関する選択肢」に関する3つのシナリオが
政府から提示されて、そのパブリックコメントの募集に
私もものすごく注目してる。

2030年時点の原発依存度によって
3つに分けられたシナリオを、
政府関係者だけで決定するのではなく、
私たちもきちんと考えて、政府に伝える。

聞き置かれるだけではなくて、
これだけの勢いになってきたら、
出てきた結果はもう無視できない、
と期待もしてる。

そんなことを考えていたら、
来週、県大と滋賀大で2日連続で、
勉強会や説明会が開かれることになった。

どんな話が展開されていくのか、楽しみ。

 = = = = = = = = = =

★ 8/7(火) 特別講義「環境とエネルギー政策に関する
  パブリックコメントについて学ぼう」@滋賀県大

滋賀県大の学生・教員有志により発表を行います。

 日時: 2012年8月7日(火) 18:15-19:05
 場所: 滋賀県立大学 A棟201教室(A2-201)
 問合: 滋賀県立大学環境科学部 環境政策・計画学科
      堀井(学生)(hiroyuki.horii58@gmail.com)

★ 8/8(水) 経済学ワークショップ
  「フクシマ以降のエネルギーを考える」第3回@滋賀大

内閣官房戦略室より説明員をお招きしてお話を伺います。

 日時: 2012年8月8日(水) 9:00-11:00
 場所: 滋賀大学 第6講義室
 問合: 就業力育成支援室まで

 = = = = = = = = = =

このパブリックコメントの盛り上がりを見ていて思うのが、
ナチュラルステップを学んでいたときに、スウェーデンの
市町村や企業、NPOなどでも当たり前に大事にしている
合意形成のプロセスのこと。

せっかく描いたビジョンを元に、実際に物事を動かしていくためには、
やっぱりいろんな立場の人たちが、状況を理解しようとして、
自分事としてとことん考えて決めていくアプローチや場がとても大切。

最近あまりナチュラルステップで学んだことを生かせていなかったけれど、
思い出さなきゃいけない頃合に来ているような気がするので、
パブコメの流れと合わせて、いろいろ考えてみようかな。

巡の田んぼツアー夏~観光資源は「人」

2012-07-29 | Min Blog
海士町での旅の記憶を思いっきり主観的に切り取って
ブログに残してみようと思います。その3は「人」!

今回海士町に行ってみて、やっぱりもう1度と思ったのは、
人のあったかさ、面白さ、すごさを感じるから、
また行きたくなっちゃうんだろうなぁ、と思ったのです。

ツアーを企画してくれている巡の環のメンバーも、
田んぼや海遊びを応援してくれる地元のおっちゃんたちも、
何かと世話を焼きに来てくれる役場の人たちも、
どの人もすごく好きになってしまった。

2回目ということもあって、前回行った場所に行くと
「あー、この前はここで○○さんがあんなことしてたなぁ」
とかいろいろ思い出してまた嬉しくなったり。

ちょうど海士町に行く前日に放送されたワールドビジネスサテライトでも
(録画しておいたのを後で見たんだけど)
歴史ある名所ではなく、そこに住む「人」を観光資源として
多くのお客さん(しかもリピーター)を引き付けている
注目の事例として、海士町が紹介されてました。

そんな海士町でのツアーに参加しよう、っていう人たちも
かなり面白い人たちが集まってくるようで。

ここで出会えた人たちとのつながりは、ほんと大事にしたいなぁ。

1日目のビアガーデン。


2日目の田んぼの草刈。


2日目の夜のBBQ。


田んぼと夕焼けをバックに、ツアー参加者のみんなと。

巡の田んぼツアー夏~モズク

2012-07-28 | Min Blog
海士町での旅の記憶を思いっきり主観的に切り取って
ブログに残してみようと思います。その2は「モズク」!

今回のツアーでは、なんといっても
海に素潜りするのを楽しみにしてた私。

でもそういえば、海で泳ぐのなんて、
大学院の卒業旅行の時@ガラパゴス以来(=8年くらい前?)。
しかもそのときは、あんまりうまくシュノーケルを使えなくて、
ただポカーンと浮いて、海を覗きながら泳いで回っていたような…。

今回は、1日目の午後は、港の近くのレインボービーチで、
シュノーケルやフィンの使い方に慣れたり、ちょっと潜ってみたりして、
2日目の午後は、宇受賀の磯で、海の恵を狙いつつ、潜ったり泳いだり、
かなり素潜り力が向上しました!(たぶん)



でも、なんだかものすごく興奮したのは、天然のモズク!

2日目、田んぼの草刈が終わって、公民館で休憩してるときに
コマイさんが差し入れしてくれた、大量のモズク酢。



お腹がすいていたこともあって、おやつ代わりに
ツルツル食べまくる私たち(笑)

普段、スーパーなんかで買うモズクよりも、
細くって、繊細な味わい!



その日の午後に潜った場所でも、モズクが採れると聞いて、
コマイさんから場所を教えてもらい、せっせと採取してみました。
(他の人は、あっという間に、サザエやアワビを探すことに
 熱中していなくなってしまったけれど)

夜のBBQのときに、コマイさんが下ごしらえして
持ってきてくれた、私が採ったモズク。

洗って、ざっとお湯をかけると、きれいな緑色に。


三杯酢と合わせて、もずく酢に!




とっても美味しかったんだけれど、他にもご馳走がありすぎて、
余ってしまったので、宿に持って帰って食べようと思ったら、
帰りの車が途中でけっこう揺れて、着ていたワンピースが
モズクまみれになってしまったり、
というハプニングもあったけれど(^^;

海の恵が豊かだっていうのは、こんなに幸せな
ことなんだなぁ、っていうのを実感しました。

あ、サザエやアワビやイカ、その他の魚介類も
もちろん最高でしたよ! でもそれは、
最初から期待していたことだったから、
予想外に食べれたモズクにとても感動してしまったのかも。

巡の田んぼツアー夏~地域通貨

2012-07-27 | Min Blog
今回は、海士町での旅の記憶を思いっきり主観的に切り取って
ブログに残してみようと思います。その1は「地域通貨」!

最近、リエターさんの新著「Money and Sustainability」の
英語版が出版されたのだけど、私も構想段階でかかわっていた
「環境通貨びわ」のことも紹介されてるのを知って、
せっかくだから、その翻訳(の準備)にかかわりつつ、
もう一度、可能性を検証してみようと覚悟を決めました。

と思っていたら、なんと海士町でも
地域通貨が使われていることを知って興奮!

1日目の夜は、港にあるキンニャモニャセンターでの
ビアガーデンで宴会だったのだけど、
そこで使うようにと1人2000ハーンずつ渡されて、
「おぉ、地域通貨」と喜んで写真を撮影!

表と裏のデザイン。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のデザイン。


4000ハーンも持って、リッチな気分!?


海遊びの後だったっていうのと、ビアガーデンで何を食べようか、と
盛り上がっていたので、今になってちょっと後悔。
「あー、もっと海士町の地域通貨のこと、詳しく質問してみればよかった!!」

 ・ ・ ・ ・

先日、辻信一さんと話したときに勧めてもらった浜矩子さんの本(↓)も、
今回の旅のお供に持っていったのだけど、帰りのフェリーで読み始めて、
なるほどー、と思うところがいろいろあった。



ポンドやドルなど基軸通貨を中心とした20世紀の歴史をおさらいしつつ、
21世紀的な通貨のあり方として、世界共通・国家単位・そして地域に根ざした
3次元の通貨体制に展開していくのではないだろうか、とのこと。

海士町の地域通貨について、帰ってから検索してみたら
海士町的地域通貨生活」という地域通貨で暮らそうとしている
「海士のだいちゃん」という人のブログを見つけて、ますます興味が高まりつつ。

地方自治情報センターのHPにも詳しい解説を発見!
後でゆっくり読んでみよう。

次の訪問の時には、海士町の地域通貨のキーパーソンに出会って、
いろいろ話を聞いてみたいなぁ~♪

海士町への移動手段

2012-07-26 | Min Blog
明日からの巡の田んぼツアーへの参加のため、
今日は夜6時20分京都発の高速バスで米子へ移動。
米子駅前のホテルで一泊してから、
翌朝、路線バスで七類港へと向かいます。

前回、特急やくもの揺れで気持ち悪くなったので、
特急列車から高速バスに変更したのだけど、
ほぼ同じようなルート&時間帯。
でも、バスにしたらかかる費用が一気に少なくてすんだ!

帰りも米子で一泊して、翌朝のバスで帰ることに。
JFSつながりの方に10年ぶりくらいで
お会いする約束をしたので、それもとても楽しみ。

 ・ ・ ・

到着した後に、他の参加者の人から聞いたら、
松江まで夜行バスで移動して、松江駅前から
七類港に向かうバスもあるそう。

出発ぎりぎりまで予定があるときとか、
帰りに松江でD前さんと一杯飲んで帰りたいときとかは
こっちのルートを使おうかなぁ♪

『おかみのさんま』読了

2012-07-25 | Min Blog
東日本大震災で被災した気仙沼で「金のさんま」を作る
斉吉商店のおかみ、斉藤和枝さんの半生と被災体験、
そして復興へ向けた歩みを綴った本。

ファンドを通じて応援させてもらって、
「金のさんま」が再開してすぐの商品もいただいたけど、
想像以上にいろんな障害を乗り越えての再開だったことを
この本を読んで初めて知って、衝撃でした。

きっと斉吉商店だけでなく、こういう思いを抱えて
頑張っている人たちが、東日本にはたくさんいるんだ、
というのが、想像でしかないけれど、分かった気がした。

当たり前の日常に戻れてしまっている地域の人たちに
ぜひ読んでもらいたい一冊。




『ボローニャ紀行』読了

2012-07-23 | Min Blog
しばらく前に、就業力によく立ち寄ってくれる学生が
「今、ゼミで読んでるんです」と見せてくれた本を
読んでみたら、私の関心にずばりヒット!!!



イタリア・ボローニャの文化・芸術による街の再生について、
井上ひさしさんが、様々な書物で読み解いたり、
実際に旅してインタビューして考えたことをまとめた本。

読み終わって、無性にボローニャに行きたくなった。
1週間とか(本音をいえば1ヶ月とか)のんびり滞在してみたい気分。
(イタリア語はさっぱり分からないけど)

都市再生の世界的なモデルになったともいう
ボローニャ方式のことは、初めて知ったけれど、
「歴史的建造物は壊さない、もちろん外観も変えない、
 しかしその内部は市民の必要に応じて
 思いっきり変えてしまおう」というもの。

石やレンガ造りのヨーロッパに比べて、
木造が多い日本ではまねしづらいかもしれないけれど、
ぜひこの心意気は真似していきたいなぁ。
(最近は町屋を活用したステキな事例も増えてるし)

そして、地元を愛する人々が
「やりたい」「やらなきゃ」と思ったことを
気軽にチャレンジできる「社会的協同組合」という仕組みや、
そういう人を積極的に応援しようとする「ボローニャ精神」
そして、行政が所有する施設を快く使わせてくれる、というのが
なんともうらやましい。

巨大な元・路線バス車庫は、ホームレスたちによるリサイクル拠点に、
元・女子修道院は、ヨーロッパ一の女性図書館に、
元・王立たばこ工場は、世界一の映像貯蔵センター「チネテカ」に、
などなどいろんな事例が紹介されていたけれど、
場所ありき、とか、問題ありき、ではなく、やっぱり
どれも最初に「これやってみよう」という地元愛にあふれた
誰かの一歩があるからこそ動き出しているもの。


そういえば、数年前からぜひいつか行ってみたいと思っている
「国際児童図書展」の開催地もボローニャだ!!
ちょうど春休み中に開催されるし、来春に向けて、
ボローニャ旅行の計画を練っちゃおうかな~。う~ん。

前期の授業、終了

2012-07-22 | Min Blog
金曜で、今学期に担当していた授業が全て終わって、
(といっても実質2つだけだけど)
なんだかちょっと気合が抜けちゃったかも。
(とはいえ、テスト期間が終わったら、集中プロジェクト科目を
 開講するから、そんなこと言っている場合ではない!!)

とくに悩みながら立ち上げた金曜の「企画実現力を身につける」
というプロジェクト科目では、みんなの声に耳を傾けて
軌道修正しつつ、私なりに「これ!」と思うものを
毎週出し尽くしていった感じなので、とくに感慨深い。

最終回では、授業の振り返りの前に、
「今orこれから、やりたいこと」を
3分プレゼンしてもらいました。



(撮影していたビデオ映像から一部画像を書き出してみました。
 欠席した人もいたので、プレゼンは全部で11人!)

私が授業を通して伝えたい、感じてもらいたい、と思っていたことを
それぞれに受け止めてもらえていたこと、授業を通していろいろ
自分なりに考えて、一歩動き出したこと、そんなこんなが伝わってきて、
みんなとても緊張していたけれど、プレゼンの時間を設けて、
よかったな~と思いました。

さて、長い夏休みの間に、来期に向けて
せっせと仕込んでいかなくちゃ。

あ、その前に、成績もつけないとな。

Behoma's Wedding Party♪

2012-07-21 | Min Blog
「幸せの経済学」上映会@五個荘の打ち上げで知り合って、
最近、整体にも通わせてもらっているベホマのお二人の
Wedding Partyに参加させてもらってきました。



会場は、琵琶湖岸の公園!!

ファブリカ村が終わるのを待って、車に便乗させてもらい、
少し遅れての参加。美味しいものは売り切れ続出で残念だったけど、
すごく自由な感じで、かつ、ステキな人たちがたくさん集まる場で、
とても楽しかった!

お友だちが順番にライブをしてくれたのだけれど、
やっぱり中でも、平山ケンタさんの歌声は最高だった~♪




幸せそうなシンさん、ナルちゃん。スピーチも最高でした!
本当におめでとうございます。末永くお幸せに!!