Min Dagbok

Be the change you want to see in the world!!!

ももける

2008-09-30 | Min Blog
久しぶりに関西弁(?)で理解できない言葉を聞いた。

それが「ももける」。

昨日のアカペラの練習で、
「なんか、ももけてない~」
っていうツブヤキがこぼれてきたけど、
私には、なんのことか全然分からず。

説明してくれたけどよく分からなかったから
帰ってネットで調べてみたら

けばだつと云う意味です。
「そで口がももけて、もっさい格好になってしもた」となります。

だそう。

なんかあんまり歌に対しての
形容詞じゃない感じなんだけど。

ともあれ、かっこよい歌になるように
イメージをふくらませます。

喉が痛い、、、

2008-09-29 | Min Blog
季節の変わり目で風邪をひきかけていたところに
土曜は多賀の山奥でのイベントに朝から晩まで参加して、
日曜はシンポでドキドキ進行していたら、
すっかり風邪が悪化してしまいました。

が気がつけば、もう末期症状?

そんなこんなでアタフタしているうちに、
今週末は2日続けて、アカペラの本番です。

大津のまちなか食と灯りの祭の一環で
4日から点灯されるイルミネーションにあわせて開かれる
コンサートにてババンと歌わせてもらう予定。

なので、さっさと風邪は吹き飛ばして、
本番にそなえなければなりませぬ。

ペオさんとのシンポジウム

2008-09-28 | Min Blog
スウェーデン出身の環境コンサルタント
ペオ・エクベリさんを招いての
エコ村シンポジウムが無事、終了しました。

昨日のHFPでかなりヘロヘロな頭と体のまま、
企画全体の担当者だし、エコ村のプレゼンもするし、
ライブトークの進行役もするし、その後は
エコ村に住む人たちとペオさんを囲む会の進行もするし、
なんだかとても緊張した一日だったけど、
どうやらけっこううまくいったみたいでほっとした。
(緊迫しすぎて、自分ではあまり冷静に判断できず)

ペオさんの話は、私も初めて聞いたときに思ったけど
難しいエコの話も、なんだかすごく楽しそうで、
自分もこれならできるかも、と思ったという感想が多くて、
なかなか好評だった。ペオさんパワーはすごい。

写真は、夕方、エコ村に住む人たち限定で
ペオさんといろいろお話をしているところなんだけど
ようやくこの頃には私も落ち着いて、
住民の皆さんと楽しくお話ができたかも(^^;

ペオさんとこれからも何かと一緒に
エコなことを考えていけたらいいなぁ、と思うし、
こんな風に始まった住民の人たちとの関係を
次の10月の植樹祭もあるし、どんどん
いろんな可能性を引き出していきたいです。

Happy Forest Project!

2008-09-27 | Min Blog
この前のブログにも書いた
Happy Forest Project@多賀・高取山に行ってきました。

朝7時半に現地集合で、夜11時頃の打ち上げまで
かなり気合の一日で疲れたけどほんとうに楽しかった!

事前の打ち合わせには全然参加できなかったから
当日スタッフとはいえどお役に立てるか心配だったけど
どっぽ村の奈々子さんと一緒に「受付」を担当して、
思いがけず、いろいろお話できたりしたし。

受付では、前売りチケットを買ってくれた人には
写真に写っているヒモ(流木とか貝殻つき)を通してもらって
ライブパスとして首から提げてもらったり、
当日チケットを販売したり、
ライブするミュージシャンのCDなどを販売したり。

3人×2体制でいたので、けっこう自由に
Foodエリアをのぞきにいったり、
ライブを見に行ったりする時間もあって、
他のところを担当しているスタッフに比べると
けっこうゆるゆると楽しめたかも。


ただ、昨日からの寒さがますます増して
夜になってからはかなり寒かった。
出店してたら~めん食べたり、珈琲飲んでも
あっという間に体が冷えてしまい、、、
打ち上げのときのキャンプファイアが
ほんとうにあったかかった。

来年は余呉での開催。やっぱりただ参加するより
関わった方が断然楽しいと思ってしまう私。
また何かしら関わらせてもらえるといいな。

キアゲハとフェンネル

2008-09-26 | Min Blog
昨日の宇根さんの話で
ニンジンの葉にキアゲハの幼虫がたくさんつく、
といっていたんだけど、そういえばしばらく前
私の畑のフェンネルもアゲハの幼虫みたいのが枝にびっしりついて
葉っぱを全部食べられてしまっていたのを思い出した。

黄色い臭いのを我慢して、その辺の雑草の茂みに捨てたら
最近またフェンネルの葉っぱが復活してきていた。

植物ってほんとたくましい。

お金にならない価値も

2008-09-25 | Min Blog
宇根豊さんという福岡を拠点に
自然農業を推進している方をゲストに迎えて
経済同友会で勉強会をした。

ちなみに今回は、今週末のびわ湖放送の特番のために
関西にいらした機会をとらえての勉強会。

会場にお連れするために、私は特番の収録から
見させてもらったんだけど、すごく楽しかった。

以下、会社に報告したメールから抜粋+α。

★宇根豊さんって誰?

もともとは福岡県の農業改良普及員で、78年から水田の減農薬運動に関わる。
89年には自らも新規就農して百姓になったが、2000年からは県職員を辞め、
NPO法人「農と自然の研究所」を立ち上げて、さらに百姓の意識改革や
子ども向けの環境教育など、活動を展開中。

★お金にならない「風景」をどう価値づけるか★

ドイツのある村を訪れたとき、
「このリンゴジュースを買わないと、この村の美しい風景が
荒れてしまうから」といってジュースを買っていくという話を聞き、
農家に対する根本的な見方が日本と違うと感じたそう。

おいしさとか値段ももちろん判断基準の一つかもしれない。
でもそれ以上に(or同等に)風景を形づくるものとして評価している。

百姓が生み出している「お金にならない価値」を
日本の社会ももっと評価するべきだし、
日本の百姓も自らもっときちんと表現・発信しなければ。

★ご飯1杯食べることは、おたまじゃくし35匹を育てることにつながる★

日本で身近に見かける自然の生きものというと
田んぼに生息する生きものの割合がすごく多い。

ご飯を食べることが、身近な生きものの生息環境を守ることにつながる、
ということを分かりやすく紹介してくれました。

ご飯1杯は、稲にするとほぼ3株。
稲3株を育てる周りでは、おたまじゃくしが35匹くらい生息できる。
(添付写真の宇根さん直筆イラストも参照。)

食べればおたまじゃくしも育つし、
食べない量がどんどん減っていくと
おたまじゃくしが育てる場所もどんどんなくなってしまう。

★にんじんの葉につくイモムシに思いをはせると、、、★

あるお母さんが宇根さんの話を聞いて、御礼の手紙をくれたそうです。
にんじんの葉っぱにはキアゲハの幼虫がたくさんつく、
という話を聞いたのがきっかけで、そのお母さんは、
「このにんじんはチョウチョになるイモムシさんも食べてるんだよ。」
と話しながら食べさせたら、にんじん嫌いの子どもが食べました!ありがとう!と。

宇根さんいわく、
これまでは「栄養価が高いから」「有機無農薬だったら体に安心だから」
と「内部価値」だけを考えて、頭でっかちになっていて
その脅迫というか切迫感が子どもにも伝わっていたのでは。
「いろんな生きものが育っている」という外部価値に心を開いたら
お母さんも柔らかい表情になって、子どもも安心して食べられる、と。

今の世の中は内部価値を追求する方に
みんなの意識が向いていってしまっているけれど、
マインドセットを変えてみると、いっきに動くんじゃないか。



この前読んでいた(農業とか全然関係ない)
クローズドノートという小説にも
「営業では魂を込める」「共感できるストーリーを伝える」
と文房具屋さんの素敵なお姉さんが
万年筆を売るときのコツを主人公の子にアドバイスしていたんだけど
ただ「これはいいよ」って訴えるだけじゃなくて、
宇根さんみたいにマインドセットが変えちゃうような伝え方、
しかも自分にあった伝え方を見つけることができたら、
私にもいろんなことができるんじゃないか、って思ったりした。

『仕事道楽』

2008-09-24 | Min Blog
スタジオジブリのプロデューサー
鈴木敏夫さんの『仕事道楽』という本を読んで、
いろいろ目からウロコが落ちた感じ。

印象的だったところをいくつか抜粋すると、、、

たとえば、
「まかせた以上は全部まかせる」

アニメージュというアニメ雑誌の創刊を
上司からいきなり一任されたときのこと。

なにかと思いつきは大きく
後はほったらかしな上司だったけど、
おおまかな編集方針だけを伝えて
値段も中身も全てまかせきる、というそのやり方には
「火付け役としてのすごさ」があるんじゃないか、という。

私もいつも社長からいろんなアイディアがふってくるけど
受け止めきれずにこぼれ落ちるばっかりで。
もっと私に具体的に形にできる力があったら
鈴木さんみたいにぐんぐん取り組めるんだろうか。


同じ上司の人が「ナウシカを映画にしよう」と言い出したときも
みんなが「そんなのムチャだよ」と思っているときに
「やろう、やろう」といい続けて、スタッフが実務に励み始めると、
すでに関心はよそに移り、ほかのスタッフをつかまえて、
もうほかのアイディアを話しているという。

そんなところは、なんだか社長っぽい。
けど、私たちがまだ未熟だからか
「まかせきる」っていうのはまだないし
社長の気がどこかにそれてしまうと
私もいまいち頑張り続けられなかったりする。うーん。

それと、
高畑勲と宮崎駿という両監督と
鈴木敏夫というプロデューサーの関係。


これも面白い、と思った。

かれこれ30年も一緒にやってきて、
毎日話もしているけれど、
お互いに尊敬し合っていないから、やれる、
尊敬していたら遠慮が生じるけど、
信頼はしている。

私は、自分よりすごい人、尊敬する人がいたら
「よーし」と思って張り切るタイプなのかなぁ、
と思っていて、最近はどちらかというと、
けっこうフラットで居心地のいい今の職場で
どうやったら力を発揮できるのか、
探っているところでもあるんだけれど、
「尊敬しないけど信頼はしている」
そういう関係性もあるんだな、と。

あとは、
結末が決まらないまま作画に入る
絵コンテを途中まで書くともう作画に入る。
つまり、結末が決まっていない。


結末がどうなるかわからない、そのスリルと
サスペンスを監督以下全員が味わうことが
映画を面白くし、ある幸運をもたらす。

どうしよう、どうやって終わらせたらいいんだろう。
というのを真剣に悩み続ける。

私はそういうのは不安で、今度のエコ村シンポジウムも
いったいどうやったら、参加してくれる人たちに
満足して帰ってもらえるのか、悩んでるんだけど
悩みきれていない感じもする。

みんなを巻き込んで、とことん悩みきれる、
そんな悩み方をしてみたいもんだ。


と書き始めたら止まらなくなってきたので、
気になる人はぜひ本を読んでみてください。

ぬか床づくり

2008-09-23 | Min Blog
手づくり食品友の会の三回目で
今回はごはんの友をテーマに開催した。

新米の季節、お米を丸ごと楽しもう!というわけで
第一部では、みんなでぬか床を仕込んで
第二部では、炊きたての新米ご飯を、みんなに持ってきてもらった
とっておきのごはんの友をあれこれ試食しながら楽しんだ。

今回のぬか床づくりは、意外と子どもに大ヒットで
塩水とぬかを混ぜるのは、まさに砂場遊びみたいで楽しそうだった。

この冬からおいしいぬか床を楽しめるようになるかどうかは
私がどれだけきちんと忘れずにかき混ぜ られるかにかかって るのか?
あぁ、早く熟成して、本格的に漬けられるようにならないかなぁ。

ホンキな自転車、購入!

2008-09-22 | Min Blog
かれこれ3年くらいずっと「買いたい!」
と思って悩み続けていたホンキな自転車
いわゆるスポーツバイクをついに買っちゃった。

なかなか近くにそういう自転車屋さんがないし、
買った後のメンテナンスとか相談とかも考えると、
彦根の竹内さんのとこ(=エコスタイル)で
買いたいなぁと思って、この前、五環生活の集まりで
会ったときにポロッと相談してみて、
代休の今日、午後は県大の公開講義を聞きに行くついでに
午前中はお店でどんな自転車を買いたいか
相談させてもらっていたんだけど。


お店がそんなに大きくないから、
在庫もそんなにないだろうし、
今日いろいろカタログを見せてもらって決めても、
取り寄せるのに時間がかかるだろうな、と思ってたら、
あっという間に2時間あまりで決めてしまった。


着いたらまず、自転車の組み立ててるのを見物させてもらい、
それも含めて、初心者にオススメだという
自転車3タイプくらいを順番に試し乗りさせてもらって、
うーん、やっぱこれかなぁ、、、、と。


まぁ、いろいろ悩んでみたところで、
しばらく乗り回してみないと違いも分からないし、
ようやく3年越しの想いが形になってよかった。

買ったのは、GIANTというメーカーの
ESCAPE R3というタイプ。色は白。

本当は公開講義の後、京都に出かけようと思ってたんだけど、
話の流れでそのまま自転車で近江八幡まで帰ってみることになり、
講義が終わってからもう一度お店に戻って自転車のお金を払い、
ドキドキしながら湖岸道路を走って帰ってみた。

風が強かったのでちょっと時間がかかったけど
ほぼ順調に1時間半あまりで到着。
ちょうどいいギアとか選べるようになったら
もっとスムーズに走れるようになるのなか?

予定どおり京都にも行けそうな時間だったけど、
朝もご飯当番で早起きしたし、疲れ果ててしまって、
そのまま家でのんびりしていることにした。

また1ヵ月後くらいに、ギアとかブレーキの調子とか
いろいろ点検してもらうので、それまでクルクルと
あちこち乗り回してみないと。

それにしても、いつもよりけっこう高い自転車だし、
盗られたら!と思うと下手なところには駐車できない。
家でも厳重に物置の中に保管して守ります~。

滋賀会館の意外な一面

2008-09-21 | Min Blog
浜大津でのこだわり朝市が終わった後、
ちょうど開催中でなんだか気になっていた
滋賀会館でのアート・プロジェクトを覗いてきた。

「サイトオリエンテッド in 滋賀会館」というこの企画は
シネマホールスタッフの人の発案で、
迷宮のように複雑な構造をしている独特の雰囲気、
また築50年を超えるたくさんの出来事や思い出が詰まった
この「滋賀会館」という建物を舞台に
場所を意識した独創的なイベントの開催を試みよう、というもの。

正直、今回の企画はどのあたりがアートだったのか
ぐるっと順路どおりに回ってみたものの
さっぱり分からなかったんだけど、、、

普段はシネマホールのある5階しか行かないけど
他の階にもいろんなストーリーや景色が
詰まっているのが垣間見れて、面白かった。

あと、終点のところで作家さんが自ら
普段は入れない舞台袖と外との中間の
不思議な空間で待っていてくれて、
しばしお茶をいただきながら、
他の来場者の人とお話したりしたのも
なんだか不思議な感じだったけど、
ほっこりしてよかった。

アートなプロジェクトは、気になるけど
現代的すぎると理解できない領域に
なってしまうものも多くて、なんだか
自分でもよく分からなくなる。。。

あ、でも受付のところの紙に書いてあった
作家さんのメッセージはとても印象的だった↓

(以下、引用)

つくるとつくらないと、あるとないと、みえるとみえないと、
いつもと違う、視線を持ってもらう為の、ただの、きっかけ。
いつも気にならないところに目が行くような。
いつもと違う気持ちで町を歩けるような。すべてが特別な場所になるような。
それをそれとしないで、できるだけとおくをみること。
見えてくるところに勝手に名前をつける。


サイトオリエンテッドのHPはこちら


あ、ちなみに滋賀会館へ行った第1目的は
蒼井優ちゃんが主演の映画鑑賞でした。