Atlantaのあるジョージア州の名物はピーチだそう。ホテルに着いて、チェックインのカウンターの上にあったジェリービーンズの味がピーチだったのもそういう意味があるらしい。通りの名前にも「peach」を冠したものがある。最終日の夜、現地のマーケティングの方の案内でフレンチなのかイタリアンなのか良くわからないけれどレストランへ(名前はBacchanalia)。
私たちは、打ち合わせの後遅れてjoin。名前しかわからないというと、タクシーの運転手が、ナビがあるので、住所か、郵便番号、あるいはレストランの種類はわからないか、という。そこで同僚に電話をすると、「う~ん、『感じのいいお店』」という答え。。。ぜんぜん使えない。ナビに「感じのいいお店」で答えを出せというのか!?別の同僚に代わってもらって、ようやく郵便番号からレストランの場所を割り出す。
確かになかなか「感じの良い」レストラン。イタリアンとフレンチの中間のような感じ。メニューを渡されてみると、コース仕立てで、すべてのお料理にワインが合わせてある。こういうとき、アルコールの飲めない私は、楽しみが半減してしまう。。。
デザートメニューを見ると、焼いたピーチの上にピーチアイスクリーム、というジョージアご当地デザートが。折角なのでこれを注文。さすがに前菜、メイン、チーズをいただいた後にバターをたっぷりつけて焼いたピーチデザートはなかなか重かったが悪くない。今時、世界中どこへ行ってもそれなりのものがいただけるのだな。
値段も日本の感覚と同じくらい。英国から来た人には安く感じられるに違いない。今度はAtlantaの市内観光もしたいけれど、折角だから、木にたわわに実った桃狩りにも挑戦したいものである。