Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

指紋のない女

2007-08-10 08:58:41 | アメリカ

米国への入国は面倒だ。まずは旅行の目的などに関する質問。まあ、これは英国とあまり変わらないけれど、問題はその次。そう、ご存知と思うが左右の人差し指の指紋を採られるのである。読み取り機械の上にまずは左、ついで右の人差し指を置く。置く。ところが、どうも機械が読み取らないらしい。しばらく待ってもだめ。担当官に、首の後ろに指を置いて、といわれてやってみるがダメ(首の後ろは暖かくて湿っているから?)。ついに担当官にE.T.の如く(相変わらず古い)、上から指で押さえられて、ようやく左指終了。右、も同じ、読み取らない。指から指紋がなくなってしまったのだろうか?確かに、自分の親指の腹とすり合わせてみても、ちょっと粉っぽいというか、とっても「さらさら」している。感触はとても良くて、なんで文句をつけられるのかわからないけれど、どうも機械泣かせらしかった。私の入国審査を始終見ていた同僚に「指紋のない○○(私の名前)」と結局からかわれている。まあいいけれど。今はただ、出国に問題がないことを祈っている。

ちなみに、出国に関してはまるでお構いなし。パスポートを確認したのは航空会社の社員だけではないか?出国カードは集めていたけれど。出てゆくものに用はない、ということだろうか。


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