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「メルツェデス」

2013年11月20日 | 自動車・automobile



メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)はドイツの自動車会社
ダイムラー(2007年~)が所有する乗用車 バス トラックのブランド

「メルセデス」は命名された1899年当時ダイムラー車のディーラーを経営していたオーストリア・ハンガリー帝国の領事
ユダヤ系ドイツ人エミール・イェリネック(Emil Jellinek )の娘の名前から
採られた「ダイムラー」という硬い響きを持つブランドネームを避け
当時流行していたスペイン風の響きを持つ名前をあえて選んだと言われている

スペイン語では『慈悲深い人』という意味 「メルセデス」ブランドは非常に有名になったこともあり
ダイムラー・モトーレンは1902年「メルセデス」を商標登録した
なお欧米では一般に「メルセデス」「メルセデス・ベンツ」と呼ばれるのに対して

日本ではメルセデス・ベンツ日本の広告(「メルセデス・ベンツ」と表記)やモータースポーツ記事の一部
(チーム名に「メルセデス」が使われる関係上)を除き「ベンツ」と呼ばれることが多い

 

 自動車評論家の徳大寺有恒や 作家・評論家の五木寛之の著書 一部の自動車雑誌においては
ドイツ語発音に沿った「メルツェデス」という表記が用いられることがある
日本では以前輸入元であったヤナセの高価格帯車種を中心に輸入するブランド戦略イメージもあって
しばしば高級車メーカーと紹介や誤認をされるが 実際はバン タクシー 大型バス トラック ダンプカーなどの
営業車 商用車 各種作業車 大衆車まで扱っており 欧米ではボルボ、ルノーなどと並ぶ自動車総合メーカーとして認知されている

  

 SクラスをはじめとするセダンやSUVは日本では医師や弁護士 経営者 芸能関係者 スポーツ選手などが
好む車の代名詞として知られている一方で暴力団 マフィア 武器商人 犯罪収益者などの利用も多く
威圧的 成金趣味 怖い人が乗るクルマなどマイナスイメージとして表象される面もある

日本での新車販売価格は約280万円(Aクラス) から5700万円台(SLRマクラーレン)で
全クラスで同じ排気量の日本車の1.5倍以上の価格設定になっている 
代表的なEクラス(634万円から)は日本では世帯年収の平均を超える価格設定だが
欧州ではタクシーとしての利用をはじめ廉価なグレードも数多く多様な客層が利用する車種として知られている

北米では5万ドルからと割安でその他の車種でも日本の3分の2以下の価格設定になっている
2006年の販売台数クラス別ランキング(世界)では1位はEクラス(634~1530万円) 2位はSクラス(1065~3040万円)
3位はCクラス(400~1250万円) 4位はBクラス(300~385万円)である

 

 先日Aクラス車体のこと記事にしましたが 今度はショールームとか接客ぶりの所感など書いてみようかと思います
ヤナセが扱うようになってもう50年以上経つのでしょうか?
独特のスリーポインテッド・スター見ればどんなに車に疎い方でも あぁ~ベンツやねって納得するでしょう
上述してますが 昔から多くの車種扱ってるにも関わらず勝手に高級だとか威圧感の塊って烙印押されてますよね

代表車種Sクラスの存在が大きすぎた!?ショールームの一番表・道路沿いからよく見えるよう展示してますもん
もう少しカジュアルなイメージのあるステーションワゴンやSUV(Gクラスじゃないよ)はやや奥に控えてます
そして総ガラス張り曇りなく磨かれていて 国産でどこか勢いのないメーカーとは一線画してますので
それが敷居高いとか立ち寄りにくいイメージで捉えられてるかもしれません

でもいきなり結論から言うとレクサスのほうが立ち寄りづらいですよ
ここ四国松山なら規模・展示台数も違いすぎるし(都内のケースはよく分かりません)
まずBMWでさえ出してる幟がない・当然お子様向けイベント&粗品プレゼントもない
建屋は内装含めて完全にホテルのラウンジ 商談スペースも間仕切りあります 
3年前試乗行った際営業の方がうやうやしく迎えてくれ高級ホテルにチェックインするかのよう
当時¥13万で買った中古のインプレッサで乗り付けたのが恥ずかしかった
綺麗好きだから出来うる限りボディは磨いてたし内装も清潔だったけどさっ

そして店内を企業理念説明受けながら廻るのです 圧巻は整備場に全くオイルも落ちてないのと メ
ンテ完了した車体のエンジンぶん廻すのに排ガス+騒音漏れたらいけないからって
床から伸びた巨大掃除機ホース?でマフラーに直結し吸い込んでしまうこと・・・
噂には聞いてましたがここまでとは:声も出ませんでした(^^;



一方ベンツはオープンな感じ 普通のトヨタ系ディーラーとそんな違いありません 
4人がけテーブルが8つほど 小鉢にはお決まりのキャンディー
飲み物メニューもトヨタにほぼ同じく ただね何気なくグラス見たらスリーポインテッド・スターマーク入ってました
接客は営業の20代後半~30歳くらいの男性かな レクサスほど固い印象もなく
ブランドイメージ守りながらもまず親しげに試乗前の説明くださいました
若いながらだいぶ場数こなしたのかなって好印象 これもある国産ディーラー引き合いに出しますが
店内は充分広いのに妙にガラガラで 照明も暗く営業マンさん事務的で覇気がないんだもん
これじゃダメだよ・もちろん車内での会話もつまらなかったのは言うまでもナイ

説明受けた後は試乗タイム まず国産車と違うエンジンの始動法・パワーシートの調整法を分かりやすく教えてもらいます 
Aクラス全てにおいてやや独特なのだ・ミニクーパーほどではないけどね  
市街地をおおよそ40分ほど走行しました 当然車内では自動車の話題 僕過去5台乗り継ぎ 友人の助手席や 中古レンタカー
さらにどーしてもタクシー利用な場合は個性的な個人タクシーに乗ってますから300mも走れば素性は分かるのですわぁ

そんな感じで多少マニアックなことぶつけていっても 即答で答えてくださいます かなり本社のほうで教育されてるのでしょうね
ちょうど時期も時期来春には消費税上がります 住宅や自動車など高額な商品購入にはかなり痛い
そこも営業所戻る手前の絶妙なタイミングで「年末までは特別金利ローンございます 必要な際是非お声がけください」と。。。
うーん ぐうの音も出ません さすがじゃあ☆ この方向性なら間違いないでしょうが 駆け込み受注は増えるのでしょうけど
結果!接客・建屋・メンテ・ディーラー網の充実で 国産ならトヨタ系 輸入ならベンツでしょう⇒揺るぎないよ  


  



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