「きっかけ(CUE)」

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『ジムニー(Jimny)』

2014年04月22日 | 自動車・automobile



ジムニー(Jimny)はスズキ(1990年9月以前は鈴木自動車工業)が1970年から市販している軽自動車のオフロード四輪駆動車

開発のきっかけはかつて軽オート三輪の先駆的メーカーでありながら
大手に押されて自動車業界からの撤退に至ったホープ自動車(現・ホープ)から
同社が開発した軽四輪駆動車「ホープスター・ON型4WD」(1967年完成)の製造権を
当時スズキ東京社長 現スズキ会長兼社長である鈴木修が社内の反対を押し切る形で買い取ったことに端を発する
林道走破や釣り目的の山道・砂浜での走行にも耐えることから それらを目的としたレジャードライブ用途にも用いられている
簡素で頑丈な構造ながら改造の余地が大きく破損時の修復も比較的容易なため
ヒルクライム競技など悪路走行を前提としたアマチュアモータースポーツに出場することも多い



JA71 1986年1月に発売 それまでの2サイクルエンジンに代わり 軽規格のジムニーでは初めて
電子制御燃料噴射装置(スズキEPi)および4サイクルターボエンジンが搭載された
550ccのターボエンジンと5速マニュアルトランスミッションの組み合わせにより 高速走行での余裕と静粛性は高まった
低回転域のトルクが2サイクルに比べ不足する反面 ターボが効くと出力が急に立ち上がるという二面性を持つため
オフロードではシビアなスロットル操作が要求された スズキ自身もその点を良く把握しており
実用グレードとして従来の2サイクルエンジンを搭載したSJ30型も併売となった

1987年11月インタークーラー装着車が登場 これによって最大過給圧が1.5倍にアップした結果
約14馬力の出力向上を果たし車両重量もわずかに増大した バンはインタークーラーありとなしが併売されたが
後者は実用グレードとして細身大径タイヤを装着しており 最低地上高が他のグレードより20mm高く設定されている
またこの時からエンジンの性能がグロス表記からネット表記へ移行した 小型車のJA51で登場していたパノラミックルーフが追加される

パーキングブレーキもプロペラシャフト部のセンターブレーキから通常の後二輪制動式に変更され
ボンネット上にインタークーラー用のエアスクープが追加された フロントグリルもボディー同色の鋼板製から
JA51型同様の樹脂製となりフォグランプが内蔵された 内装は後のJA11と共通の物となるなど
主要部品の多くがJA11でも引き続き使用されることとなる
また3型から4型まで およそ90km/hで速度警告音(ブザー)が鳴っていた
1989年11月軽ジムニー初の特別仕様車「ワイルドウインドリミテッド」(1000台限定)発表

 

もう誕生して44年 国産軽オフローダーの草分けジムニーです
追随する形で20年前には三菱がパジェロミニをリリースしますが3ナンバーパジェロのダウンサイジングって形は
否めませんでした 実際本格的に雪国の生活の足やアウトドアスポーツに踏み込んだ方は
ジムニーの指名買いだったように思います 実際室内空間は同じで太いタイヤに
オーバーフェンダーかましただけの車種がJrとして出ましたもんね
さらにもう少し室内とエンジン拡大したioって車種もありましたっけ?

三菱さんのこと貶すわけでもないのですが 15年前元カノの車検通したばかりのミニが高速でオーバーヒート起こしましたし
ちょっとした泥濘でスタックしそうになり トランスファーレバーを直結4WDに切り替えても挙動は安定しなかったので
いい印象全くなしなのですよ そうこう言っておりますが今にも過去にもジムニーには乗ったことありません
ですが街中で写真に写った形式=30年近くも前のモデルが結構現役で元気よく走り回ってます
ドレスアップにもさり気なく 中には大胆にリフトアップしてる方も多いから それだけ信頼と愛着があるのでしょうね
軽自動車税も上がり 車体も老朽化してゆくので維持していくのは大変かもですがオーナーさん頑張ってほしいです☆