風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

秋の七草

2012年10月20日 | 俳句・俳画・墨彩画
今月1回目の俳画講座では、面相筆で細い線を描く練習をしました。



秋の七草の一つ、撫子(…に見えるかどうか)。
花びらの線や折れた葉先に苦心しました。

俳句は立花北枝(ほくし)。

  横雲の ちぎれてとぶや 今朝の秋

色紙サイズの練習用紙に描いたものを葉書にも描いてみました。



二週間ほど前、「撫子を練習している」と友人に話したら、彼女が育てた撫子を持ってきてくれました。





そして今朝も「庭に咲いたから」と届けてくれた花々。
そのなかに、『迷子石』(梶よう子/著)という本を読んで私が興味を持った薬草の一つ「ジキタリス」や、
同じく秋の七草の一つ「藤袴(フジバカマ)」がありました。



(真ん中の淡い紫の花が「藤袴」、黄色の花が「ジキタリス」)

これらの花も自分で描いてみたいと思いつつ観察していたら、うきうきしてきました。

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