昨年12月初旬、夕方の散歩の途中、歩道の隅に果てて横たわっているカワセミの姿が目に入った。
息が絶えてからそれほど時間が経っていないのか、青い羽は艶やかなまま美しく、しばし見入ってしまった。
水辺でカワセミを見つけたときなど、カメラに捉えようとしても、すぐに飛び立ってしまうので、間近に自分の目で見たのはこのときが初めて。
コールドムーンが冴えた日だった。
そのときに浮かんだ17音を、年が明けてから地元紙の「読者文芸」に投稿。
今日、朝刊を開くとその句が掲載されていた。
コールドムーン冴ゆ翡翠(かわせみ)の骸(むくろ)
俳句は俳画を通して親しんできたけれど、句作は自分にはできないとずっと思っていた。
それだけに活字となったことに、驚きとうれしさが一緒に湧きあがってきた。
今日を機にまた五、七、五と指を折りながら俳句を楽しんでいきたいと思う。
息が絶えてからそれほど時間が経っていないのか、青い羽は艶やかなまま美しく、しばし見入ってしまった。
水辺でカワセミを見つけたときなど、カメラに捉えようとしても、すぐに飛び立ってしまうので、間近に自分の目で見たのはこのときが初めて。
コールドムーンが冴えた日だった。
そのときに浮かんだ17音を、年が明けてから地元紙の「読者文芸」に投稿。
今日、朝刊を開くとその句が掲載されていた。
コールドムーン冴ゆ翡翠(かわせみ)の骸(むくろ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5d/38c981f44d6be04fcb5d2d017046a04e.jpg)
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俳句は俳画を通して親しんできたけれど、句作は自分にはできないとずっと思っていた。
それだけに活字となったことに、驚きとうれしさが一緒に湧きあがってきた。
今日を機にまた五、七、五と指を折りながら俳句を楽しんでいきたいと思う。