風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

梅雨入りして

2017年06月08日 | 俳句・俳画・墨彩画
昨日、静岡県も梅雨入り。
今日は早速 梅雨寒という感じで、また長袖の服を取り出した。

先月来、外へ食事に出かけるときの散歩を楽しんでいたけれど、しばらくはおあずけになりそう。
歩いている途中、すでに花菖蒲や紫陽花が咲いている所もあったけれど、夏のような日差しに花が辛そうに見えた。
そういった花にはやっぱり雨が似合いそう。

俳画を始めたころ、先生がアヤメやカキツバタ、花菖蒲の違いを教えてくださった。
それらの違いをおさらいしながら描いてみた。



山登りに夢中になっていた40代、いつか尾瀬の水芭蕉を見て、その周辺の至仏山(しぶつさん)や燧ヶ岳(ひうちだけ)にも登りたいと思っていた。
両足とも手術した50代のいま、それは叶いそうにないけれど、長野県の入笠山(にゅうがさやま)に登ったときに初めて見た水芭蕉を思い出しながら描いた。
入笠山への道のりや山頂がどうだったのかという記憶が薄れてしまうほど、そのときの水芭蕉は感動的だった。



もう時期が過ぎてしまったけど、はがきには柏餅。
子どものころ、母の手作りの柏餅がうれしかった。



都忘れ。
因幡 晃の歌、思い出すなぁ、ちょっと切なくなる。



絵筆を動かしていたら、いつの間にかいろんな記憶をたどっていた。