かくこちょ

　書く事は達成感。やった書くだけ書いたと言う達成感。
　一発抜いた後の、達成感とそんなには違わない。しかし書けば言葉はノリのように固定し固まる。実は、兼好は書く事の毒すら知っていたのではないだろうか。徒然草は、いい気になって書いているように見えて、書く事をどこかで遠慮しているようにも読める。

勉強

　男なら精液を飲み干せ。女ならマン汁をすすり込め。

決めつけて考えない奴こそ恥ずかしい

　と、俺は思う。

若い奴は馬鹿で恥ずかしい

　たいてい年寄りになると、若い奴は馬鹿で恥ずかしいと見下す。
　若い奴は自己中で、チンコは常に勃起し、マンコは汁でダラダラだと年寄りは笑う。性欲を失いかけた者は性欲を笑う。俺自身、もうたまにしか勃起しない。若い時ならボキボキの勃起シュチュエーションでも、せいぜいが３５度だ。だがだ、身体能力が衰えた事が賢くなる事なのか。本当に若い頃は馬鹿だったのか。知らないと馬鹿はイコールじゃないぞ。

さりげなく

　さりげなく、一生懸命でなく。なせるように、あるように。
　こういうのがとしよりの希望だ。若い人には興味ないでしょ？
　というのは、年寄りは場数だけは踏んでいるので、さりげない風をよそおえるが、年寄りだって初体験は初体験だ。一生懸命でなく。なんて、俺は余裕だと言いたいだけ。出来るように？ 老体でナニが出来る？ あるように？ お前にあるのは老いだけだ。
　あきらめてさ、死ぬまで恥かいてりゃいいじゃん。
　とゆーか。俺は今だに恥ずかしいまんまなので、他人にも恥を押し売りする。買え。
　若さとは恥であり、恥を忘れると人は老ける。
　そして、もうなにもかもどうでも良くなると老衰で死ぬ。