ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

育夢学園「ドリームコース」通信  power 20号

2006年01月21日 23時48分53秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
      行日 2005年11月22日(火)   発行・文責 長坂 徳久

               【進歩する「なりきり」作文・・書く力①】

 「なりきり作文」の秀作です。まずは火曜日参加者分から(まだドリームコース参加が浅い生徒、週一参加者が多い)。
 「自分が誰かや何かになりきって」書きます。今回の指導要点は以下でした。

(1)原稿用紙の使い方(題名の書き方、名前の書き方、書き出し)
(2)書き出しの「一文」の指導。(インパクトのある書き出しを行う。)

以下、本文のみ掲載です。

①「ゲーム」になりきって(4年生男子)
今日は、だれがやりにくるのかな。
でもたまにやりすぎて目をわるくしている人もいる。
ぼくは、カセットをいれかえるとなんかいでも楽しめます。
ぼくは、たまにテレビにもつながり、みんなで楽しむことができます。
ほかには、パソコンソフトつないでぼくは、パソコンとしてつかえます。
だから音楽をだしたりまできます。

②「かに」になりきって(2年生男子)
ぼくはよこにしかあるけない。
じゃいけんでいつもまけている。
そのわけは、チョキしかできないからだ。
海で人をはさむのが大すきです。
いつもはまべで日なたごっこをしています。
友だちがいっぱいいます。
けどたまに子どもにつかまえられることがあります。
だからはさむのもたいへんだ。
つかれるな~。

③けしゴムになりきって(2年生女子)
わたしは、紙さんやえんぴつさんとなかよしです。
えんぴつさんがじをまちがえたら、わたしがけします。
でも、そのたびに、わたしのからだは、ちぢんでいきます。
えんぴつさんもおなじです。
でもわたしのからだは、ときどきわられたりしてしまいます。
ですが、だいじにつかわれていることも、あります。

④えんぴつになりきって(1年生男子)
いつももたれている。
えんぴつけずりでけずられる。
えんぴつにはさきがながいのとさきが太いのがある。
えんぴつにはいろんなしゅるいがある。
いつもつかわれているからつかれる。
いつもがっこうにつれていかれている。
えんぴつになまえがあるのとないえんぴつがある。

⑤お母さんになりきって(2年生女子)
わたしは、おこったぞ。
わたしはいそがしいんだ。
わたしはおきるのが早いんだ。
わたしは、しんどいんだ。
わたしは、こわいんだ。
わたしは、かえるのがおそいんだ。

⑥お母さんになりきって(3年生女子)
家の仕事がありすぎて、しんどい。
子どもの、ことだけで、せいいっぱいだ。
いつも、おこっている。  
子どもがいうことをきかない。
わたしは、やる事がいっぱいあります。
せんたくに、ごはんを作ったり、いろいろといそがしい。
家のしごとも、会社もある。
月、火、水、木、金、土、日、ずっとはたらいている。


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