ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

評定、評価 各種

2014年05月21日 03時14分42秒 | 教育・指導法
月曜日の稽古。
ブロツク大会は日曜日。


演武を通していくしかない。


悪いところはまだまだあるが、もうそれには手をつけない。


数をかけて、いいところを伸ばしていく。


悪いところも助長されるが、それは仕方ない。


プライオリティーの問題だ。


この日は、コートを4つつくり、長坂、土橋、高校生などが呼び出し、評定を行う。


評定や評価がないと、

1.拳士は緊張感にかける。

2.モチベーションが高まらない子が多い。(そもそも大人が思うような、「大会という意識」が低学年には持てない。)


この日やった評定、評価方法は次。


1.対決 2組同時に演武をして、指導者が旗判定。

2.実際に点数をつけて(演武審査)、みんなの前でも公表する。

3.旗判定。白が銀、赤が金、両方上げれば特金。

高校生や6年黒帯で大会に出ない(当日、修学旅行)拳士にも呼び出し、評定をさせた。

その場合は、「局面限定」を指示しておく。

「気合だけ、判定しなさい。」

「目配りだけ、判定しなさい。」

など。


土橋は、旗判定を

白は銅メダル

赤は銀メダル

赤白二本ともは金メダル

として、

「いまのは銅メダルです。」

「今日はまだ、誰も金メダルが出ていません。」

とやっていた。

子どもたちにわかややすい、「金メダル」「銀メダル」「銅メダル」に当てはめたのはさすがだ。

また、最初に「技」をみて、厳し目に評価しておき、

最後は、

「気合だけを判定します。」

とやっていた。

気合なら、技が未熟な子でも「金メダル」をとることもできる。

案の定、みんながんばって、最後は金メダルをとって喜んで稽古を終わっていた。

このような組み立て(順番)は大切だ。

最後に、ほめて終わるのと、最後にお説教して終わるのとではまったく違う。


この写真は、FACEBOOKに動画をアップした、橋本西恒例の大会前「暗闇演武練習」。

集中度合いが増す。









夕方、1時間の空き時間で、車でダッシュ。かつらぎの「ラグマン」


あっさりトマトらぐまんラーメン


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