「長坂先生に会いに行きたい・・・」
と小学2年生の男の子がいっているそうだ。
彼は、一年生のときに「はぐくむ学童」に在籍していた。
家庭の都合で二年生になるときに急に引越し、転校した。
学童も辞めざるを得なかった。
入所前は、「すごく手のかかる子」と前評判だった。
私たち指導員も心してかかった。
しかし、うちの水にあったのか・・・・すごく成長して、かしこくなった。
愛嬌があり、私も、他の指導員もみんな彼を大好きだった。
こちらが好きになれば、相手も好きになってくれるものだ。
以前から、彼は「育夢学園」にまた行きたいと言っているとは聞いていた。
今日の、保護者Aさんとの会話。
「長坂先生、Bくんが、はぐくむへ行きたい。長坂先生に会いに行きたいって言っているらしいです。」
「そうなんですか!」
「ずっと、言っているらしいんですが、お母さんは「長坂先生も忙しいから」と言っていたらしいんです。でも、昨日はお母さんから私に電話かかってきて、
Bがずっと、そう言うんやけど・・・と。」
「いつでも、来てください!と言ってあげてください! 」
子どもたちの記憶に残る先生・・・って憧れです。