発行日 2006年10月14日(土) 発行・文責 長坂 徳久
【2006年全国大会in北海道】
2006年10月8日(日)
北海道札幌市
北海道立体育館「きたえーる」出場拳士
約2322人
観 客 約5000人
【橋本西支部出場者①】
『女子マスターズの部(発表の部)』
林弘美・辻陽左子
※全国より都道府県予選を勝ち上がった32組が出場
得点230点(平均76点)
『女子初段の部(競技の部)』
川崎真名美・安福梓・林美伽
第4位(優良賞)得点249点(平均83点)
※全国より都道府県予選を勝ち上がった49組が出場、本選へ12組が進出
(女子初段の部結果) 最優秀 千葉県・志学館高校 優秀賞 神奈川県・桐蔭高校 優秀賞 大阪府・大阪大学優良賞 和歌山県・橋本西支部 優良賞 埼玉県・狭山青陵高校 優良賞 大阪府・豊中支部
※この部門はいつも圧倒的に高校、大学が強いです。稽古量が違います。そんな中橋本西支部は地域支部としてとても健闘でした。ちなみに、阪大には負けましが、東大には勝ちました!
以下は、今年も少林寺拳法日本一(一般五段以上の部で最優秀)に輝いた、福山南支部・中込敏行先生からのメールです。(今回のうちの入賞は福山南のおかげでもあります。)
長坂先生へ
おはようございます。全国大会,女子初段の部4位入賞おめでとうございます。本当に我が支部のことのように嬉しいです。 全国大会まで1ヶ月を切った中で演武構成を全部かえるといった大胆な作戦を立てられ,見事賞をゲットするあたり,「さすが長坂先生!」と思いました。
ウチの支部も4種目優勝,1種目3位入賞という結果でしたが,これは過去の話と今はなりました。もうすでに,来年への挑戦はみな横一直線で開始されたと思っています。努力したことに対して,みんなで喜びあうことは大変有意義であり,大切なことだと思います。けれど,広島を出発するとき,「みんなで優勝を勝ち取ろう」という目標は達成できませんでした。この目標を叶えるためには次なる一歩を歩き出さないといけないと思っているところであり,現在,07年の県大会に向けた人選と演武構成に取り掛かっているところであります。(もちろん他の拳士は今のところオフにさせていますよ!笑)
これは,長坂先生が教えてくださったことなのです。指導者は周りより一歩先を歩いていかなければならないこと。本当に今の自分が大切にしていることです。ありがとうございます。 ボクは,ただ演武ができるだけの拳士で収まりたくないです。兄のように慕う(すいません,勝手にボクが思っています)長坂先生のような人を育てられる指導者になりたいです。 今回の遠征では数々のドラマがありました。大会の最中もそうですし,観客席での中学生の応援やボクたちが演武が終了したあと,拳士全員が退場ゲートで出迎えてくれました。 本当に嬉しくてすぐに泣きました。
また,観光時には中学生たちが指導してもらった先生にへと,思いがたくさん入った色紙をくれました。自分の優勝も嬉しいですが,彼らが人を想う気持ちをもち,一歩ずつ大人へと成長している姿に本当に嬉しさを感じた次第です。
これは,橋本西支部,いや長坂先生との出会いの中から生まれた福山南の光景だと思います。これからも橋本西支部と福山南支部の末永いお付き合いをさせていただきたく思っています。 来年は,橋本西支部と福山南支部の全員で合同写真をとりましょうね! 最高の仲間たちに感謝!
福山南支部 中込敏行