ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

インターハイへ かほ、あやの

2014年06月04日 02時02分00秒 | 教育・指導法
2014年6月1日 日曜日 9時~16時

和歌山県立笠田高校にて

和歌山県高校総体少林寺拳法の部


橋本西からの出場者は次の4名。


細野夏帆 橋本高校3年生

森下陽菜 橋本高校3年生

道根綾乃 伊都高校2年生

井上智輝 橋本高校1年生


4人とも全国中学生大会の全国入賞者。


細野夏帆→中二の団体で1位、中三の単演で4位

森下陽菜→中一の団体(男子の部)で1位。同単演で6位。中二の単演で3位。

道根綾乃→中一の団体で1位。同単独で4位。中二組演武で4位。同団体で4位。中三組演武で2位。※まどかと組んでいた。

井上智輝→中三の単演で4位。


しかし、和歌山県の高校のレベルはこんな実績など関係ないぐらい、レベルが高い。

全国屈指である。

だから、県予選を突破することが至難の業となる。

実際、和歌山県代表で全国に出場する高校生たちは、全員といっていいぐらい、少なくとも「全国大会の決勝」に残っている。

入賞、優勝も多数である。


また、橋本西は道院やスポーツ少年団であるため、部活のように練習時間は多くはない。さらに、橋本西は「ぬるい」(苦笑)。

大会2日前の金曜日も、細野夏帆は2時間稽古したが、そのうち1時間30分は長坂と話していた。

この日は、「集団的自衛権」の話が大半で、天皇制や(典子女王殿下のご結婚の話があったので)、沖縄問題の話にもなった。

ほとんど長坂が話をして、かほが質問する感じ。

なかなか、かほはいい質問をぶつけてくる。

でも、実は、この1時間半の話もこちらとしては計算済み。

疲れの状態やけが(かほは腕を痛め、全治2週間。大会は本当なら無理状態。)を考えてこのように無理をさせていないのだ。

けがをしているかほには焦りとプレッシャーがある。

そのストレスをわざと緩和させることも目的。


そして、大会の結果は、


女子単独演武の部


24人出場


予選(24人)→決勝(8人)




かほの拳友(あやちゃん・神島高校)と、決勝前に「健闘を誓う?」二人。あやちゃんも靭帯を損傷し、本当ならドクターストップの状態。







はらはらドキドキの競技終了の結果、





第1位 細野夏帆(橋本高校)


第2位 道根綾乃(伊都高校)


※1位、2位は総合点は同点だった。


第5位 森下陽菜(橋本高校)


女子は3人とも入賞した。


森下陽菜は2年以上休眠していたからそのブランクがあったが、それでもここまでやるのはなかなかだ。

終了後は、悔し泣きしていたが、

「挑戦しただけ、立派だ」

とだけ声をかけた。

それ以外の言葉は見つからないし、そんなときはそっとしておいてやるほうがいい。










男子は、38人?の出場。

井上智輝は予選敗退。点数も伸びなかった。

全中で全国4位になっていても、高校生の中では全く通用しない。

次にまた挑戦するのかどうかは本人次第。



そして、細野夏帆、道根綾乃は、和歌山県代表として、インターハイの出場を決めた。


この日から夏が始まった。








この日同じ会場で、全中和歌山県予選も行われた。

橋本西の結果


井上未唯(中三) 女子単独演武の部 第1位→全中出場

橋本健太郎(中2)・戸田竜太郎(中2) 男子組演武の部 第5位→全中出場ならず


男子組演武は、ラスト1週間長坂が付きっ切りで追い込んだ。

来年に期待したい。

前の週に紀北大会で二人の組演武を見てあるお母さんたちは、

「めちゃくちゃ、うまくなっていてびっくりしました!」

と逆に喜んだくれた。

来年は必ず!

と長坂は心に期した。




大会後、長坂は隅田八幡へ。(神頼みは一切しない。「感謝」をしにいくだけ。毎日の日課。)



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