而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

愛を読む人・・・観てきました。

2009-06-24 | 癒しです・・映画
          

<あらすじ>1958年のドイツ。15歳のマイケルは21歳年上のハンナとの初めての情事にのめり込む。ハンナの部屋に足繁く通い、請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになるが、ある日、ハンナは忽然と姿を消す。1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける。裁判に通ううちに彼女が必死に隠し通してきた秘密にようやく気づき、衝撃を受けるのだった。

いいか悪いかは別にして、職務をまっとうした女性ハンナ。
それがたくさんの人を殺すことになった、償いきれない罪を犯したことでも彼女は彼女なりに職務に忠実だった。
ただ一言”わたしは、字が読めません。書けません”
それさえ言えば良かったのに・・・
それに気がついたマイケルが
ハンナに会って正そうとしたけれど、刑務所まで行きながら会うのをやめたマイケル
アウシュビッツや禁じられた情事は、物語の一部に過ぎなく
人の生き方、ありかたを問われているようです。
弁解をいっさいしないハンナ。
そして 彼女の秘密を知りながらその秘密を守ってあげることの意味
彼女に何も出来ない自分、何もしてあげれない自分・・・
そんなマイケルがみつけたものは、本を朗読してテープにして彼女に送ること。
そのテープに癒されて、字を覚えた彼女が手紙を書くまでになった。
でも 彼女にとって刑務所を出ては生きている意味がなかったのでしょうね・・・
それぞれの立場での人間性について問われているような映画でした。
もちろん 作家の彼女も・・・

相手役の新人”デヴィッド・クロス”
ずぅ~と 昔 むかし・・・
”ちいさな恋のメロデー”のあのかわいい男のこに出会ったような気がしました。(*^^*)
大人になったマイク・・・あの彼であったのがちょっと不満だなぁ~・・・(^▽^;)
仲間が絵本を読んでいるのを聞くのはいいもんです。
今度は 朗読を聞いてみたくなりました・・・
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劔岳 点の記・・・観てきました。

2009-06-24 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
明治40年、地図の測量手として、実績を上げていた柴崎芳太郎は、突然、陸軍参謀本部から呼び出される。「日本地図最後の空白地点、劔岳の頂点を目指せ」―当時、ほとんどの山は陸地測量部によって初登頂されてきたが、未だに登頂されていないのは劔岳だけだった。柴崎らは山の案内人、宇治長次郎や助手の生田信らと頂への登り口を探す。その頃、創立間もない日本山岳会の会員も剱岳の登頂を計画していた。

この映画を観るまで、どのようにして測量をしているかなんて知りませんでした。
ときどき 道端や山の中で、測量をしているところを見たことがある程度です。
山の上にあのようなものを建てるなんて、それを基点にして測量をして地図をつくっていたなんて・・・
未踏峰の劔岳山頂を目指す測量手と山の案内人
今のような装備のない時代にあの山を目指したなんて、それもただ測量の為に・・・
自然は険しく、厳しくそれゆえに美しい
名カメラマンが撮った映画だけのことがあって、圧巻でありそれでいて、信仰をあつめる山が威厳を持ってそびえておりました。

”何をしたかではなくて、何のためにしたか・・・”
雄大な自然の前には、ちっぽけな人間の思惑のなんと空しいことか。
いつものことながら、軍の上層部は面子だけが大切で仕事として請け負わなければならない人のことなどお構いなしです。
そんな中で、やりがいを見つけていく彼らと案内人。
お互いを思いやって、信頼しあって・・・よき時代の日本人がおりました。

手旗信号でお互いの功績を称えあう姿はいいもんでした。(*^^*)
劔岳・・・まじかで見てみたい山になりました。



コメント (2)
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ローマ・・・そのご

2009-06-24 | 旅日記 イタリア編
ローマといえば・・・トレビの泉
噴水コンクールで第一位になったとか・・・


もちろん!コインを投げてきましたよ。
  コインひとつは・・・またローマにこれますように
  コインふたつは・・・恋人と結ばれますように
  コインみっつは・・・いまの恋人と別れられますように
  コインよっつは・・・新しい恋人が出来ますように

泉に背を向けて、コインを右手にもって、左肩から泉にコインを投げ入れます。
無事 コインが泉に入ると願いが叶うとのことですよ。
泉にコインを投げていた娘っこが、
娘っこにカメラを向けているmamanのところにダッシュできました。
”ねぇ~ 恋人が出来るってコイン何個だっけ?
”4個だよ!””うわぁ~!コインをもう一個ちょうだい!”
これで、無事に恋人ができますね。娘っこちゃん 
mamanはね・・・一個 二個 三個 四個 ・・・
と左の肩から泉にコインを投げました。
それをしっかりとみていたTAEKOさん・・・”あなた 何個投げるの?”
だってね・・・
一個は、いつかローマにこれますようにって、わたしの代わりに添乗員さんが投げてくれたんですもの。
つまりは借りを返したし・・・
一個は、わたしがまたローマにこれますように・・・
一個は、お奉行さまがローマにこれますようにと代理で・・・
一個は、fuuのブログを見ていてくれる人がローマにこれますように・・・
ね! これで4個でしょ!TAEKOさん

夕方近いのにたくさんの人です。裏側に回ってみました。(*^^*)
泉に向かって右側には、
”ローマの休日”でオードリーが髪を切った美容院に使われたお店がありました。
すぐ近くには、ジェラートのお店が・・・せっかくのイタリアでのジェラート・・・
お互いに、ひとくちだけもらおうと思っていた母と娘は・・・
でかいジェラートを横目でみてあきらめました。



          トレビの泉からスペイン広場に向かう途中・・・
          なんだこのカメラマン達は・・・
          これって パパラッチ?
          誰がいるんだろう・・・
          
          

かの有名なスペイン広場・・・ここも相変わらずの人です。
もちろん アイスクリームはここでは食べられませんよ(*´▽`*)



       集合時間までの間・・・
       母娘はあちらのお店こちらのお店に入っては、
       ながめただけでした。

       

       

どこかで一休みしましょ!ってことで近くのカフェに入り・・・




 

それぞれにひとつずつ選んで、半分こしていただきました。
キャビアもサーモンもおいしかったなぁ~・・・ワインだともっと美味しかったんだろうと・・・

夕食は 楽しい楽しいデナァーですのでこれくらいに抑えました。

 パパラッチがいたお店には、あのおさがわせ”パリス・ヒルトン”が恋人といたということでした。なぁ~んだ・・・です。
コメント (6)
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