木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

渡辺淳一  エロい

2012-03-04 23:40:42 | 
主役のいない「たかじんNOマネー」
名古屋の放送は多分かなり遅れて放れてるんだろうが
本日のゲストは渡辺淳一大先生だった
彼の作品はそんなにたくさん読んではいないが
大ヒット作「失楽園」は読んだ
確かにその濡れ場はなかなかのものだったが
どんな表現があったのかは今全く覚えていない
ストーリー自体も最後どうなったんだっけ?
明るい終わり方ではなかったよな

今日の放送ではいつくかの作品は自分の体験に基づいているという話をしてた
このストーリーは○子とのことだしこれは×子・・
そのあたりのことについては結構赤裸々に告白していたんでちょっとびっくりした
それともうひとつ
やっぱり体験したことじゃないと小説でも書けない などと小説家らしくないことを
例えばどんな愛し方をするのかその手の動きの一つ一つが経験したことなんだろうか
だとしたらとても僕なんて書けないなぁ と思ってしまった次第
べ・別に小説を書きたいとか大それたことを思ってるわけじゃないんだけどね

体験したことをベースにそれを言葉にして綴る
また全く未体験の感情や衝動を文章にして冒険することも有りかも


こうやって日々の感情を文章にしてると
なんか突拍子もないところに行けそうな気がしないでもない

でも僕は現実になかったことを文章にしたことはない
出来そうもない
そんじょそこらに落っこちてる心情だから読んでくれる人がいるんだろう
ちょっとだけ分かってもらえることができるんだろうと思う

でも小説は主人公の心に共感をしてもらえることが必要である上に
「奇なり」の部分で多くの読者の興味をそそらなくてはならない
なんと難しいことか


渡辺淳一78才
エロい
世の中にはすごい人がいるもんだ

コメント (4)
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