木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

うん

2012-03-24 23:38:52 | 家族
木曜日の深夜歯を磨いて寝る準備してると風呂場から物音が
ちょいと覗いてみると娘が掃除してる
今まであんまり見かけたことのない風景
案の定、翌日は雨だった なんて茶化すつもりはないが、
家を出る直前になってちょっとばかし意識が変わってきたみたいだ
勿論自分の部屋も掃除してるようだし
リビングに溜まってる兄の衣類、まるで姉のように11歳上の兄を叱りつける
「はよ、片付けなさい」と
飛ぶ鳥跡を濁さず的行動
もっと早くから見たかった
でも、見ないよりは見た方がうれしい

「とうさん、このバスマット私が物心ついた時からこれだよ
 今度しっかりしたの買ってきておいて」
まさかうんというとは思わず
「今度一緒に行くか?」って聞いたら「うん、いいよ」だと
やっぱちょっとヘンだ(笑)
まぁそれでも父親としては(顔には出さんが)うれしいんでほんじゃ土曜日に行こう
と約束をしておいた


その土曜日、今日は娘の車校の卒業検定日
木曜日に学科の方は合格してて今日は実技試験
夕方5時頃スッキリした顔して帰ってきた
聞くまでもなさそうだったが
「受かったか?」
「うん
の後まあいろんなことを次から次へと聞かされた

一段落過ぎたころに
「買い物行くか?」に「うん」

それでホームセンターに100円ショップついでに電気屋さんで洗濯機やら冷蔵庫やら
東京で新生活を始めた後買い揃える品々の下見までした
娘の湧き立つ心が感じられる
それはうれしいけどちょっとだけ複雑な父の気持ち
ショッピングセンターの店の風景が流れる中でどさくさに紛れて言ってみた
「飯食うか?」  「うん」
やっぱおかしい・・ どこか壊れとるんだ絶対(笑)

二流のざるそばの味が一流に感じた
コメント (12)
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