スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

南仏旅行その39 お土産

2012-01-21 20:59:29 | 旅行(フランス・ニース2012)
最後はお土産である。例によってスーパーマーケット巡りであった。買った場所は先日も書いたモノプリ(Monoprix)、更に上写真のカジノ(Casino)というスーパーマーケット、そして下左写真のカルフール(Carrefour)である。カジノはパリでは殆ど見かけなかったのだが、この近辺では非常によく見かけ、エズにも1件あった。
下左2枚目から順番に。
2枚目:MIKADO。他の味も発見した。
MIKADO
フランス旅行その48 お土産
3枚目:カルフールでベルギーのトリュフマヨネーズを探して見たが見つからず。代わりに4つ詰め合わせの物を買ってみた。
ベルギーマヨネーズ
4・5枚目:何れもカジノで買ったお菓子。安いが味はまあそれなり。
6枚目:同じくカジノにて。ドレッシングである。
7枚目:フォンドボー。フランス料理では名物であるが、スウェーデンで使ったらどんな味になることやら。。
8枚目:スープの素。
9・10枚目:何れもモノプリにて。ここのお菓子はそれなりにクオリティが高い。9枚目のは特に気に入っている。日本のお菓子で言うと「ルマンド」に似ているが、もっとサクサクした感じで自分としてはこっちの方が好みである。
11・12枚目:乾燥果実を練りこんだクッキー。食べて見たが結構美味であった。
13枚目:前回のフランスやベルギーでも買ったハム。やはり一味違う。
14枚目:フルーツケーキ。これはかなり美味い。甘さもスウェーデンのよりも少し控えめで、食べやすい。

短い間だったが、やはり旅は楽しいと思う。また食べ物を買って帰り、その後チョコチョコ食べれば、冬の間の楽しみにもなる。また機会があれば行きたいものである。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その38 雑

2012-01-21 18:10:05 | 旅行(フランス・ニース2012)
カンヌからニースに戻ってちょっと町をブラブラし、そして空港へ。楽しかったニースともいよいよお別れである。最後、余った写真をアップして見る。

上:ニース旧市街近辺。日本でも公開された宮崎吾朗監督の「コクリコ坂から」、ここフランスでも公開されている様である。この看板はかなりあちこちで見かけた。日本人なのに自分が一番この作品について知らないという状況である。実際のところどうなのだろう?まあ海外配給される以上、それなりに面白いのだと思うが。。

下左から1・2番目:やはり地中海に来ると、スウェーデンで食べられない海産物が欲しくなる。ニースのサレヤ広場のレストランに入ってみた。1枚目はムール貝のバジル・ニンニク焼き、2枚目はシーフードスパゲティである。どちらも美味い。さすがである。
3・4枚目:中華料理もニースで試してみた。旧市街の海岸沿いにあるパイリンという店である。これまた美味い。ただやっているのは中国人ではなく、タイ人の様である。スパイスはかなり少なめにしてあり、マイルドな味に仕上がっている。
5枚目:ニースの名物はひよこ豆から作ったソッカという豆パンである。試しにちょっと食べてみた。。。が率直に言ってそこまで感心しない味である。オヤジギャグで言えば「ま、そっか」というところ。
6枚目:ブルージュ・バルセロナでも見かけた極度乾燥の店はカンヌでも発見した。もう何も言うまい。
7枚目:ニースのホテルのテレビから。明らかに日本のアニメである。やはり日本のアニメの浸透度は恐るべきものである。
8-11枚目:「money drop」と題されたテレビ番組。見ているとお金を挑戦者に渡し、4択の質問を準備し、お金を掛け、外れると失う。。まさに「ファイナルアンサー」そのものである。9枚目写真の左の女性がみのもんた役。意外とフランス語が分からなくても何を聞いているかは類推できるものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その37 教会展望台から

2012-01-21 17:39:16 | 旅行(フランス・ニース2012)
という訳で教会の展望台からみたカンヌの全景。一番右がちとずれてしまったか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その36 ノートルダム・デスぺランス教会

2012-01-21 17:14:01 | 旅行(フランス・ニース2012)
ようやくノートルダム・デスぺランス教会に到着である。とりあえず、カンヌで最もお勧めなビューポイントである事だけは確かである。一見の価値ありの光景である。教会そのものも1648年の建造と言うから、かなり古い教会である。教会内部の美術品も素晴らしいらしいし、また建物の奥にはカストール博物館と言って、世界各地の民族遺産を集めた博物館がある。が、既に足がへとへとであり、どちらも内部には入らなかった。周囲の観光客を見ても誰も入って行かないので、これは自分だけの感想ではなかった様だ。
下左の様に教会には展望台が作られているし、教会内部からも港が一望できる。教会からの光景を並べてみる。左から2枚目はカンヌ港から反対側の光景。3枚目と4枚目はカンヌ港。高級クルーザーらしきものが並んでいる。最後はレラン諸島(Iles de Lérins)。サン・マルグリット島(Lie Ste-Margueritte)とサントノラ島(Ile St-Honorat)の2つで、カンヌからは船で15分ほどで到着する。今回行けなかったのは少し心残りである。サン・マルグリット島には要塞があり、監獄として使われていた。デュマの「鉄仮面」という小説があるが、あれに登場する仮面をかぶった謎の囚人が本当に収監されていたそうである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その35 カンヌ旧市街

2012-01-21 16:43:43 | 旅行(フランス・ニース2012)
ニースもモナコもそうであったが、大体港を見下ろせる丘があり、その上に最も古い地区がある。昔の技術では船は余り長距離を一気に移動できず、適宜港に入って休息と補給を得る必要があった。この為各地の港を抑える事が今よりも重要だったのである。
ここカンヌでも港の脇に丘がある。シュバリエの丘(Mont Chevalier)という。この上に旧市街がある。目指すは上写真の中央にわずかに見える教会、ノートルダム・デスぺランス教会(Eglise Notre-Dame d'Esperance)である。古そうなレストラン、カフェが並び風情はあるのだが、いかんせん急坂が続き足にはきつい。周囲を見渡すとさすが映画の町、映画がらみの絵があちこちに書かれている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その34 カンヌ図書館(旧ロスチャイルド邸)

2012-01-21 15:39:09 | 旅行(フランス・ニース2012)
さて、バスに乗って数分であるが移動してみる。旧市街の急坂を登り平坦な道に入る。バス停を降りてみると、写真の建物に辿りつく。カンヌ図書館である。
何で図書館に?と思われるかもしれないが、これこそ先のロスチャイルド邸の持ち主、ベアトリスの祖父、ジェームス・ロスチャイルド男爵の夫人の為に建てられた邸宅だったのである。1881年に建設とあるから、もう男爵本人は亡くなった後である。この夫人(ベティ・ロスチャイルド)はジェームスの兄の娘であり、音楽家のショパンの支援者としても有名な人物である。第二次世界大戦中はドイツ軍に占領され、戦後は荒れ果ててしまったが、市に買い上げられて復旧された。現在は図書館である。確かに窓から見ると中には本棚がいくつも並び、本を読んでいる人も見られた。
確かに豪華な屋敷ではあるが、孫娘の邸宅と比べると大分落ち着いた雰囲気である。この場所で、こんな邸宅に住めればそれは贅沢であっただろう。内部の見学をする事も可能ではあったらしいが、静かに本を読んでいる人を邪魔するのも悪いので、周りだけ見て退去する事にした。
南仏旅行その18 ロスチャイルド邸
南仏旅行その19 ロスチャイルド邸

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その33 パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ

2012-01-21 15:18:24 | 旅行(フランス・ニース2012)
さて海岸線のクロワゼット通り(Bd.de la Croisette)に到着である。ここに大きくそびえるのがパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congrès)。あのカンヌ国際映画祭の会場である。どうでも良いがこの名前、「祭典及び会議の館」としっかり日本語にしてくれた方が覚えやすい気がする。
ここで有名なのは建物の前にはめ込まれた映画スターの手形、そしていわゆるレッドカーペットであろう。観光の話のタネとしてはいずれもやってみる価値ありである。レッドカーペットの上に立って写真を撮り、後は周囲の手形を探して回る。自分も下らないと思いつつやってしまった。下左が手形のあるタイルの外見。後は手形で、左からデニス・ホッパー、メグ・ライアン、ジョディ・フォスター、シルベスター・スタローン、ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープである。黒澤明監督のもあるらしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その32 ノートルダム・デ・ボンボヤージュ教会

2012-01-21 14:34:42 | 旅行(フランス・ニース2012)
海岸線通りに向かって歩いて行くと、小さな教会が出てきた。表札を見ると、「ノートルダム・デ・ボンボヤージュ教会(Notre-Dame de bon voyage)」と書いてある。観光ガイドには名前すら載っていないし、中にもフランス語のパンフレットしか置いていない。
フランス語を余り知らない自分でも、この教会が恐らくは海に出る人の航海の安全を願って建てられたのだろう、という事くらいは理解できる。とりあえずロウソクをともして来た。スウェーデンまで無事に帰れます様に。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南仏旅行その31 カンヌ

2012-01-21 13:13:55 | 旅行(フランス・ニース2012)
さて、カンヌに到着である。ニースからは結局20分くらいで着いてしまった。
カンヌ(Cannes)は元々「あし(葦)」の意味だそうである。今でこそ国際映画祭で日本でも名前を知られる様になった(先日、ギリシャ救済が話題となったG20首脳協議もカンヌで開かれ、「結末のない映画祭」と皮肉られた)が、19世紀までは歴史の表舞台に出る事もなく、田舎の1漁村に過ぎなかった。
歴史を変えたのはこの人物、ヘンリー・ブルッグハム(Henry Brougham)
Wikipedia「Henry Brougham」
である。1834年、イタリアに旅行に向かった彼はイタリアの国境封鎖にあって足止めを食らってしまう。当時南フランスにコレラが流行していたのだ。「仕方なく」留まったのがカンヌであったが、ここの風景の美しさに彼は魅せられていく。結局後に彼はここに城を築き、現在の観光都市の基盤を築いたのである。
町をフラフラと歩いて見る。率直に言って大都会とは言う訳ではなく、小ぢんまりとした地方都市である。映画の街、という点と街の規模を勘案すると、大船市(神奈川県)を連想してしまう。大体あの駅前くらいの賑わいを想像して頂ければ良いのではないだろうか。上写真は駅、下2枚は街並みである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする