スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ヒモゲイトウ

2012-09-30 12:25:52 | スウェーデンの動植物
こちらの花はヒモゲイトウ。漢字では紐鶏頭という字をあてるらしい。
Wikipedia「Amaranthus caudatus」
スウェーデン名はRävsvans。古代インカ帝国の時代から栽培されてきた植物とある。インカからこちら北緯59度までやって来たのかと思うと感慨深い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェレット

2012-09-29 18:30:32 | 日記
どうも最近良く見かけるのがフェレット
Wikipedia「フェレット」
である。白くて細長い独特の体型の動物である。フェレットの名前を御存じない方でも、レオナルド・ダ・ビンチ作のこの絵であれば御存じであろうか。
Wikipedia「白貂を抱く貴婦人」
フェレットについてはウィキペディアの記事を見ると、暑さには非常に弱いとある。恐らくスウェーデンで飼うには適しているのかも知れない。腕の中に抱かれたり、地面をちょこちょこと走りつつ散歩をする姿はちょっとユーモラスである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑巾がけ

2012-09-28 15:07:39 | 書評・映画評など
「雑巾がけ」(石川知裕、新潮新書)を読み終わった。一気に読んでしまった感じ。秘書の目から見た小澤一郎という人物の人物像である。多分西洋人だったらこう言う環境で仕事しようとは最初から思わないのでは?と言うのが率直な感想。西洋の政治風土を現実には知らないので、一概には比較できないが。人間が上司に付いていく時と言うのは「上司がずば抜けた業績を持つ時」と「上司の元で自分が成長出来そうな時」の二つの因子がある様に思うのだが、この書の通りであれば彼が部下の成長に余り気を使っている様子はないので、大部分の人は前者の因子で付いて行っているのであろう。上手に怒られる事、忙しくとも気分転換の時間を必ず持つ事、自分から不用意な個人攻撃をする事を避けるなどのアドバイスは政治の世界と関係なくとも大いに参考になると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラネハンゴンソウ

2012-09-27 14:07:43 | スウェーデンの動植物
さて、今度はこちらの花。アラネハンゴンソウというらしい。
Wikipedia「オオハンゴンソウ属」
で英語名はGloriosa daisy、学名はRudbeckia hirtaという。スウェーデン名はSommarrudbeckia。学名にRudbeckの文字が見えるが、これはスウェーデンの医学者・植物学者として名高いオロフ・ルードベック(Olof Rudbeck the Elder)の名を冠したもの。
Wikipedia「オロフ・ルードベック」
色は鮮やかな黄色で、遠くからでも良く目につく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳血管障害患者8時間待ち事件

2012-09-26 15:30:01 | 時事問題
医療問題、それも救急医療に中々かかれない問題は以前も書いたが、
医療機関
西部のヨーテボリで事件が発生した。スウェーデン英語誌、The localより。
http://www.thelocal.se/43454/20120926/
脳腫瘍の手術後で、脳脊髄液の圧力を調整する管(シャント)を入れていた患者さんが定期の受診でスウェーデン西部の病院を受診したのである。どうもその管のトラブルか何かであった様で(詳細は記事に記載されていない)、近隣の大学病院に救急車で紹介された。しかし救急車の中で容態が急変し、意識が落ちてきて呼吸もおかしくなってきてしまったのだ。元の病院に折り返し電話をするも、「患者さんの状況が悪いので向こうの大学病院での治療を」との返事。そしてその後どういう経緯があったか。。。はたまた記事には記載がないのだが、結局大学病院側の外科の医師が診療を開始したのは8時間後であったのである。患者さんは回復する事なく亡くなった。
日本でも救急の問題はクローズアップされているが、どの国も高度化した医療をスムーズに提供するのには問題が付きまとう様である。しかし日本の場合と違い、医師の勤務時間、休み時間が厳格に管理された状況で患者さんにこう言う事件が発生すると、確かにインド人ならずとも疑問を感じてはしまう。スウェーデン人がこの事件をどうとらえるのかは知らないが、少なくとも彼等が「医療満足度が高い」というアンケート結果を出すのであれば、彼等はこの状況をある程度「当然の事」として受け入れている事になる。「自分たちも休みを取りつつ働くのであるから、医師も休みを取りつつ働くのが当然の事である。たとえ自分たちが救急に受診できなくとも」という訳だ。各国の医療システムと言うのはその国民性、国民常識に基づいて設計されて行くものだ、と改めて感じる。
救急車スタッフシフト終了優先事件
河本準一生活保護受給問題のことその2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビニール袋@空港

2012-09-25 19:18:26 | スウェーデン生活情報
ちょっとした豆知識。先日知人を見送りにアーランダ空港に行ったのであるが、その人は段ボール箱を預け入れ荷物で入れたのである。しかしながら段ボール箱となると、中々強度、また水がかかった時などが心配である。こういう時何か保護する手は無いか?と職員に聞いたところ、写真のMenziesという表示のあるカウンターに行けと指示された。どうするのかと思ったら、ここで50クローネ出すとかなり厚手の大きなビニール袋を買えるのである。これに段ボール箱を入れ、それをガムテープで閉じ、紐でぐるぐる巻きにして送りだした。ちなみにガムテープ、ハサミ、紐は見送りに来る人が持って来ないと駄目(あるいは2個預け入れ荷物があるならもう一つの方に入れてしまうか。どっちみちハサミは機内持ち込み不可)である。何かの参考になれば幸いである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Poor English

2012-09-24 14:57:20 | 語学のこと
自分は英語が拙い事では今でも苦労しているが、それにまつわる話。ある職場でイギリス人が働いていた。ボスは非英語圏の出身で英語はそこまで流暢ではない。プロジェクトがどうにも上手く進まない。イギリス人が「どうしてもプロジェクトが上手く進まない!!どうすればいいんだ!!」と愚痴り始めた。悩みが多い様なのでボスが慰めていう。「まあ、仕事をしていれば色々あるものさ。このプロジェクトに起きているトラブルは、きっと私の英語が良くないのも原因の一つだろう(because of my poor English)」と言ったところ、イギリス人がぶち切れてしまった。「どーせ、どーせ俺なんて!!!悪かったよ!!俺はどうせ哀れなイギリス人だよ!!悪かったな!!」。誤解を解いて慰めるにはかなりの時間を必要としたとの由。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジカメ

2012-09-23 18:28:47 | 日記
日本の電化製品の会社はどうも昨今いささか元気がない。パナソニックやシャープと言った大手の会社でも、最近は大赤字を計上してリストラをしたり、海外資本との提携を行ったりしているという。頑張ってほしいところである。
しかしながら、スウェーデン国内の電化製品店を眺めてみれば、既に2010年の段階でかなり状況には問題がある事が分かった筈である。テレビ、電子レンジ、冷蔵庫など、家電のことごとくの部門で日本製はあまり見かけず、代わりに韓国の三星(Samsung)電子、LG電子などの製品が席巻していたのだ。韓国以外でも目にするのはドイツのボッシュ(Bosch)、オランダのフィリップス(Philips)などで、中々日本製を見なかったのが実情である。一回、電子レンジでマツイ(Matsui)と書かれた製品があったので、「おお、こんな日本の会社が頑張っていたのか!!」と思って調べてみると、これは何と日本製ではなく日本風の名前を冠したイギリスの会社であった。ありゃ。
Wikipedia「Dixons Retail」
しかしながら、この逆風の状況でも、日本製品が主導権を取り続けている分野もある。デジカメである。写真は電化製品店のチラシであるが、写真の通りデジカメはことごとく日本の会社が並んでいる。まあ、世の中逆風と順風は交互に吹くのが原則であるのだろうし、今の苦境をしのいで、しのいで行けばまたチャンスをつかめる日も来るであろう。頑張れ日本。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯葉2012

2012-09-22 18:36:37 | スウェーデンの動植物
今年もまた枯葉が目立つシーズンである。既に気温は一ケタを示す事が多くなり、黄色い木の葉と相まって寂しさを感じさせる。長い長い冬への入り口である。日本で冬と言っても「ああ冬か」程度であろうが、こちらで「また冬の季節が来る」と言う言葉には万感が込められている。。。こればかりは体験者でなくては分かるまい。嗚呼。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

路面電車カフェ

2012-09-22 01:55:10 | 日記
先日ストックホルム市内で見た電車。路面電車なのだが、1両目は普通の電車、2両目がちょっと不思議な電車である。何だろう?と思って見ると、どうもカフェになっているらしい。「コーヒーを飲まないと乗車できないよ」と言われてしまった。しかしそこまで長い路線でもないので、腰を落ち着けてちょっとコーヒーを啜ったらもう着いてしまいそうな気も。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする