スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

激安スーパーマーケット事情

2012-01-02 20:21:53 | スウェーデン生活情報
ご承知の通り、スウェーデンの物価は高い。更に消費税25%が追い討ちをかける。日本で普通のスーパーマーケットに相当するのはICAやCOOP
生協
である。乳製品、パンなどは比較的リーズナブルな値段で手に入るが、生活日用品などを買い込むと結構出費がかさんでしまう。が、需要があるところ、必ず供給を考える人が出現するのは道理で、スウェーデンにも激安店は幾つか出店している。この手の店で肉などを買うと、数日のうちにあっという間に腐ってしまうこともあるが、それもご愛嬌。庶民には心強い味方である。
上写真はリドル(Lidl)
Lidl
で、これはスウェーデンに限らず、ヨーロッパ全域に出店している激安チェーン店である。写真もブリュッセルに旅行中に撮ったものである。ドイツが発祥の地らしい。ホワイトソーセージなどは値段の割りに美味しい物があったりする。ただ昨年、フランスで食中毒事件を起したことも申し添えておく。
下写真はオブ(ÖoB)
ÖoB
で、こちらは本当に日本の100円均一ショップの趣きである。生活雑貨が中心である。あとはルスタ(Rusta)
Rusta
など。探せば他にも結構あると思う。
この手の激安店は中にいる客も移民と思われる風貌の人が多い。また品物も値段相応の品質のものである事がしばしばである。しかし安くて良いものもあるので、とりあえずは一回入ってみることをお勧めする。


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タンタン@マクドナルド

2012-01-02 17:50:49 | 日記
ベルギー発の漫画、タンタン(Tintin)についてちょこっとだけ書いたことがあったが、
ベルギー旅行その59 ブリュッセル・雑
気づけばタンタンがスピルバーグ監督のもと映画化され、公開されていた。で、近くのマクドナルドを通りかかると写真の通り、マックのハッピーセットの景品もタンタンになっていた次第。にしてもアメリカの映画産業は金儲けが上手いものである。
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青梗菜

2012-01-02 17:31:20 | スウェーデンの食品
近くのスーパーマーケットで青梗菜を発見した。ひとパックに2つ入って15クローネ也。スペイン産で、「Pak choi」と書いてある。「パクチョイ」って何だ?と思ったら「白菜」の広東語読みらしい。
パクチョイ
どうも日本と中国では微妙に呼称が違うらしい。しかしスペインで生産とは。。中国の勢いを感じる。ま、日本米もスペインでは生産されている様であるが。
食べてみる。味はほぼ日本と同じである。ただし店頭でにあっても葉が痛んでいるものもあるので、良く選んだ方が良いかも。炒め物などには良いと思う。

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5℃

2012-01-02 17:14:09 | 日記
せっかく雪が降り出した。。。と思ったら今日の気温は5℃。しかも雨模様である。当然雪は融けだし地面がむき出しになって行く。暗い、冷たい、濡れる。。。ま、道は歩きやすいので去年よりは良いかな。前向きに行こう。
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ストックホルム大聖堂その3

2012-01-02 12:56:53 | スウェーデン国内観光
この大聖堂の出口付近に不思議な絵がかかっている。ガムラスタンの上空に不思議な光がいくつも見えている絵画で、幻日現象という現象だと言われている。1535年4月20日に発生したらしい。空に6つの太陽が見えたのである。恐らくは空気中の氷の結晶による作用であったのろうと考えられている。
幻日
Wikipedia「幻日現象」
Wikipedia「幻日環」
当時はグスタフ・ヴァーサ王の治世が始まったばかりで、プロテスタントの聖職者達はこれを最大限に活用したという(この為、わざわざ絵画にしてこの現象を残したのである)。政治家が利用可能なものは何でも利用するのは今も昔も同じ様だ。
下左はパイプオルガンであるが、これは1960年の作。下右は天井画。シグトゥーナの聖マリア教会にもこの手の壁画が残っていた。
シグトゥーナその2
雰囲気からすると恐らくは相当古いものと思われる。
簡素ながら中々良い場所だと思うので、皆様もストックホルムに来た時には一回お立ち寄りあれ。

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ストックホルム大聖堂その2

2012-01-02 12:25:16 | スウェーデン国内観光
この大聖堂の白眉は写真の「聖ゲオルグと龍」である。以前にも紹介した通り、このレプリカがガムラスタンの裏道にある。
ガムラスタンその9
大体ストックホルムに限らず、北ヨーロッパでは聖ゲオルグを守護聖人にする国が多い。プラハもそうだし、モスクワもそうである。バーント・ノトケ(Bernt Notke)の作で、近くで見ると龍ののたうつ姿など、なかなか躍動感を感じる。
この彫刻はデンマーク軍のスウェーデンへの侵攻を撃退した直後に作成・献上されたそうである。伝説によれば聖ゲオルグは王女の献上を要求する悪しき龍を退治した、という事であり当然龍がデンマーク、王女がストックホルムを象徴している訳である。ちなみにデンマークでもこの聖ゲオルグと龍の彫刻はよくあるそうだが、デンマークでは龍はスウェーデンの象徴、王女はデンマークの象徴になるらしい。


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