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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

スペイン旅行その47 お土産

2012-01-04 18:47:20 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
かなり今更な感があるが、昨年11月のバルセロナ旅行のお土産をアップしたい。
スペイン旅行その1
大体の品はメルカドナ
メルカドナ
で買ったが、一部はサン・ジュセップ市場でも買った。
サン・ジュセップ市場
6枚目の豚と8枚目のオレンジチョコである。残りは全てメルカドナのもの。

まずは上写真。魚介類は圧倒的にスペインの方がスウェーデンより良いものがある。旅行中に買ったタコも良かったが、缶詰になった他の魚介類も色々買って帰った。写真はマテ貝。市場で食べた味を求めて買ってみた。これは缶詰でも美味かった。
後は下写真である。左から。
1枚目:何の貝かはっきりしないが、多分ホッキ貝?であろうか。
2枚目:タコの次はイカ。色やパッケージを見ると辛そうな印象を受けるが、食べて見ると辛さは大した事はなかった。
3枚目:同じくイカであるが、イカ墨である。ちょっと油っぽいがこれも良い。
4枚目:クリームチーズ。柔らかくて中々美味い。写真の様に2段になって入っている。
5枚目:ハチミツ茶のようであるが、入れて見るとちょっと水っぽいような。。
6枚目:市場で買ったイベリコ豚のパック。3ヶ月持つとの事。売り子が怪しげな日本語を喋る人で、「ドングリ食べる黒豚。美味しい」とか言って売りつけられた。ちと高い気もしたが、まあ良いか。。
7枚目:恐らくイベリコ豚のレバーのペースト。まだ開けていないが、どんな味であろうか。スウェーデンでもこの手のレバーのペーストはあるが、かなり生臭いのである。スペインでは違ってくれれば良いのだが。
8枚目:チョコをまぶしたオレンジ。オレンジの皮を砂糖で煮込んだものをチョコで包んだものは一般的であるが、これはオレンジの輪切りを丸ごと包んだもの。美味かった。オレンジそのものが美味いのもあると思う。
9枚目:測り売りで売られていたお菓子。左上のココナッツ入りチョコなどは良かった。
10枚目:ウェハースをチョコで包んだもの。シンプルだが美味い。
11枚目:チェリー酒入りのチョコ。ちょっとお酒が強かった気も。。

やはり国が違えば品物も変わる。普通のスーパーマーケットに入ってもこれだけ違うのである。あまり観光土産っぽくはないが、それも一興である。


スペイン旅行その46 雑

2011-11-15 21:36:13 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
最後、バルセロナの街中で適当に撮った写真を幾つか。

上写真:レストラン、クク(QuQu)。空港の中にもあり、どうも同じくチェーン店らしい。ただパエリヤはこっちの方が薄味で、自分的には気に入った。デザートも良い。同じく日本語のメニューあり。こっちは日本でいうなら「デニーズ」あたりか。
下左から1枚目:ホテルで見たテレビ。やはりというか、FCバルセロナの試合を中継していた。アナウンサーが何を言っているかは分からなかったが、恐らく超FCバルセロナ寄りの放送をしていた事であろう。
2枚目:地下鉄は恐ろしくアンチ・バリアフリーであったが、実は路面は意外とバリアフリーに作られている。横断歩道には必ずといってよいほど写真の様にスロープがついていて、恐らくバスだけで移動するなら体の不自由な方でも結構大丈夫なのでは?と思う。
3枚目と4枚目:ベルギー・ブルージュで見たあの極度乾燥、何とバルセロナでも。。。。
ベルギー旅行その41 ブルージュ市街
多分ヨーロッパでは比較的大手なのであろうが、だとしたらなおの事気分が暗くなる。何とかならんのか。
5枚目:サン・ジュセップ市場で買ったクレメンティン。スウェーデンで買ったのとは正直、別物である。やはりスペインの方が圧倒的にジューシーで美味いのだ。
みかん?
しかし、スウェーデンで買ったのもスペイン産だったはず。一体運ぶ間に何が起きたのであろうか。



バルセロナ、終わって見れば楽しかった。スリが多いという話は散々聞いていたし、治安面は正直行くまでは相当心配していたのであるが、結局スリには会わずに済んだ。ただ町を歩くと、明らかにちょっと怪しい人は確かにいる。彼等はまず、身なりが汚い。ジャージ姿が多い。次に荷物を何も持っていない。持っていてもビニール袋くらいである。さらに昼間からヒマそうである。歩いてはいるが、「どこか目的地に向かって」歩いているのではないのである。無目的に道をふらふらして道行く人を物色する様な目で見ている。正直、ちょっと嫌な感じであった。同僚からのアドバイスは「兎に角重要物は全て体の前面のポケットに入れよ。背中のリュックサック、あるいはお尻のポケットに絶対に物を入れてはならない」であった。確かにそうした方が良さそうだ。ただ同時に「暴力にものを言わせる様な事件は比較的少ない」とも言われた。案ずるよりも産むが易しなのかも知れない。

これは帰国してから知ったのだが、スペインは今月の20日に総選挙を迎えるのである。確かに町でも選挙ポスターはそこかしこに見かけたし、テレビでも政治討論らしき番組をやっていた。スペインは現在皆様ご承知の通り、PIIGSと呼ばれる財政リスクを抱える国の一つであり、今後この国の財政がどうなって行くかを見る上では極めて重要な選挙となるようだ。良い結果がもたらされる事を願ってやまない。

お土産で買って帰ったものも多いのだが、量が余りに多いので後日余裕があったら掲載することにする。今回はこれでひとまず旅行記を一回終了することにしたい。ここまで読んで頂いた皆様に御礼申し上げる。

さようなら、スペイン。adiós!

スペイン旅行その45 タパ・タパ

2011-11-15 00:12:29 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
最後、町中の一般のレストランについて。「地球の歩き方」には初心者向けと書いてあるのが写真のタパ・タパ(Tapa Tapa)である。チェーン店らしく、複数件見かけた。内部は居酒屋と言った雰囲気である。下の一番左はテーブルの上に置いてある紙。写真入りでメニューが描いてあり、スペイン語が全く分からなくても注文できる。店内でも比較的英語が通じた。更に、メニューブックには何と日本語もある。店内のスタッフも中途半端ながら日本語をしゃべってくれた。「お勘定?」など。確かに初心者でも問題なく注文できるかも知れぬ。左から2枚目は店の奥にあったイラスト。上の方の男の人の絵はこの店のキャラクターらしく、店のスタッフのエプロンにも皆この絵があった。どうもサントリーウイスキーの昔の宣伝を思い出してしまう。どっちが先なのかは知らないが。
3枚目からはメニュー。3枚目はパエリヤ。ちょっと味が濃い目だが美味い。4枚目はサングリア。自分は酒は全然ダメな口だが、これはそこそこ美味しく飲めた。かんきつ類が大量に入っていて、味が飲みやすく出来ている。5枚目はイカリング。シンプルだが、実に美味い。スウェーデンとはイカの鮮度が違うのだろう。
日本で言えば「和民」か「白木屋」といった感じであろう。でも食べに行くのは悪くないと思う。


スペイン旅行その44 カサ・ミラ

2011-11-14 23:49:58 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
そして観光の最後を飾るのはカサ・ミラである。実業家ペドロ・ミラのために建てられた邸宅兼アパートで、建物内には直線を一箇所も使っていない、とされている。既に閉館となっていたが、独特の建物である。下の最後の2枚は窓から見えた建物内部。天井に注目されたい。天井も平らな部分は全く無いのである。ちなみに今でも住んでいる人がいるとの事。ここに住んだらどんな感じになるのだろう。しかし水周りの修理とか、もの凄く気を使いそうな気もする。あと壁に画鋲とかフックなんかを取り付けても大丈夫なんだろうか。


スペイン旅行その43 カサ・バトリョ

2011-11-14 22:44:50 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
最後になってしまったが、ガウディの世界遺産の家2つを回ってみた。カサ・ミラ(Casa Mila)とカサ・バトリョ(Casa Batlló)である。残念ながらどちらも既に閉館になってから回ったので、外から見ただけである。まず最初はカサ・バトリョから。
元々実業家バトリョの所有していた家で、ガウディは新しく家を建てたのではなく、あくまで改築を行っただけである。しかしながら彼特有の曲線を生かしたデザインで独特の家に生まれ変わり、世界遺産に指定されることになった。上写真は道路の反対側からの全体像。下の一番左では、頭頂部の十字架がわずかに見える。開花したナツメヤシのフォルムを元に作ったとされる十字架である。壁のタイルは青と緑で、独特の色をしているとされるが、夜なのでよく分からずじまいである。最後の3枚では2階の中央のサロンの天井の渦巻き模様が見える。
今でも時々パーティーなどで貸し切られる事があるという。世界遺産の中でパーティー。。どんな感じになるのだろう。


スペイン旅行その42 モンジュイック城

2011-11-14 21:56:31 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
城からはバルセロナ市街、そして海を一望出来る。特に夕日が当たる時刻は綺麗である。下の左から3枚目の中央はサグラダファミリアである。市街も良いが、上から見る地中海も美しい。11月のこの時期でもヨットが海に出ているのが見える。どうもこの城はデートスポットらしく、男女のカップルで来ている人が目立った。自分はちょっと場違いだったかも知れぬ。


スペイン旅行その41 モンジュイック城

2011-11-13 21:40:34 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
かくてモンジュイック城に到着である。元は1640年、スペイン王位継承戦争中に建造された要塞が始まりというから、随分古いものである。ガイドによれば、内部は軍事博物館になっているらしい。城の外にも写真の様に大砲がいくつも残されている。ただ最も正しい使い方は、自分がやった様に「晴れた日に登って景色を眺める」であると思う。恐らくバルセロナで最高のビューポイントであろう。


スペイン旅行その40 バルセロナ市内交通

2011-11-13 21:07:38 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
市場を見終わった後に向かうのはモンジュイック城(Castell de Montjuic)である。城に着くまでの市内交通について少し。最初に乗るのは地下鉄である。かなり頻繁に来るので、移動には良いかもしれない。ただ駅の構内には段差が多い上にエレベーターも完全に装備されているとは言い難く、体の不自由な人やベビーカーを持った人にはあまり良いとは言えない。また職場のスペイン人の同僚に言わせると、地下鉄内部が特にスリが多いそうである。次に乗り換えるのが下左写真のフニ・クラ(登山電車)で、地下鉄3号線のパラ・レル(Paral・lel)駅から改札口なしで乗り換えることが出来る。最後に使うのがゴンドラで、フニ・クラの終点を出たところに駅がある。ただしこれについては別の切符を買わなくてはならない。確か一人9ユーロか何かで、結構高い。景色は良いのだが。


スペイン旅行その39 サン・ジュセップ市場

2011-11-13 18:45:02 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
とりあえず腹が減ったので食べてみた。魚介類を売っているらしきレストランが市場にある。入ってみた。オープンテラスなのだが、席について最初に言われたのは「荷物を足の間に置いて、置き引きをされない様に気をつけよ」という事であった。地下鉄でも日本語で「スリはあなたの荷物を狙っています。気をつけて下さい」と放送がかかっており、余程被害が大きいようである。
レストランはやはり美味い。シンプルな調理だが最高である。こんなエビはスウェーデンでは久しくお目にかかっていなかった。最後から2枚目は恐らくマテ貝。最後は蛸であるが、赤い粉はパプリカか何からしく、全く辛くはない。何を食べても美味かった。


スペイン旅行その38 サン・ジュセップ市場

2011-11-13 17:39:22 | 旅行(スペイン・バルセロナ2011)
バルセロナに戻れば昼過ぎである。何か食べるものを探した方が良さそうだ。エスパーニャ広場から地下鉄3号線に乗り、サン・ジュセップ市場(Mercat de Sant Josep)を目指す。駅を出ればランブラス通り(Las Ramblas)である。瀟洒な通りで、花屋が通り沿いに並ぶ。通りの右も左も高級店である。どこに市場があるのだろう?と思って見てみると、少し通りから奥まったところに市場が見えてきた。昼過ぎなのに、物凄い人出である。
下に市場の写真を並べてみる。ある意味スペインで最も面白い観光名所かも知れない。左から6枚目は野うさぎと野鳥。7枚目は臓物である。最後から2枚目は魚のすり身を挙げたものを串刺しにしたもの。ピンチョという名で売られていた。先日聞いた事は正しかった様だ。
ピンチョ
活気があるのは良いのだが、スリなどには気をつけた方が良さそうだ。スリにこそ会わなかったが、物乞いの数は多い。中にはずっと横に付いて歩いてくる物乞いもいて、ちょっと困る。