先日、スウェーデンの気象庁が気温の上昇を予報した話を書いたのであるが、
猛暑@スウェーデン2014
どうもその後、本当に冗談にならない状況になってきている様である。検索すると、7月25日午後5時(現地時間)でのストックホルムの気温は何と32℃。北国とはとても思えない気温である。
かくてあちこちで悲鳴が上がってきている次第。The localより。
http://www.thelocal.se/20140724/heat-buses-airconditioning-sweden-stockholm
http://www.thelocal.se/20140725/swedish-police-files-report-hot-office
ストックホルム市内でバスの車内が暑くなりすぎて大量のクレームが来ているという記事が1本目。当然ながらストックホルムのバスにクーラーなぞついていようはずがない。そして警察署でも建物の中が熱くなりすぎて勤務が大変な事になっているというのが2本目。確かにスウェーデンの建物は保温には万全の注意がはらわれているが(たいてい窓は2重になっている)、風通しの良さなど、涼を得る工夫と言うのは今一つである。あの中で猛暑を食らったら、本当に生命に危険を感じるであろう。大体そうでなくても太陽が夜遅くまで照りつける季節なのだから。。。
日の出と日没その16
日本の猛暑も困りものだが、普段全く暑さに備えがない国での猛暑というのもまた困りものである。早くいつもの気候に戻ってほしいところ。