スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ダーラナホースその2

2010-07-30 06:59:48 | 日記
もともとは森の仕事が終わった男たちが、自分の子供のために木彫りの馬を作ったのが始まりとか。今でも全て手作業で作られている。時々、スウェーデンの象徴として、観光ガイドの表紙を飾ったりする。
本当に手作業なのだろうか?と思い、並べて上から見てみた。確かに手作業の様だ。模様が全て微妙に異なるのだ。恐らく全て手で書いているのだろう。日本の「こけし」を何となく連想させる。
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ダーラナホースその1

2010-07-30 06:51:19 | 日記
以前にちょっとだけ触れたダーラナホース(「チーズ」7月20日)であるが、とうとう買ってみることになった。それも4体もである。店に行くと、大きさによって色々と値段が異なる様であるが、それにしても高い。ただの木の馬なのに。。。ぶつぶつ。
NK(「NKその1」-「同その4」7月27日)の近くに観光センターがあって、そこで売っていたので買ってみた。一体145クローネ也(涙)。ガムラスタンの中の店も回ってみたが、不思議なのは店によって価格がばらばらであることである。どう見ても商品は同じなのだが。
しかし買って家でじっくり見てみると、何だか愛着がわいてくるような気がするのが不思議である。何というか、木のぬくもりの様なものを感じる。
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椎茸

2010-07-29 06:45:24 | スウェーデンの食品
椎茸を見つけた。名前はShiitake。そのまんまでした。フィンランド産である。
出前一丁にねぎ、椎茸、豚肉を入れて煮込んだらもろに日本の味である。食材にもグローバル化の波は押し寄せているようだ。
(「出前一丁」7月1日、「ねぎ」7月23日参照)
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日本について

2010-07-29 06:28:12 | 日記
同僚のインド人と日本についての話になった。彼が「東京の満員電車で、人が多すぎてドアが閉まらないため、駅員が外部から客を押し込む、というのは本当か?」と聞いてきた。言下に本当だ、と答えたらかなり驚いていた。ジョークだと思っていたらしい。
彼は日本人は本当によく働く、と言うので、勤勉にも良い面と悪い面があり、勤勉な代わりにストレスの多い社会構造になっていて、年間3万人の自殺者を出している、と答えた。これも彼はかなり驚き、反射的に叫んだ。「年間3万人だって?一日80人以上じゃないか?」今度はこっちがビックリした。インド人が暗算が早いのは本当であった。
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人生訓

2010-07-28 07:48:24 | 考えてみたこと
同僚の叔父が突然亡くなった。心筋梗塞であったそうだ。普段非常に陽気で、ジョークと音楽を欠かさない男だったのだが、沈みこんでいる姿を見るのは辛い。
渡航前、恩師に会った。渡航してからの不安、将来の不安などについて相談したのだが、彼の意見はこうであった。「私は肉親を亡くした経験がある。人生で本当に不幸な事、本当に辛い事は向こうから自然にやってくる。別に将来を不安がっていても、いなくても関係なくやってくるのだ。だからあまり先の事を心配せずに、今を大切にエンジョイして生きなさい」けだし名言であったと思う。
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鹿肉

2010-07-28 07:39:49 | スウェーデンの食品
これまでも鹿肉関連の話を幾つか書いてきたが(「ついに渡航!1」「ついに渡航!2」5月12日、「チーズその2」7月21日)、ストックホルムの観光センターでは、鹿肉の缶詰が大量に置いてあった。箱の側面を見てみると、宇宙飛行士の絵が。どうも宇宙飛行士でも鹿肉を食べていますよ、ということらしい。これからは鹿肉が世界のトレンドとなるかも知れない。
ついでながら、日本語「トナカイ」とカタカナで書いてあると、なんだか英語由来の言葉の様な印象を受けてしまうが、欧米人にトナカイと言っても絶対に通じない。アイヌ語由来の言葉だからである。
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NKその4

2010-07-27 06:39:28 | スウェーデン国内観光
地下一階には薬局もある。薬局で思いもよらず日本語を発見した。「削らず脱がす角質ケア」との事。メードインジャパンである。東洋の文字が書いてあるとおしゃれに感じるのかな。地下一階には他に食料品もあった。とりあえず高めながら、身の回りの品は一通り揃いそうな感じである。
ちなみに、スウェーデンの元外務大臣、アンナ・リンド氏を御存じであろうか?女性で、しかも40台の若さで外務大臣を務め、スウェーデン政界では著名な人物であった。彼女は最後暗殺されてしまうのだが、その現場となったのがここNKデパートの2階(ちなみにスウェーデン式数え方では1階となる)であった。プティックで買い物中に突然ナイフで刺されたのだ。背景にはユーロ通貨統合問題があったと言われている。
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NKその3

2010-07-27 06:27:53 | スウェーデン国内観光
地下一階の一角には、観光ガイドにも大体載っている文具店、「オードニング・オッド・レーダ(Ordning & Reda)」がある。華やかな色遣いの文具であるが、個人的にはその隣にある文具店「ブックバインダース・デザイン(Bookbinders Design)」もシックで気に入った。日本にも数店舗あるらしい。
http://www.bookbindersdesign.jp/
写真手前は同社の店舗。奥が「オードニング」である。
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NKその2

2010-07-27 06:20:43 | スウェーデン国内観光
店内に入ると、写真の様に上方階まで吹き抜けになっている。1902年にこれを作ったのだから、大した先見性である。花崗岩で建物の表面は作られ、全体に高級感を感じさせる。ちなみに中のお値段も若干高めである。簡単にいえば、日本の銀座三越を想像して頂ければ良い。職員も黒を基調としたカチッとした制服に身を包んでおり、礼儀正しい。
上方階には衣料品、書籍など。ただ衣料品の場合、必ずしもスウェーデン製メーカーが入っている訳ではない。お土産になりそうなものを探すならむしろ、地下に行かれた方が良いと思う。
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NKその1

2010-07-27 06:10:17 | スウェーデン国内観光
お土産話が出たさらについでに。ストックホルムの代表的な百貨店として、エヌコー(NK)がある。Nordiska Kompanietの略で、これを直訳すると「北欧会社」。何ともひねりのない名前ではある。ストックホルムとヨーテポリに店舗を持ち、ストックホルム店は1902年創業。ちなみに知名度はストックホルムの方が上であるが、実はヨーテポリの方が歴史は古い(1864年)。
ストックホルム店は、屋上に写真のようなNKのマークを持ち、これが年中くるくる回転している。これは相当遠い距離からでも見える。なのでこれを見つけたらそちらに歩いて行かれると良い。
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