1006日目。2022年が終わった。本当に1年が過ぎるのが早いというか何というかである。また年賀状を書いていて思ったのが「新しく今年知り合った人は誰もいない」ということ。コロナで飲み会や訪問などの機会が消えていき、新規に人と知り合う機会が激減、というかほぼ完全に消滅してしまった。唯一増えたのはこのブログを訪問してくださる方々で、これは素直にただ感謝あるのみである。あとは今までの知り合いを大切にするしかなさそうである。
ウクライナ情勢ではまだ戦線の変化はないままである。結局2月に始まった戦争は年末になっても何も進展せず、また終結への見通しもまるっきりゼロである。2-3年戦争が続く、というのが結局一番あり得そうな未来である。この戦争は世界に対して物流、経済などで大混乱を引き起こし続けており、結局「全世界がこの戦争での敗者」ということになって終わる気がする。タモリが「徹子の部屋」の中で、来年は「新しい戦前」になると言ったそうであるが、確かにその感覚は正しいようにも思えて怖い。全世界を巻き込んだ大戦争に発展しないことを願うのみである。ウクライナの高官はロシアに対して「来年の1月に追加動員がある」と発言した。もちろんロシア国内の動揺を誘う目的があるのだろうが、ロシアが2023年に、さらに戦前の日本のような総動員体制に突き進んでいくのは、十分あり得る話である。
そしてコロナである。国内での感染はあまり改善しないまま年末になってしまった。東京都の新型コロナウイルス感染者数は11189名、先週の土曜日(12月24日、18731名)よりも減った。ただPCR陽性率は40.8%にまで上がり、これは第8波としては最高値を更新している。死者は21名。北海道の感染者数は2377名、死者は17名、大阪の感染者数は6929名、死者は23名である。
1005日目