スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ゴーダチーズ

2014-02-16 16:50:38 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
昨年のアムステルダム旅行の時買ったゴーダチーズ、気づくと1年間冷蔵庫の中で眠っていた。賞味期限はとうに過ぎている。食べて良いものか。。?と悩みつつ食べてみたが、意外と大丈夫である。味も問題なく美味い。存外に長持ちするものなのかも知れないが、皆様はあまり気軽に試されたりしませんよう。
旅行(オランダ・アムステルダム2013)
賞味期限
Wikipedia「ゴーダチーズ」

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オランダ旅行その40 アムステルダム・雑

2013-06-04 22:12:49 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
最後、旅で余った写真を適当に。上写真は路地裏。さすが自転車の国、道を行くと次々に自転車が追い越して行く。それだけならいいのだが、路地裏に行くとこの様に路上駐輪がそこら中にあるのである。路上のゴミや建物の落書きも多く、いささか感心しない雰囲気である。

下写真は左から。
1枚目:オランダを代表する企業と言えば、何と言ってもビールのハイネケン(Heineken)である。あちこちで看板を見かけた。ウィキペディアによればビールの世界シェア第3位なのだそうで。興味のある方は博物館も市内にある様なので検索あれ。
Wikipedia「ハイネケン」
2枚目:早朝のアムステルダム。運河にハウスボートが並ぶ。
3枚目:和食レストランは結構見かけたのだが、その中にWagamamaなるレストランも発見した。こちら、ストックホルムにも全く同じ名前の和食レストランがあるのである。関係があるかどうかは知らない。
4枚目:中央駅近くにあった郵便箱。アントワープとは違いアムステルダムは郵便には困らない。
5枚目:ケンタッキーフライドチキン。マクドナルドやバーガーキングも見かけた。
6枚目:深夜のアムステルダム旧教会。

短い旅行ではあるが楽しかった。またどこかに行ってみたいものである。

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オランダ旅行その39 オランダスーパーマーケット事情

2013-06-01 23:10:35 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
さて、今回もスーパーマーケットを色々利用した。観光名所ではないが、異国のスーパーマーケットというのも中々楽しい。上写真はヘマ(Hema)である。1926年開業というから随分歴史のあるスーパーマーケットである。アムステルダム中央駅の構内にも店舗があるので利用しやすいと思う。
Wikipedia「HEMA」
下写真は左から。

1枚目:HEMAで購入したお菓子。これは結構美味い。お値段もお手頃なので職場などへのばらまき用お土産としては良いかもしれぬ。
2枚目:同じくHEMAのパン。これは普通に美味い。心なしかただのパンでもスウェーデンより美味い様な気もするのだが。。。
3枚目:スーパーマーケット、アルバート・ハイン(Albert Heijn)これは結構店舗数も多い。かなり一般的なスーパーマーケットと考えて良いと思う。日本でいえばイトーヨーカドーと行ったところか。
Wikipedia「アルバート・ハイン」
4枚目:ミカンである。こちらかなり美味い。スウェーデンでも外国から輸入されたかんきつ類を色々食べたと思うのだが、この味の差は一体なぜなのだろうか。オランダだってそれほど暖かい国でもなかったと思うのだが。バルセロナに続いて溜息をつく事に。
みかん?
5枚目:アルバート・ハインで買ったレモンチーズケーキ。これは普通に美味かった。
6枚目:ハム。これもスウェーデンよりも味的には良かった気が。。
7枚目:ウィーンやローマでも見かけたスパー(Spar)である。こちらオランダの会社なので、これこそ本家本元。。なのだが、アムステルダムの店舗は意外と小さな店が多かった気がする。
オーストリア旅行その37 ウィーンスーパーマーケット事情
Wikipedia「スパー」
8枚目:スパーで買ったスープの素。こちらは全く味は普通であった。率直に言ってそれほどの感激はない味。
9枚目:スパーのハム。
10枚目:スパーのチーズ。さすがオランダ、チーズは美味しい。パンにハムと一緒に挟んで食べただけでも十分美味かった。
11枚目:ミネラルウォーター。こちらはガスなしの水。ガス入りの水も結構売っているので店員さんに確認されたし。ただ大抵の店員さんは英語をしゃべれるので、南欧諸国と比べればだいぶ気が楽である。

オランダに行く前にオランダ人に言われた「良い国だけど気候と食べ物は期待しない方が。。」という言葉であるが、それでも北欧とくらべると(略。それにしてもどの国も人々の日常の暮らしというのは興味深いものである。今回はいわゆる「市場」に行けなかったのだけがちょっと心残り。

 
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オランダ旅行その38 アムステルダムのインドネシア料理

2013-06-01 17:28:53 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
アントワープからアムステルダムに帰り着くともう真っ暗である。夕食の時間だ。最後の夜、一体何を食べたものか?と思って探すと、インドネシア料理の店があるらしい。行ってみたのはインドラプラ(Indrapura)という店である。インドネシアはオランダの旧植民地であり、インドネシア料理レストランはアムステルダム市内には数多くあるのだ。
あらゆる料理を合わせたコース料理があるので、若干お値段は張るが食べてみることにした。こちら、確かに美味い。保証できる。日本でインドネシア料理というと「ナシゴレン」くらいしか知名度は高くないのではないかと思うのだが、実際のインドネシア料理はもっと奥深いものであるようだ。甘辛い味付けや醤油に近い味付けはどこか食べていて懐かしい。ネット検索してみると日本にも幾つか専門店はある様なので、日本に帰ったらもう一回食べに行って見ても良いかな。。と思う。ちなみにこの店は結構それなりの高級店の様で、食べているお客さんも割と着飾っていた。余りバックパッカー風の格好で行くとちょっと場違いかも知れない。
Wikipedia「インドネシア料理」
Wikipedia「ナシゴレン」


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オランダ旅行その37 アントワープ・雑

2013-05-29 23:30:26 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
最後、アントワープがらみで残った写真を適当に。

上と下左から1枚目:大聖堂は旧市街の近くに来るとほぼ町のどこからでも見える。良い目印になった。
下左から2・3枚目:ルーベンスの像。ルーベンスの家に行けなかったのは心残りであった。
4枚目:中央駅近くには中華街が存在するらしく、中華風の門がありその奥には漢字の看板が乱立していた。
5枚目:帰りは地下鉄を使用して中央駅まで帰った。やはり中央駅から旧市街までは遠いので交通機関の使用をお勧めする。切符の自動販売機。それほど迷うことなく切符が買えた。
6枚目:地下鉄駅で電車を待っていると、何と路面電車の車両が地下鉄を走ってきたのである!これは少し驚いた。
7枚目:中央駅の地下ホーム。電車に落書きが。。。
8枚目:中央駅の正面口を出たところ。マクドナルドは世界どこにでもある。
9枚目:意外な事にアントワープ、ポストが中央駅近くにないのである。相当歩いて小さなポストが一個あるきりであった。
10枚目:帰りのタリス。帰りは随分と混み合っていた。

再び1時間の旅路を経てアムステルダムに戻る。ベルギーはやはり観光には良い国であったと改めて思う。綺麗な街並みであった。

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オランダ旅行その36 プランタン・モレトゥス博物館

2013-05-26 21:42:53 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
印刷は羅針盤、火薬と並んでルネッサンス3大発明に数えられる。活字の原型はこれに先んじて中国で発明されていたが、それを合金で作り変え、現在に近い形にしたのはドイツのグーテンベルク(Johannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg)とされる。
Wikipedia「ヨハネス・グーテンベルク」
彼が手がけた書物の中で有名なのが「42行聖書」と呼ばれる聖書である。各ページが42行であったのだという。なお博物館ではそれより後期に少しアレンジされた「36行聖書」を発行しており、そのうち3冊が博物館内に現存する。数百年前とは思えない保存状態である。ウィキペディアによると写本に比して安く、かつ早く聖書を購入する(写本の場合注文から1年待たなくてはならなかった)事が可能になった。そして同時にあらゆる文書の印刷、普及速度が一気にスピードアップしたのである。そしてこれこそがバチカンの免罪符販売の際、騒動が発生する下地となったのである。
イタリア旅行その26 サン・ピエトロ大聖堂
Wikipedia「マルチン・ルター」
この博物館はそれよりいささか時代が下った後なので、博物館内部には当時の印刷機(本物は恐れ多いので、写真はレプリカである)、さらに当時本当に使われた活字が残っている。当時の印刷工は1日に約2500ページもの印刷をこなしていたのだという。この博物館内部には世界最古の活字印刷機、合計10トンにも及ぶ活字が残されている。アラビア語の活字、印刷物などもあった。
クリストフ・プランタン(Christophe Plantin)は元々は製本業者であったが、酔った暴漢に襲われて負傷し、力仕事がこなせなくなったのを契機に印刷業に転向したものである。彼本人は全くの平民階級の出身者であったが、当時の商業の中心地アントワープに居を構えた事、印刷が当時最新のテクノロジーであった事、そして何よりも彼本人の勤勉さをもって大成功を収めた。彼の死後は工場は娘婿のヤン・モレトゥスに引き継がれ、継続すること300年に及んだという。名声もあって彼の交友関係も豪華であり、先に紹介した画家のルーベンス、そして地図の「メルカトル図法」で知られるゲラルドゥス・メルカトル(Gerardus Mercator)(この人物もベルギー人だったのである!)とも親交が深く、仕事でも大きく関わりを持っていた。ゆかりの品も博物館内部に多数展示されている。
Wikipedia「クリストフ・プランタン」
Wikipedia「ゲラルドゥス・メルカトル」
観光ガイドに載るような華やかな場所ではないが、当時の人達の「知の結晶」とでもいうべきものを見せられた思いである。皆様ベルギーに行くチャンスがあれば是非一見をお勧めしたい。

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オランダ旅行その35 プランタン・モレトゥス博物館

2013-05-16 21:03:37 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
さて、最後駆け足になってしまったが見に行ったのがこちら、プランタン・モレトゥス博物館(Complexe Maison-Ateliers-Musée Plantin-Moretus)である。こちらの博物館、大聖堂などとは別に世界遺産に登録されているのだ。
Wikipedia「プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体」
一体何の博物館かというと、「16世紀の出版業者の印刷工場がそのまま残された博物館」なのである。当時のアントワープは世界でも屈指の文書の出版拠点であったのだ。印刷工場というと現在の皆様には「ふーん、出版社かあ」程度の感想であろうが、この当時活字印刷とくれば現在のインターネットにも匹敵する、まさに「歴史を変えた」テクノロジーであったのだ。グーテンベルクが世界初の活字印刷を発明したのが15世紀半ばの事であり、それまで手書きの写本に頼っていた出版業は文字通り革命的な変化を迎えていたのである。下写真は工場の中庭。

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オランダ旅行その34 マルクト広場

2013-05-15 22:29:40 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
この大聖堂から歩いて本当にすぐ近くにあるのがマルクト広場(Grote Markt)である。ここには16世紀の建物であるアントワープ市庁舎、そしてギルドハウスがあり、何となくブリュッセルのグランプラスのミニチュア版といった雰囲気が漂っている。
Wikipedia「Antwerp City Hall」
ベルギー旅行その56 グランプラス
広場に立つのが下右写真のブラボーの像。かつて川に住む悪い巨人の手を切り落として川に投げ込んだという伝説の像だそうである。まあ話のタネにでも。ただ今回は急いでいたのでたださらっと通っただけである。上が市庁舎、下左はギルドハウス。

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オランダ旅行その33 アントワープ大聖堂

2013-05-13 22:41:43 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
「フランダースの犬」のラスト、ネロ少年は聖堂の中にある絵の前で息絶える。ルーベンス(Peter Paul Rubens)の名作3部作、「キリスト昇架(下右写真)」、「聖母被昇天」、「キリスト降架」である。
Wikipedia「ピーテル・パウル・ルーベンス」
ルーベンスは16世紀フランドル地方を代表する画家である。画家だけでなく外交官としても大活躍した人で、アントワープには現在でも彼の邸宅が残されている。あのゴッホも絵を学び始めた時にアントワープに滞在し、ルーベンスの絵から大きな影響を受けている。
この日は展覧会なのか、様々な作家の絵が並んでいたが、確かにルーベンスの絵の迫力は一味違う。しかし巨大な絵である。余計な心配ながら、果たしてネロ少年が一人で夜中にこんな大きな絵を開くことができたんだろうか?

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オランダ旅行その32 アントワープ大聖堂

2013-05-12 23:35:09 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
さて、動物園の後は旧市街に向かう。世界遺産にも指定された大聖堂を見に行くのだ。中央駅から歩いても着かない事はないだろうが、結構な距離なので路面電車を使用された方が良いと思われる。中央駅から少し歩くと路面電車の駅があるので、そこで周囲の人に「大聖堂に向かう電車は何番の電車か?」を聞いてみる。しかしそこはベルギー、オランダと比べると途端に英語を理解する人が減る。珍問答を繰り広げた末にようやく電車をつかまえた。
電車を降りてみると既に建物の隙間から大聖堂の尖塔がそびえたつのが見える。朝からの雪は今も降りしきり、雰囲気はバッチリである。そう、この大聖堂こそはあの「フランダースの犬」のネロ少年が最後絵を見ようとして息絶えた教会なのである。雪の中を教会に近づけばまさにあのアニメそのままではないか。最も自分は再放送しか知らないのでそこまで強烈な感動とは行かなかった。残念ながら。。ちなみに「フランダースの犬」の原作はベルギー人ではなくイギリス人の作である。
Wikipedia「Cathedral of Our Lady (Antwerp)」
Wikipedia「フランダースの犬」

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