スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

マデレーン王女インタビュー

2012-03-31 20:33:53 | 時事問題
スウェーデン英字紙、The localより、
http://www.thelocal.se/39986/20120330/
スウェーデン王女、マデレーン王女(Prinsessan Madeleine)がインタビューに答えている。王女は現国王の次女に当たり、現在はニューヨークに滞在して慈善団体の活動をしている。以下は引用(筆者意訳あり)。
インタビューによれば、王女は「自分がニューヨークで、スウェーデンの納税者のお金を使って贅沢な生活を送っている」と間違った報道をされている事に非常に悲しんでいる、と述べたとの由。「私は(議論を)見ているし、そこに書かれている事にショックを受けている。私は自分が贅沢な生活を送っているかのようかに書かれた事に動揺している。私はショッピングとレストランに行く以外には何もしていない」。彼女によれば慈善団体の活動もボランティアだし、ニューヨークへの滞在も私費でしている、というのだ。
別に記事の是非は問題にするつもりはないのだが、下のコメント欄を参照されたし。このコメント欄が世論を代表するともこれまた思わないが、それにしても中々思い切った内容の書き込みが多い。自分の職場周囲での反応とも考え併せ、日本とはかなり王室に対する考え方が違うという印象を受けている。
御懐妊
英国王室結婚その2
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雪@3月

2012-03-31 16:19:17 | 日記
今朝目が覚めてみると雪景色である。どうもかなり雪が降った様だ。3月末なのに雪である。先週は10℃を超える日もあった一方、ここ2-3日は少しづつ気温が下がっていて、昨日は0℃前後で雨と晴れが交互に続き、肌寒い一日であったのだ。絵に描いた様な三寒四温である。
しかし調べてみると、昨年も3月31日に雪が降っていたのだ。この時期は寒くなったり暖かくなったりするのが年中行事の様だ。
またしても雪

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パレスチナ

2012-03-31 14:51:38 | 語学のこと
英語の会話の中にパレスチナ(Palestine)という単語が入った。日本語でパレスチナとカタカナで書いてあるところを読むと、どうしても「レ」にアクセントがかかってしまうのだが、英語の場合「パ」にくる。無理やりカタカナ表記すると「パぁレスティン」というところであろうか。最初「ティン」が聞き取れず、「え?パリ?」と聞き違えてしまった。
カタカナ国名
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イースター

2012-03-30 23:34:00 | スウェーデン生活情報
春の訪れと共にイースターの季節となった。スウェーデン名はPåskである。これは年によって日が異なり、今年は4月8日である。学校などでは来週一杯が全部休みになるところも多いとか。職場でもイタリア人の同僚は今日の夜にイタリアに戻ると言っていた。帰ってくるのは再来週だそうである。そういえば昨年も随分職場から人が消えたものであった。
休暇と人出
そして最近スーパーマーケットなどで見かけるのが写真の羽飾り。スウェーデンではカラフルな羽を飾るのである(正規には白樺の木につけるとか)。綺麗である。
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クロウタドリ

2012-03-29 23:53:35 | スウェーデンの動植物
鳥の活動も最近になって活発化して来た。写真は昨年「鳥その3」で紹介した鳥であるが、
鳥その3
何と、調べるとこの鳥こそがスウェーデンの国鳥なのであった。名前はクロウタドリ。スウェーデン名はKoltrastである。
Wikipedia「クロウタドリ」
ウィキペディアの日本語版ではサラッとした扱いであるが、試しにスウェーデン語バージョンも参照されたし。長いこと長いこと。
Wikipedia「Koltrast」
どうも渡り鳥のようだ。彼らが来ると言うことは春が来た、という事なのだろう。
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縦割りと協力と

2012-03-29 23:20:42 | 考えてみたこと
こちらでは余り組織間がギスギスしていない、と言う事はこちらに来た時から感じていたのであるが、
日本の組織のこと
色々見聞きしていると、どうやらスウェーデン人といえども、同じ組織内に個人的には仲が悪い人と言うのはしっかりいるらしいと言う事も分かって来る。ただ日本と比べて良いのは、それが幾人もの人を巻き込んで大きな派閥争いという形にまで発展して行っていない事だろうか(スウェーデン人全部がそうかどうかは知らないのだが。。。)。部門を超えた相手、さらに主義主張が違う相手でも少なくとも目的が一緒の間はちゃんと協力しあうのである。また、国の機関と民間の機関が協力する、いわゆる「官民協力」は日本では中々官民で歩調が揃わないケースが散見されるが、スウェーデンではおおむね上手く機能している様に見える。これについては在住の日本人の方に聞いても同じ様な感想を抱かれていたので、ある程度真実と思って良いと思う。
では何故スウェーデンはこう言う協力関係が可能なのだろう?これ以降は想像になってしまうのだが、一つは厳しい自然環境であろう。暗く、寒く厳しい冬を乗り切るためには人々が協力しあう必要があったのだろう。もう一つは他国との戦争・軍事同盟の歴史ではないかと思う。スウェーデンも歴史的に多くの戦争を乗り越えてきた。そして戦争のためなら主義主張の異なる相手と共同戦線を張る事もいとわなかった。30年戦争当時にはプロテスタント側について参戦しながら、最終的にはカトリックのフランスと組んで戦っている。日本の場合は外国と軍事同盟を結んだ経験そのものがそれほど多くない上、結んでもかなり2国間の力関係に落差があるケースが多かった様に思う。「同じくらいの力の国が複数集まる中で、同盟や戦争を繰り返す」という経験はこれまでなかった様に思うのだ。如何だろうか?
もっとも、この話をスペイン人の同僚に振ってみると、「スペイン人もこう言う部門を超えた協力関係はあまり得意ではない」と言っていたので、一概にヨーロッパの国が全部そうと言う訳でもないらしいが。
中立国
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休暇と上司

2012-03-28 22:21:12 | 日記
スウェーデン人は一般に他人の休暇には寛容!とばかり思っていたのだが、どうも色々聞くと必ずしもそう言う人ばかりでもないらしい。隣の職場の人はイースター休みに旅行を企画しているのだが、上司はあまり良い顔をしない事が多いので、「親戚の結婚式に行く」と言って休暇をとるとの事。こういう上司もスウェーデンで決してゼロではないと言う事だろう。まあ、見聞きする限りではスウェーデンでは比較的珍しいケースではあると思う。念のため。
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クロッカス

2012-03-27 22:03:13 | スウェーデンの動植物
昨年一番最初に咲き始めたこの花であるが、
春の花その1
春の花その2
春の花その3
春の花その4
今年も咲き始めた。調べるとこの花、クロッカスというらしい。
Wikipedia「クロッカス」
かなり寒さに強い花らしい。納得である。ちなみに花言葉は「あなたを待っています」だそうな。


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ヒングリッシュ

2012-03-27 20:42:29 | 語学のこと
インド人の同僚が2人でしゃべっているところの隣に座った。ヒンディー語の会話が始まる。しかし、良く耳を澄ますと時折英語の単語が聞こえる。「●○、hopefully」、「I think ××」などである。聞くとやはり英語の単語を部分的に混ぜているそうだ。それに対応するヒンディー語の単語はあるらしいのだが、発音がややこしいので英語にしてしまっているとの由。日本語で言えば横文字連発の会話の様なものだろうか。ちなみに以前聞いた「インドはさよならと言う時に、英語で『bye』と言う人が多い」という話も、どうもインドでは非常に一般的な事らしい。
インドのさよなら
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サマータイム明け

2012-03-26 23:08:29 | 日記
今朝は朝一番でミーティングであった。そしてやはりというか何と言うか、やはり集まりが悪かった。もっとも皆遅刻してもせいぜい5分程度であったのはそれほど酷くは無かったというべき?か。
気温が暖かくなって来ているのも一因かも知れない。春眠暁を覚えずである。夜に職場を出たのは8時半くらいだが、気温は10℃を超えていた。マフラーも帽子も着ない状態で、全く寒さを感じないのである。
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