フランス人の同僚にブルージュ旅行の話をしたら、彼がブルージュをまぎれもなく「ブルージュ」と発音している事を確認した。オランダ語読みが「ブルッへ」、英語読みが「ブルッゲ」、フランス語読みが「ブルージュ」という事らしい。何で日本がフランス語読みを採用しているのかは不明。早口の英語の会話の中に、「ブルッへ」と言われると一瞬「ブリュッセル」と紛らわしく聞こえてしまう事があるので、自分としてはブルージュと言ってくれた方が有難いが。
そして別にこれはブルージュの特産ではないが、ベルギービールである。クワック(Kwak)という。この奇妙な形のグラスが特徴である。飲んで行くうちに下の球の部分に空気が吸い込まれ、「クワック」と音をたてるのである。自分はビールの味については全く分からない口なのであるが、分かる人に言わせれば美味いとの事。一度皆さんもお試しあれ。
以上でブルージュを後にした。是非また来たいと思わせる観光地である。今回は見れなかったが、夜に街並みがライトアップされると特に綺麗とも聞いている。皆さんも機会があったらどうぞ。
以上でブルージュを後にした。是非また来たいと思わせる観光地である。今回は見れなかったが、夜に街並みがライトアップされると特に綺麗とも聞いている。皆さんも機会があったらどうぞ。
最後、ブルージュの料理について。こちらで食べたムール貝について少し書いておきたい。昼食が食べたくなったので、カフェでブリュッセルと同じくムール貝を食べてみたのである。味がブリュッセルとは全然違うのだ。ブリュッセルでは前述の通り、ニンニクとバターでかなり濃い目の味付けであったのだが(「ベルギー旅行その5・6 ムール貝」2011年7月12日)
http://blog.goo.ne.jp/ponpon_001_002/e/668705eea46de4540749a5ae69bad3b0
こちらはかなりあっさり目の味付けである。観光ガイドを見ると、他の店のムール貝も似たような雰囲気なので、多分同じなのではないかと思う。セロリ、ネギ、ニンジンなどの香味野菜が多めで、生姜も利かせているのだと思われる。あっさりしてかなり美味である。値段は大体同じで20ユーロくらい。店の人に「ブリュッセルのよりも美味しかった」と伝えると、自信満々に「Of course!!」と返された。
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こちらはかなりあっさり目の味付けである。観光ガイドを見ると、他の店のムール貝も似たような雰囲気なので、多分同じなのではないかと思う。セロリ、ネギ、ニンジンなどの香味野菜が多めで、生姜も利かせているのだと思われる。あっさりしてかなり美味である。値段は大体同じで20ユーロくらい。店の人に「ブリュッセルのよりも美味しかった」と伝えると、自信満々に「Of course!!」と返された。
写真が内部。静けさが支配する空間である。いまここで暮らしているのはベネディクト会の修道女達である。内部には教会もあり、そこで実際に礼拝が行われていた。少人数で、一心にキリスト像に向かって祈り続けている。外を歩くと、風で木がざわめく音が聞こえる。この音がここで最も大きな音なのだ。時々修道女たちが中を歩いている姿が見える。
この市内における3つ目の世界遺産、ベギン会修道院(Begijnhof)である。13世紀に設立された修道院で、女子のみの修道院という当時珍しい修道院であったとされる。市の南部、駅に近い場所にある。写真が入口。運河を渡って入って行くようになっている。周囲には白鳥がたくさん生息していて、運河の中で泳いでいる。中心部の喧騒から離れて、少し静かな場所である。
次いで訪れたのはダイヤモンド博物館(Diamantmuseum Brugge)である。ダイヤモンドハウス(Diamanthuis)というダイヤモンドショップと共通の建物で、建物の左側の階段を上ると博物館、右側が店になっている。ダイヤモンドの研磨技術はブルージュが発祥の地とされ、この店も100年以上の歴史を持つ老舗らしい(ちなみに1号店はマルクト広場の近くにあり、この店は2号店)。時間も無かったので、右の店だけちょっと眺めてみた。
日本でもダイヤモンドに特別詳しかった訳ではないのだが、価格は中々である。1299、2500などの数字が並ぶ。。。当然単位は円ではない。探すと150と書いてあるものも発見したので、これなら手ごろだろうか?と思って見ていたのであるが店の人曰く「それは人工ダイヤモンドです」。どうやら自分は目利きにはなれそうもないらしい。
日本でもダイヤモンドに特別詳しかった訳ではないのだが、価格は中々である。1299、2500などの数字が並ぶ。。。当然単位は円ではない。探すと150と書いてあるものも発見したので、これなら手ごろだろうか?と思って見ていたのであるが店の人曰く「それは人工ダイヤモンドです」。どうやら自分は目利きにはなれそうもないらしい。
市内の散策の写真である。最初の写真は恐らく非常に古い薬局。2枚目はレース屋さん(レースはここの特産である)。2階にレースを織っているおばあさんの人形が置いてあって、ちょっと怖い。最後から3枚目の写真は日本料理店「たぬき」。今回は行かなかったが、美味いという評判は聞くので、興味のある方はどうぞ。最後の2枚は聖母教会(Onze Lieve Vrouwekerk)。高さ122mの塔を持つ大きな教会で、ミケランジェロの聖母子像、ブルゴーニュ公国のシャルル突進公、最後の皇位継承者のマリー女公の墓がある(ブルゴーニュ公国は14世紀から15世紀にかけて存在した国で、ブルージュを首都とした)。最も墓を見たければ別の入場口から入って4ユーロを払わなくてはならず、結局見ずに去る事にした。
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