京都その3

駅の近くで見えたのは写真の京都タワー。特徴的な形である。こちら歴史は古く、1964年の完成である。
Wikipedia「京都タワー」
同僚の中に京都好きの人物が二人ばかりおり、「京都のみどころは？」と聞いてみた。うち一人(女性である)が言うには「京都は和テイストのスイーツが美味しいから、是非食べていらっしゃい」とのこと。「ぎをん小森」なる店がその方の第一のお勧めであった。またもう一人(こちらは男性)の方のお勧めは「やはり清水寺でしょう」と。本堂の舞台は猛烈な人混みで観光も一苦労であるが、三重の塔に行けば意外に空いており、かつ眺めも良いとのこと。
Wikipedia「清水寺」
あとは由来に着目するのなら、今宮神社はどうだい？とのこと。こちら何で有名かと言うと、徳川家光の側室であった桂昌院(けいしょういん)という女性が手厚く保護したことで知られているのだ。
この桂昌院はのちに男子を生み、これが流転の末に将軍に即位、徳川綱吉となった。一説には非常に低い身分の出身ともいわれる桂昌院なのであるが、将軍の生母となったわけで非常に大きな力を得たのである。この桂昌院の通称が「玉」。そう、「玉の輿」の語源になったと言われているのだ。ちなみに先に紹介した「音羽」は桂昌院に仕えた女中である。
Wikipedia「桂昌院」
Wikipedia「今宮神社 (京都市)」
江戸川橋周辺その3
あまりの忙しさに結局これらの場所はすべて訪れることなく終了した。ただせっかくアドバイス頂いたことがすべて無駄になるのも勿体ないので、皆様に紹介するだけは紹介しておきたい。興味ある方はどうぞ。

京都その2

新幹線で数時間もすればもう京都駅である。駅は団体旅行の学生さん、背中に巨大なリュックを背負った外国人観光客であふれかえっている。
京都について今更何かを説明する必要はあるまい。言わずと知れた日本で最も有名な古都である。皆様の中で学生時代に「鳴くよ(794)ウグイス平安京」という語呂合わせを覚えた経験のない方はまずあるまい。西暦794年に建設されたので、その歴史は優に1000年を超えているのである。ある時は平和ありある時は戦乱あり、悠久の歴史は幾ら語っても語りつくすことはない。こんなブログでとても全部は書ききれないので、是非ご自身で調べになることをお勧めしたい。
Wikipedia「京都」

京都その1

慌ただしいスケジュールの中で行って来たのが京都である。用事があって行ったので、のんびり観光気分という訳にも行かぬ。それでも思い出は思い出なので、残せることは書き残しておきたい。
写真は富士山。やはり日本人にとっては特別な山だと思う。新幹線からかすかに見えただけでも少し嬉しくなる。そう言えば世界遺産にもなったのであった。
Wikipedia「富士山」

ブラシノキ

ブラシノキである。確かに花を見ると食器を洗うブラシそのままの恰好である。別名を金宝樹(きんぼうじゅ)。原産地はオーストラリアなのだそうな。
Wikipedia「ブラシノキ」

チーズブロッコリースープ

スウェーデン在住の方からのお土産である。チーズとブロッコリーの即席スープなり。チーズの味が非常に濃厚で、これは確かに日本のインスタントスープとは一味違う。頂いた方に感謝を込めて。

ニラ2016

ニラが咲き始めている。見ていくと意外に野生のニラというのは多いものだと気づかされる。意外に簡単に栽培できるものなのであろうか。スウェーデン時代、中華食材店であの「もやし」と同様、ビニールに入れられたニラを売っていたのを見かけた記憶があるのだが、いったいあれの出どころはどこだったのやら。
ニラ2016
もやし

ハッピーセット

マクドナルドに行ってみた。世界どこでも売っているのがハッピーセットである。食玩がついてくるのも同じで、スウェーデン時代も色々とキャンペーンをしていた。自分も面白半分で一回買ってみたことがあったが、確かその時はレーシングカーのおもちゃがついてきた記憶がある。
タンタン＠マクドナルド
日本で買ってみると、おもちゃでついて来たのが「ふなっしー」グッズ。恐らくは日本限定商品であろう。秀逸なのはふなっしー人形の水鉄砲で、頭の上・左右の3方向から「梨汁ブッシャー」とばかりに水が噴き出るものがあったのだが、残念ながらそちらは売り切れ。なので写真の人形をもらって来ました。ねじを巻くと携帯電話のバイブレーションのごとくブルブルと振動する。なっしー。
Wikipedia「ハッピーセット」
Wikipedia「ふなっしー」

クズ

道路にムラサキの花びらが落ちているので、はて？と思って見上げると写真の花がフェンスの上に。見慣れない花だな。。。と思って調べてみると、これがクズ(葛)である。ご存じ漢方薬の「葛根湯」はこの根から作られる。
Wikipedia「クズ」

タマスダレ2016

タマスダレである。野生化しているものも多いが、写真はたぶん？ちゃんと栽培されたもののはず。
タマスダレ2015

握手拒否で

日本だと人に出会ったときは大体お辞儀をして「宜しくお願いします」と言っておけば、ほぼ間違いはない。これが海外だと握手、場合によってはハグである。自分はスウェーデン時代、スペイン人女性の同僚と休み明けに会った時「ハーイ」と言われてハグされたときは一瞬戸惑った。まあ、郷に入らば郷に従え、という訳でそのままハグしていたが。
ところがこのせいで職まで失うことになったのがこのケース。The localより。
https://www.thelocal.se/20160922/handshaking-row-causes-swedish-teacher-to-leave-school
スウェーデン南部、ヘルシンボリ(Helsingborg)にて、20歳の女性教師が男性同僚との握手を拒否したために職務を停止になってしまったという事件。この女性教師はイスラム教徒で、男性と握手をするのは宗教上の理由で出来ない、として代わりに自分の手を胸にあててお辞儀をしていたのである。ところがこれがスウェーデン人の反感を買う。特に致命的なのが「男女平等の概念を受け入れていない」とみなされてしまったことで、こうなるとスウェーデン人の方も看過は出来ぬ。なんといっても男女平等を国策として推進している国である。かくて彼女は職務停止になってしまったという次第。
ただ男女平等については欧州はどこも推進している国が多いので、イスラム教徒の「異性との握手拒否」はあちこちで問題になっている。異なる宗教の人が共存するというのはかくも難しいものである。日本とて他人事ではない。
クリスマスと宗教と