戦犯探しとまでは行きませんが,誰ががんばって,逆に誰がネックになって現状にいるのかを,ちょっとチームデータを使って考えてみたいと思います。
まずは打のほうですが,実は言われるほど問題はないかと考えています。打率も2割6分から3割くらいまでの打者が6~7枚おり,しかも出塁率は3割から4割がずらっと並びます。あえて気になるとすれば,得点圏打率の低さが目に付きますが。今年,やや満塁病再発&拙攻祭りが目に付くのは,この数値が大きい,つまりチャンスは作れているけども,あと1本が出ていないということなのだと思います。
ただ,チャンスが作れていれば,そのうち上がり目はあると思うので,あまり気にすることはないと思います。1月半ほど前の惨状に比べれば随分ましですので・・・。
ただ,守備面とのからみで見たときに気になるのが,まずは福浦・早川という守備が期待できる面々の不調。2人とも打率2割2分台では使ってもらえないのもやむを得ないでしょう。
外野に関しては,テレンコが再発しているのは,残念ながら8割方早川の不調に帰することが出来ると思います。ただ去年が良すぎた,がんばってくれたと考えると,ここは難しいところですけどね・・・。南君がベニタンを押しのけるくらい活躍するしか(アッキーラはちょっと・・・),方法はなさそうですが,ちょっと難しいですかね。
それと,意外と見逃されているところですが,内野のテレンコ病がひどいのは,やはりセカンド・ファーストという重要なポジションが固定できていないということがあると思います。根元の活躍自体は喜ばしいことですが,そのせいで(セカンド)守備のうまいオーティズが控え,またはDHあるいは皆が恐れるファーストでの起用が増えてしまいます。根元のチャンスでの弱さ,あるいは守備に関して球際の弱さが気になるだけに,悩ましいところです。ダメならダメ,あるいは攻守とも完全覚醒してくれれば問題ないのですが,それも急には望めず,この中途半端な状況はしばらく尾を引きそうです。
そして,ファーストは運河様も不調のため,日替わり状態。
運河様の守備は周知のとおりですが,下手なら下手なりに毎日同じポジションで守っていればリズムも出てくるのでしょうが,日替わり,あるいは代打で入ってそのまま守備のような状況ではうまく守れるわけがありません。
出れない選手にとっては辛い状況かもしれませんが,やはり外野以上に内野の守備がばたつくと試合にならないので,両ポジションともどちらかの選手が圧倒的な活躍を見せて定着してくれることを私としては祈ります。
ちなみに,私の希望はマニアックに,走る人&運河様(笑)。
さてさて,次は投手。
余計な数値は無視して,防御率だけで十分暗くなれます。
まずはローテ陣
成瀬 2.29
地味様 3.68
そして
俊介 4.16
まではギリギリ許すとして(俊介は本当はアウトだけど,最近調子よいから許す),
コバヒロ 4.96
小野 6.96
久保 8.24
・・・・・
なめとんのか!
はっきり言ってこんなピッチャーがいつも投げてるんですから,そりゃ勝てるわけないですよ。久保も先発の方がいいとか何とか言ってたようですが,こんな数字で中継ぎはいやだとかまだ思ってるようでしたら,あたしゃ本当に軽蔑しますよ。まずは新しい働き場所で頑張ってほしいと思います。
ちなみにカラカー君,あんだけ打たれてまだ4.19(笑)
本当に,この下位3名の今年の働きぶりはひどい!の一語に尽きると思います。
ボビーがぶちきれて(ちなみにこの記事は抑え目)物議をかもしているようですが,言いたくなる気持ちは正直分かりますよ,あたしゃ・・・。ま,言わない方がいいんですけどね。
さてさて,次は中継ぎ
列挙はしませんが,伊藤,川崎,シコースキーとずらっと4点台が並びます。一応勝ちパターンに属するこの3名が軒並み4点台なわけですから,そりゃ勝てないわけです。厳しいようですが,やはり中継ぎは短いイニングを無失点で抑えることを求められているわけですから,この3名,特に川崎がせめて2点台まで降りてこないと上がり目はないように思います。
大多数が悪くても,一人飛びぬけたのがいれば,その投手を酷使しつつ(笑),何とか回せるものなんですが,絶対的な信頼感を持つものが皆無ですからね・・・。
ちなみに我らが劇場王子オギーは,主力リリーフ陣ではもっともいい成績の2.45。多少物足りないといえば物足りませんが,やっぱりクローザーは彼ということで正解のように思います。
で,ノーコンズの中でもとりわけひどいバッシングに遭っていたアブさんと根本。実は2人揃って3点台だったんですね・・・。この2人まで抜けて,さらに苦しくなっているのは当然のことかもしれません(いるときは,誰もそう思わなかったんですが・・)。
ただ,リリーフ陣でのワーストは,誰が見ても一目瞭然
教授8.59
あの,年長者がリスペクトされるには,年長者自身の経験を生かした働きが大事だと思うので,世のベテラン方のためにも,普通の働きをしてください!もう,2軍落ちはあきらめましたので・・・。
まー,しかしひどい数字です。これで勝てと言っても簡単に勝てるものではありません。
ただその中で活路を見出すとしたら,やはり
ヒロユキと川崎の復活
に賭けるしかないでしょう。
なんといっても,ローテとリリーフの中核を担うはずの2人。
本来投手陣再編期にあたり,苦しい戦いも予想された中で,投手力を基盤とした我がチームの命運の大部分はこの2人に託されていたといっても過言ではないと思います。この2人の力を信じていたからこそ,YFKをあえて引き止めず,また,さしたる補強もなく今シーズンに臨んだのだと思います。
それが見通しの甘さといえばそれまでですが,昨年の2人の活躍を見ていればやってくれると信じていたのは監督のみならず,多くのファンの心境。そして,本当はまだまだやってくれるはずとの思いを私自身捨て切れません。
長い休みは,中だるみで好きではありませんが,2人にとってはいい休みとなる可能性もあります。
サラリーマン的にはついつい反省しろ!といいたくなるところですが,やはり一般人と違い,アスリートは引きずっていては始まりません。
ちょうど半分を終えた今シーズン,金曜日から開幕!の気持ちで心機一転臨んでほしいと思います。
底力を見せろ,新エース!
甦れ,スナイパー!
本当に,頼みますよ・・・。
それではおやすみなさい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
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まずは打のほうですが,実は言われるほど問題はないかと考えています。打率も2割6分から3割くらいまでの打者が6~7枚おり,しかも出塁率は3割から4割がずらっと並びます。あえて気になるとすれば,得点圏打率の低さが目に付きますが。今年,やや満塁病再発&拙攻祭りが目に付くのは,この数値が大きい,つまりチャンスは作れているけども,あと1本が出ていないということなのだと思います。
ただ,チャンスが作れていれば,そのうち上がり目はあると思うので,あまり気にすることはないと思います。1月半ほど前の惨状に比べれば随分ましですので・・・。
ただ,守備面とのからみで見たときに気になるのが,まずは福浦・早川という守備が期待できる面々の不調。2人とも打率2割2分台では使ってもらえないのもやむを得ないでしょう。
外野に関しては,テレンコが再発しているのは,残念ながら8割方早川の不調に帰することが出来ると思います。ただ去年が良すぎた,がんばってくれたと考えると,ここは難しいところですけどね・・・。南君がベニタンを押しのけるくらい活躍するしか(アッキーラはちょっと・・・),方法はなさそうですが,ちょっと難しいですかね。
それと,意外と見逃されているところですが,内野のテレンコ病がひどいのは,やはりセカンド・ファーストという重要なポジションが固定できていないということがあると思います。根元の活躍自体は喜ばしいことですが,そのせいで(セカンド)守備のうまいオーティズが控え,またはDHあるいは皆が恐れるファーストでの起用が増えてしまいます。根元のチャンスでの弱さ,あるいは守備に関して球際の弱さが気になるだけに,悩ましいところです。ダメならダメ,あるいは攻守とも完全覚醒してくれれば問題ないのですが,それも急には望めず,この中途半端な状況はしばらく尾を引きそうです。
そして,ファーストは運河様も不調のため,日替わり状態。
運河様の守備は周知のとおりですが,下手なら下手なりに毎日同じポジションで守っていればリズムも出てくるのでしょうが,日替わり,あるいは代打で入ってそのまま守備のような状況ではうまく守れるわけがありません。
出れない選手にとっては辛い状況かもしれませんが,やはり外野以上に内野の守備がばたつくと試合にならないので,両ポジションともどちらかの選手が圧倒的な活躍を見せて定着してくれることを私としては祈ります。
ちなみに,私の希望はマニアックに,走る人&運河様(笑)。
さてさて,次は投手。
余計な数値は無視して,防御率だけで十分暗くなれます。
まずはローテ陣
成瀬 2.29
地味様 3.68
そして
俊介 4.16
まではギリギリ許すとして(俊介は本当はアウトだけど,最近調子よいから許す),
コバヒロ 4.96
小野 6.96
久保 8.24
・・・・・
なめとんのか!
はっきり言ってこんなピッチャーがいつも投げてるんですから,そりゃ勝てるわけないですよ。久保も先発の方がいいとか何とか言ってたようですが,こんな数字で中継ぎはいやだとかまだ思ってるようでしたら,あたしゃ本当に軽蔑しますよ。まずは新しい働き場所で頑張ってほしいと思います。
ちなみにカラカー君,あんだけ打たれてまだ4.19(笑)
本当に,この下位3名の今年の働きぶりはひどい!の一語に尽きると思います。
ボビーがぶちきれて(ちなみにこの記事は抑え目)物議をかもしているようですが,言いたくなる気持ちは正直分かりますよ,あたしゃ・・・。ま,言わない方がいいんですけどね。
さてさて,次は中継ぎ
列挙はしませんが,伊藤,川崎,シコースキーとずらっと4点台が並びます。一応勝ちパターンに属するこの3名が軒並み4点台なわけですから,そりゃ勝てないわけです。厳しいようですが,やはり中継ぎは短いイニングを無失点で抑えることを求められているわけですから,この3名,特に川崎がせめて2点台まで降りてこないと上がり目はないように思います。
大多数が悪くても,一人飛びぬけたのがいれば,その投手を酷使しつつ(笑),何とか回せるものなんですが,絶対的な信頼感を持つものが皆無ですからね・・・。
ちなみに我らが劇場王子オギーは,主力リリーフ陣ではもっともいい成績の2.45。多少物足りないといえば物足りませんが,やっぱりクローザーは彼ということで正解のように思います。
で,ノーコンズの中でもとりわけひどいバッシングに遭っていたアブさんと根本。実は2人揃って3点台だったんですね・・・。この2人まで抜けて,さらに苦しくなっているのは当然のことかもしれません(いるときは,誰もそう思わなかったんですが・・)。
ただ,リリーフ陣でのワーストは,誰が見ても一目瞭然
教授8.59
あの,年長者がリスペクトされるには,年長者自身の経験を生かした働きが大事だと思うので,世のベテラン方のためにも,普通の働きをしてください!もう,2軍落ちはあきらめましたので・・・。
まー,しかしひどい数字です。これで勝てと言っても簡単に勝てるものではありません。
ただその中で活路を見出すとしたら,やはり
ヒロユキと川崎の復活
に賭けるしかないでしょう。
なんといっても,ローテとリリーフの中核を担うはずの2人。
本来投手陣再編期にあたり,苦しい戦いも予想された中で,投手力を基盤とした我がチームの命運の大部分はこの2人に託されていたといっても過言ではないと思います。この2人の力を信じていたからこそ,YFKをあえて引き止めず,また,さしたる補強もなく今シーズンに臨んだのだと思います。
それが見通しの甘さといえばそれまでですが,昨年の2人の活躍を見ていればやってくれると信じていたのは監督のみならず,多くのファンの心境。そして,本当はまだまだやってくれるはずとの思いを私自身捨て切れません。
長い休みは,中だるみで好きではありませんが,2人にとってはいい休みとなる可能性もあります。
サラリーマン的にはついつい反省しろ!といいたくなるところですが,やはり一般人と違い,アスリートは引きずっていては始まりません。
ちょうど半分を終えた今シーズン,金曜日から開幕!の気持ちで心機一転臨んでほしいと思います。
底力を見せろ,新エース!
甦れ,スナイパー!
本当に,頼みますよ・・・。
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数字みるとてきめんですね。
投手と守備だなとはわたしも思ってました。
とくに投手陣。全体的に迷いがあるというか、「こんなはずじゃなかった」とか「何がよくないんだろう」とか思ってるんだろうなと、そういうふうに見えます。
起用法を指摘する向きもありますが、投手それぞれが自分を信じきれてないのかな、と。
ポンタさんのエントリー拝見して、迷いがなくなりつつある投手から結果出してきてるなと思いました。
ヒロユキも小野も唐川も、迷わなくなったら立ち直るかなと。
久保は明らかにリリーフのほうが迷ってないですね。
何が原因か分かりませんが、ここにきて西武、楽天と下降してきました。再開後じかにこれらのチームに当たりますから、対策をねって気合い入れ直して、後半戦はできるだけマリーンズらしい試合をたくさん見たいですね。
練習がぬるいのではないかという指摘を見かけることがありますが、どんな練習でも最後は個々人の意欲・意識が大切だと思っているので、単にスパルタ式にすれば解決するとは思えません。次の試合までに課題を見つけて、少しでもクリアする努力をしていって欲しいです。
ところで、やたの兄弟はある学校の教師なのですが、マリーンズとセ・リーグの某強豪球団のスカウトが学校に来ているそうです
やはり数字というのは正直ですね・・・。ちょっと萎えかけた心を入れ替えるために気分転換をかねて見てみたのですが,ま,ボビーも大変です。
3本柱のうち2本,それに荻野は立ち直りつつあるので,ヒロユキと川崎が立ち直れば,久保を投入している分,チーム復活の目は十分にありうると思っています。
それを見越して,ローテを1回飛ばして,調子の上がらない小野を投げさせてまでヒロユキを2軍に落としたのだと思いますし,川崎はベンチ入りしないときもあるなど,明らかに休養モードでしたからね。
再開幕後は,見違えるような投球を2人に期待したいと思います!
部長が打の方も活躍してくれれば,走・攻・守含めて万々歳なのですが,なかなか難しいところです。ただ調子が落ちているとはいえ,熱意は全く衰えている様子がないので,十分上がり目はあると思っています。
練習については私も同感です。どうも日本人的に,すぐ怠けている!という反応が来るのですが,死ぬほど練習すれば結果がついて来るなんて本当にいえるんですかね?練習しすぎで怪我をする,あるいは燃え尽きることほどばからしいことはないと私は思っています。キャンプの練習が足りないから,怪我が多いというのもどうも・・・。現状では他のチームの方がよほど故障が多いので。これだけは1年が終わってみてもなんともいえないと思いますが,普段はリラックスしつつ,肝心なときに集中力を高めればよいという方向性自体は間違っていないと思います。ただ,やはりうちの国的には,けいこの量が番付につながる!なんでしょうが。
なんかプロ野球のスカウトが見に来る学校っていいですね!来年からは,高校生と大学・社会人のドラフトが再び統合される見通しとのこと。これまで以上にチームとしての方向性,育成力が試されることになると思うので(何せ,分離ドラフトだと自称盟主球団すら,高校生の青田刈りをしますので・・・),ぜひとも金の卵を発掘してほしいと思います!
野手は、ある意味たいして変わらない(打撃も守備も)んだけど、投手が壊滅的だからねえ・・・・・・・
せめてチーム防御率が4点切れば、5割復帰できると思うんですけどね。
やっぱり打撃はともかく,投手が悪くて勝てるチームはなかなかないってことですよね・・・。投手王国と(一応は)言われていただけに,オリックスよりも防御率が下,ダントツの最下位という状況は寂しい限りです。
ただこれだけ悪いということは,2人くらいが,いいピッチングをすれば,すぐに4点台を切るはずなんですが。とりあえず,まずは再開後の西武戦の行方を見守りたいと思います。
あ,あとブログに引用していただいてありがとうございました!本当にカモができれば楽なんですけどねー。カモを作るどころか,明らかにオリックス3連敗が尾を引いているもので・・・。ある意味,これもうちのチームの永遠のテーマなのかもしれませんね