生温かくても風があって、ちょっと凌ぎやい日だったかも。
先日、気になっていたばぁちゃんの部屋の窓際に作ったグリーンカーテンのゴーヤを撤去。
去年作った風船かずらと朝顔のグリーンカーテンは、途中で倒れてしまうという失敗作で
今年はもっとミッチリと、しかもゴーヤで作ろうと思っていた。

ちょっとしょぼかったグリーンカーテン
作業小屋にあった角材を持ち出して、頑丈にと汗をかきかき作って
ゴーヤの苗を買い、発泡スチロールの箱に畑の土を入れて
必ずや立派なゴーヤのグリーンカーテンが出来るものと信じていた。
やがて花が咲き、小さなゴーヤが次々と…食べ切れっぺが^^;
そんなふうに思っていたのだけど、なかなか実は育たずに
朝晩水をあげて、早く大きな実となれ…大きくならないとちょん切るぞ!っと。
どこかで聞いたような読んだような事を言いつつ世話をしたのだけど
ちょっと時期を逃すと、たいして大きくならないままに実は熟し
黄色いゴーヤの中身は真っ赤っか…(~_~;)

こんなふうに中身は真っ赤になってしまう。
まだ若くしてちょっと力尽きちゃったかゴーヤ
それでも大きめので一度ゴーヤチャンプルを作ったけど
ばぁちゃんの部屋の窓を覆い尽くすにはあまりにも寂しく
そのうちに枯れ葉が目立って来て、夫にやばしいから取ってしまったらどうだと…。

あえなく撤去のグリーンカーテン
やばしい…って、汚らしいとかの意味合いだけど
確かに夫の言うのも無理はないと…スダレでも提げておいた方が景観良いかも。
そう思って最後に残ったゴーヤを収穫して撤収する事にした。

今年最後のゴーヤ
ちょっと残念だなぁ…敗因は発泡スチロールの箱で
中の土が少なかったからかなぁ~ 来年のゴーヤは畑だと!次の年乞うご期待。
その小振りのゴーヤをどうしようか、今度は別な物を作ってみたいと
あっちこっち検索して決めたのがゴーヤの佃煮!
先日キュウリの佃煮が好評だったので、ゴーヤも佃煮で攻める事にした(^o^)b

先日作ったキュウリの佃煮
作り方はいたって簡単で、中の綿を抜いて薄く…煮込む事を考えて
あまり薄くない方がゴーヤの食感を残したいと…まぁ その辺りは適度に(笑)

中の綿はスプーンを使って、きれいにこそぎとった!
それをサッと湯がいて水を切って置く。
材料はしょう油と砂糖…そして酢と、おかかに胡麻。
分量は煮込むので後々味が濃くなる事を考えて、味見してちょっと薄いくらいにした。
(正確にはゴーヤ大1に対し酢としょう油各30cc砂糖カップに40cc)

調味料と一緒に煮詰める。

汁気がなくなったら鰹節を混こんで…

でっきあがり~~♪
それを水分が飛ぶまで煮詰めて最後におかかを絡め白ゴマをパラパラと
ちなみにおかかの他にはじゃこなんかも美味しいらしいよ(^_^)v
ほんのり後味の苦味と甘さがくせになりそうで
まさに大人の味~ゴーヤが苦手な人でも大丈夫じゃないかな~と
今年のゴーヤは早々と終決してしまった!
と言う事で、グリーンカーテン解体中に見つけたショウリョウバッタをUP!

別名「精霊飛蝗」(ショウリョウヒコウ)
8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから
この名がついたと言われる…俗説らしいが。