そんな中なんだか小学生の夏休みの宿題で自由研究みたいだけど
去年の秋から、密かに育んできた何匹かの幼虫の事を発表!

去年の秋にワラを積んで堆肥を作っておいたので、畑に撒こうとして見つけたカブトムシの幼虫。
…たぶんカブトムシだよなぁ~、でも、ひょっとしたら蛾の幼虫かもしれないと
夫に見せたらカブトムシの幼虫だべ…たぶんな!って



何だか嬉しくなってしまって、家にあった飼育ケースに買って来たカブトムシのマットと
幼虫がいた付近の土とワラを入れてそこに幼虫を寝かしつけた。
だが、このままでは冬は越せないかと、その飼育ケースを発泡スチロールの箱へと
そうして縁側へと置いて、やがて冬が来て春を迎えた。
春も終りに近づいた頃…ソッと発泡スチロールの箱を開けて
飼育ケースの中に手を入れてゴソゴソとかき回してみたら
いた~~!! かなり大きくなったカブトムシの幼虫らしきもの。


サナギの周りにある丸いものは糞なのかもしれない。
サナギになった様子を見て、ちゃんとカブトムシだったのが分る。
堆肥とカブトムシマットの中には、もっと入れておいたはずなのに
何匹かしか見つけられなかったのは…死んでしまったのだろうか。
そして先日覗いてみたところサナギは成虫へと変貌を遂げて
しっかりとカブトムシの恰好をしている…けど、ちっちゃくはないかな?
マットの栄養素が足りなかったのだろうか?


続けて雌も誕生、足元に転がっているサナギ時代の殻。

この土の繭の中に居たサナギはコガネムシかなぁ~?
しかし、あまりにも小粒っこカブトムシなので
いろいろと調べて、このカブトムシはコカブトムシではないかと思ったが
特徴の頭部に凹みがない…やっぱり単に小さいだけなのか?
幼虫時代に栄養が足りなかったとか、いろんな要素があるようで
取りあえず羽化しただけでも、良しとしなくっちゃ。

羽化したばっかりの雌と不格好な雄とのツーショット!
ただ、このカブトムシの雄の方は、甲殻が変で中の羽がはみ出ている。
だがら言ったべ、サナギの時に触ると片端になるってよ!と夫に言われたけど
すでに遅く、小粒っこなのにどこか不格好なカブトムシ誕生。
もしも、今年のワラ荷にもカブトムシの幼虫を見つけたら
しっかり調べて、もっと大きなカブトムシにしてあげたいと
すでに来年へと野望を燃やしている…^^;
という事で、小さくって不格好だが立派な?小粒っこカブトムシをUP!

上手く羽化させてあげられなくってごめんねごめんね~~!!