あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

懐かしさに捨てられず…かな

2008-03-10 23:10:28 | 思い出
新築への道の片付けものが続いている。
今月の末近くには、仮住まいである車庫へ越さなくてはならないのだが
なかなか 思うように進まないで…ちょっと焦ってるこの頃。
ようやく休みだった夫が軽トラックで、大きいものを処分して来てくれるって♪

早速 レーザーカラオケとステレオの処分を頼んだ。
勿体無いなぁ~~とは思うのだが、何とも壊れていたんじゃ
直してまでとは思わないし…これも寿命って事で。

まぁ 本体は良しとして、困ったのがレコード盤。
ステレオの上に飾っておいたEP盤は、すっかりジャケットも風化しちゃって
色褪せて…これは簡単に処分する気になったのだが
LPレコードの方はステレオの中の棚に入れておいたものについては
捨てるには勿体無いような状態で…かと言って、これから聞く事もないのは分かっているのだが



お気に入りのLP盤は『ペドロ&カプリシャス』と『チェリッシュ
と言っても『チェリッシュ』なら知っている人はいると思うのだが
ペドロ&カプリシャス』となると如何なものか…? 
しかも初代ボーカルの前野曜子さん時代のもので
あの『蘇える金狼』『野獣死すべし』『スペースコブラ』などの主題歌なども歌っていた。

何ともあのちょっとはスキーがかった、女性にしては気持ち低めの声が好きで
愛しの省吾さまの声に通じるものがあるかもしれない…なんて思っちゃったり。
因みに高橋真梨子さんは二代目ボーカルだ(^-^)

当時意外と暗い感じの曲が好きだったようで…。

チェリッシュ』って『てんとう虫のサンバ 』が有名だが、けっこう切ない曲も多かった。
白いギター』とか『なのにあなたは京都へ行くの』なんったら
ジンとくる曲で好きだったなぁ…自己満足的発想なのだが。

学生時代とか片思いや失恋した時とか、よく聞いてたっけ…(*´ο`*)=3
あの前野曜子さんとは違う、松崎 悦子さん えっちゃんの透き通った声は
夫婦デュオとして何十年経った今でも健在のようだ。

そんな事を思ってジャケットを見ると、本当に年代を感じるようで…
若々しい当時の悦ちゃんだが私より年上もだし
前野曜子さんは惜しくも40歳で肝臓病の為に亡くなっている。

う~~ん、数ある中でこの2枚だけは青春の思い出として残しておこうかなぁ


という事で…電車の通る夕方の風景をUP!


しかもこの電車は野口英世ロゴの電車だよ(^-^)



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ナンチャッテ蒲焼き

2008-03-08 23:33:58 | 日々雑事
最近昼間だけでも暖かい日が続いてとても助かっている。
新築への道の片付けものも中盤戦に入り、大きいものを少し運んでもらったら
少し家の中がガランとし始めて来たような気がする。

そうそう ナンチャッテ蒲焼きの話。

ほら 元々見切り品とかが好きな私なんだけど
最近暖かくなってきたので、嬉しい見切り品が顔を出している。
それはなんと『おでんのタネ』!


これがけっこう競争率が高くて、なかなかGET出来ないでいる^^;


これが普通買えば一個50円、売り出しでも38円とかで
見切り品になると10個で198円と驚きの破格値。
それは最初っから、いろんなものが混ざっていて好きなもの!
って訳にはいかないのが残念だが…。

それでもいろいろ使い道があるよ~(^-^)

厚揚げなんかはサッと揚げなおして、キノコだとか野菜だとかのアンを作って
揚げたての厚揚げにアンかけにしてネギの小口切りでトッピング。
おでんでも良いけど、コンソメスープで煮込んだらちょっと洋風。

さつま揚げは細く切って胡麻油なんかで炒めて醤油味でもお酒のつまみにいけるし
いろんな料理に工夫できる優れものだと思うけど
餅巾なんかも甘辛く味付けして煮ただけでも美味しいよ。


生食できるチクワだともっと使い道があるんだが、煮物用のチクワ… 
でもこれが煮物にはしっかり味がしみ込んで美味しい♪



さて今回のナンチャッテ蒲焼きは『ちくわ』♪
超簡単で、一本を半分に切って真ん中から二つに割る。
片栗粉をサッとまぶして油でジュージュー!
そして甘辛く味付けして…今回私は焼き鳥のタレが残っていたので
それで味付けをしてみたのだが…串に刺して山椒の粉なんかをパラパラと。

あ、七味なんかでも美味しいかも。


ちょっと焦げ目なんか付いちゃったのだが…そこが良いと思っていただきたい(笑)


これ意外にもツマミにもなるし、ご飯の上にあげても良いし
なんと言っても調理時間がメッチャ短いのが利点で
急にもう一品なんて言う時にはお勧めかも!

しかもこれひと串で、ちくわ一本見切り価格19円80銭なり。
すみません…毎度毎度、本当に貧乏臭いレシピで…。


という事で…ようやく見つけたオオイヌノフグリ!


こんなに愛らしい花なのに、何が悲しくてオオイヌノフグリとは。。。orz



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石鹸の使い道

2008-03-06 23:47:31 | 日々雑事
昔は石鹸を貰ったりすると有り難かったり
何かを貰った時などは、お返しに石鹸なんかをあげると重宝されたものだった。

だが昨今子供達はボディシャンプーを使うし。
まぁ 私もだけど、石鹸を使うのは我が家の夫だけで
体を洗うのは石鹸でなくっちゃ脂分が落ちたような気がしないと
未だに頑として石鹸を使っているのだが、悲しいかな一人で使う消費量はタカが知れてて
けっこうボディシャンプーに押されちゃってる石鹸の使い道。


ギフト用のハンパものてんこ盛り!

ネットでいろいろと検索をしてみたのだが…洗濯物の下洗い用にとか上履き洗い
固形の石鹸をオロシ金などで粉にして使う…ソープジェルとか。
いや、ホント!なんでも粉にした石鹸ををボウルに入れて
3~5倍の量の熱湯を注ぎ一晩おくとジェル状の石鹸が出来るんだそうな。
液体なので洗面台やお風呂洗いなど…でも台所の洗剤としてはどうなんだろ?

粉のまま使うのなら洗濯石鹸として利用。
洗浄力が心配な場合は、重曹を大さじ一杯加えて混ぜるとよく落ちるようで
ちょっと解けにくい時は最初に洗濯機に入れて良くとかしてから使うと良いようだ。(^_^)b

他にはたんすの中や玄関先、車の中に入れて芳香剤代わりにするとか
一日中履きっぱなしの靴の臭い取りにとか…。

でもそんなんじゃ消費しきれないくらい溜まりに溜まっていて
貰ったギフト石鹸で手つかずの物はリサイクルショップへと持って行ったのだが
あっちこっちの箱から引っ張り出してしまったバラの石鹸!
どうしたもんかと…リサイクルショップの店員さんに聞いたら
バラでも引き受けますよ~って返事だった。

まぁ 二束三文的な価格だろうが、ゴミとして処分されるよりは良いかなぁ~。

だけど一体石鹸って消費期限ってあるんだろうか?
年数の経ってしまったものもあったので気になって調べてみたが
一般に消費期限が明記されていない石鹸・洗剤は
未開封で製造後3年間は品質が保たれるらしい。
ただ保存環境が悪かったり、開封して異物が混入していたりすると
変質することがので異常を感じる場合は使わな方が安全かも…って!
正直3年以上経ってしまった石鹸もあったんだけど…まぁ いいか(^▽^;)


という事で、見つけた♪ 土筆のあかちゃんをUP!


このところの陽気の良さに、思わずピョコンと頭をもたげてみたけど 
まだまだ寒い日が続きそう…風邪引かないかな?




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一日遅れの桃の節句

2008-03-04 23:07:33 | 思い出
昨日は三月三日桃の節句お雛様のお祝いの日だったのだが
そのお雛様は、たしか去年だっけか、お内裏様とお雛様だけを出して
ばぁちゃんの部屋に飾ったきりだった。
今年は新築への道があってか、すでに箱の蓋を開ける事もなく
車庫の二階にある押入れへと仕舞い込まれてしまった…申し訳ない思いだ。

せっかくのお雛様なのにね…飾りたくても飾れない人もいるってのに。
そうだったよなぁ~ 私が子供の頃にはお雛様なんて
飾ってもらえないどころか買ってさえももらえなかった。

まぁ あの当時持ってる友達の方が少なかったような気がするのだが…。

それでも小学生の頃は、今日が三月三日のお雛様だって
学校の授業だとかで教えられたんだろうなぁ。
机の上に…っても、今のような立派な机ではなく
誰かのお下がりの正座して使うタイプのもので
そこに空き箱とか重ねて、ありとあらゆる人形とかヌイグルミとかを集めて
これがお内裏様で、こっちがお雛様なんて飾ってみたり
折り紙で作ったお雛様だったり…卵の殻で作った時もあったっけ。

それでも曲がりなりにもお雛様を飾ったと思うと嬉しくなって…
そんな私を不憫だと思ったのか、餅を細かく切って干しておいたもので
焙烙って言うんだろか、それで煎った雛アラレを作ってもらったり…。

そんなひな祭りでさえも微笑ましいものがあって
友達の家の立派な壇飾りをスゴイなぁ~とは思ったけど
羨ましいとは思わなかった…不思議だけど。

ちょうど チビまるこちゃんみたいなオカッパ頭で真っ赤なほっぺの頃の思い出で
あんな頃が懐かしいなぁ~なんて思う年代になってしまったのかな…^^;
それはそれで何もなかった時代だったけど、なにも面倒な事とか考えなくても良かったし
それなりに幸せだったんじゃないかって…そんな事を考えながら
今日は三月四日…一日遅れのひな祭り。

昨日じゃなく今日にちらし寿司を作った…だって今日は結婚記念日だったし。


という事でピンクのねこやなぎをUP!


3月から4月頃、毛におおわれた花をつけ、尾状の花穂を猫のしっぽに見立てて命名。 
花言葉は「努力が報われる」






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春の訪れ…大般若

2008-03-02 23:41:59 | 日々雑事
我が地区では、毎年3月最初の日曜日に春の訪れと共に行なわれる『大般若』
うちの地区には20の隣組があり、毎年交代で世話係をする事になっている。
今年はうちの隣組の担当で、20年に一回という大きなイベントで
住職さんのお膳だとか地区民に渡すお護符の準備だとか
けっこう前日から忙しく…だが思いがけずに晴れの一日で良かった。

そもそも大般若とは六百巻を転読することにより
『般若経』の空の教えを体得し、すべての苦厄を消しさって
内外の怨敵を退散させ、五穀豊穣や国家安寧を祈念し
人びとを幸福な生活にみちびいてゆくことを目的とした大法要なのだ。
と、まぁ 調べた結果でのコピペなのだが…^^;

大般若とは  ポチッと!! 

前日の夕方6時に集まり、お護符として地区民に渡す菓子袋を作る。
なんせpochiko地区、200軒近く軒数があるのでけっこう時間がかかって
その他にも各自煮物だとか天ぷらなどの精進料理を準備しなければならなく
春の初めの一大イベントなのだ。

 

当日 8時集合で外注でお願いした赤飯6升を各家庭に渡るように
少しずつ分けて、前日に作っておいたお護符の菓子袋と一緒にドッキング!
そして住職さんと区長さんのお膳作り&お経をあげる場所に座布団を用意したり
仕事はいくらでもあるなか、申し訳ないが時々ばぁちゃんの世話に抜け出させてもらった。

午後一時ジャスト! 住職さんの大般若が始まる。

住職さんとお弟子さんの張りのある読経が響き渡る。
お葬式の時のお経はボソボソって感じのお経なのだが
大般若は願い事のお経なので、元気で大きな声で唱える。

大般若は分かる、途中の三蔵法師も分かった…般若心経も!
でも後は☆×◎□?★○※…状態で、それでもありがたいお経だって事は分かった。
大きな声で勢い良く、大般若経の六百巻を頭の上からパラパラと流すように
いくつもいくつも…それは見事な技とも言えた。




ひととおりお経が終わると、住職さんが一人一人の頭上にお経を当ててくれ
お経を唱えてくれるのだが、運が良かったのか私と隣の人は2回ずつ当ててもらえた♪
お互い顔を見合わせて…ニヤリ!

お経が終わって、恒例の住職さんの説法があり
いろいろ為になる話を聞いたのだが一杯あり過ぎて…^^;
ただ、お墓参りでお供えしたものをその場で食べると
脳病みしないと言われていたのだが、重大な間違いがある事が分かった!

脳病みとは脳を患う事と思っていたのだが、脳を悩めるという事で
正しくは脳悩み…悩みや苦しみ事をしない様に…という事が分かった。
…っても、そんなふうに脳病みと思っていたのは私だけかもしれないが^^;

お膳の正しい並べ方なんかも聞いて、こういう事がないと分からずじまいになってたんだろうな。

こういう行事は年々廃れていく傾向にあるが
代々廃れる事なく受け継がれていって欲しいものだと思った。

無事大般若も終わって、住職さんと地区の役員さんへご馳走をして
そして自分達の慰労会へと…ようやく終わりとなる。
長い一日だったが普段関わる事が少なくなりつつある
隣組さんや役員さんとの交流が持てた事は貴重な体験になった一日だった。


という事で、ようやく夕方には解放された。。。





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