あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

一日遅れの桃の節句

2008-03-04 23:07:33 | 思い出
昨日は三月三日桃の節句お雛様のお祝いの日だったのだが
そのお雛様は、たしか去年だっけか、お内裏様とお雛様だけを出して
ばぁちゃんの部屋に飾ったきりだった。
今年は新築への道があってか、すでに箱の蓋を開ける事もなく
車庫の二階にある押入れへと仕舞い込まれてしまった…申し訳ない思いだ。

せっかくのお雛様なのにね…飾りたくても飾れない人もいるってのに。
そうだったよなぁ~ 私が子供の頃にはお雛様なんて
飾ってもらえないどころか買ってさえももらえなかった。

まぁ あの当時持ってる友達の方が少なかったような気がするのだが…。

それでも小学生の頃は、今日が三月三日のお雛様だって
学校の授業だとかで教えられたんだろうなぁ。
机の上に…っても、今のような立派な机ではなく
誰かのお下がりの正座して使うタイプのもので
そこに空き箱とか重ねて、ありとあらゆる人形とかヌイグルミとかを集めて
これがお内裏様で、こっちがお雛様なんて飾ってみたり
折り紙で作ったお雛様だったり…卵の殻で作った時もあったっけ。

それでも曲がりなりにもお雛様を飾ったと思うと嬉しくなって…
そんな私を不憫だと思ったのか、餅を細かく切って干しておいたもので
焙烙って言うんだろか、それで煎った雛アラレを作ってもらったり…。

そんなひな祭りでさえも微笑ましいものがあって
友達の家の立派な壇飾りをスゴイなぁ~とは思ったけど
羨ましいとは思わなかった…不思議だけど。

ちょうど チビまるこちゃんみたいなオカッパ頭で真っ赤なほっぺの頃の思い出で
あんな頃が懐かしいなぁ~なんて思う年代になってしまったのかな…^^;
それはそれで何もなかった時代だったけど、なにも面倒な事とか考えなくても良かったし
それなりに幸せだったんじゃないかって…そんな事を考えながら
今日は三月四日…一日遅れのひな祭り。

昨日じゃなく今日にちらし寿司を作った…だって今日は結婚記念日だったし。


という事でピンクのねこやなぎをUP!


3月から4月頃、毛におおわれた花をつけ、尾状の花穂を猫のしっぽに見立てて命名。 
花言葉は「努力が報われる」






コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする