しかも安い単行本などではなく、ちゃんとした厚い表紙のは
いつ買ったのが最後だったかなんて記憶の端っこにも引っかかってないくらい。
そんな私が買ってまで読んでみたいと思った『ホームレス中学生』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/19/78d6a1795cb75c8a2f67908327f5b6d6.jpg)
お笑いコンビ麒麟の田村君の出した本だ。
小5の時癌で母親を亡くし、13歳の時に借金で自宅を差し押さえられ
父親が『これからはおのおのに頑張って生きてください。…解散!』
と、突然の“家族解散”を宣言された田村君…その後公園で寝泊りするホームレス生活へと
兄姉とバラバラになり、とある公園を住処とし、ダンボールを食べ
ウンコの神様と呼ばれた…麒麟・田村君の1ヶ月近くの公園生活。
そんなエピソードを中心に、中学生から壮絶な人生だった田村君の自叙伝なのだ。
まず思ったのは、なんてヒドイ父親なんだ!って事。
いくら生活が苦しいとは言え、小学生の子供が一人で生きていけるのだろうか。
児童福祉施設で預かってもらう事は考えなかったのだろうか。
もっと いろいろと父親に対してはあるが
それにもまして非常事態にあるにも関わらず、なんと逞しい少年だったのか
こんなにも子供の心って柔軟なんだろうか…たとえ一ヶ月くらいだったとしてもだ。
味の向こう側って…少ないご飯をよく噛んでいると甘い米の味がする。
だが、もっと一生懸命に噛んでると、だんだん味がしなくなるのだそうだ。
もっと一生懸命に噛んでいると一瞬だけ米の味が蘇る…それが味の向こう側というらしい。
こうして味の向こう側を食事のたびに追及してきた生活だった。
田村少年が大人になって、お笑い芸人として身を立てられるまでには
いろんな人たちが、田村君を応援し支えてきたからだと思うのだが
理解ある教師と出合った事や友人のご両親、そしてそれを取り巻く人々。
隣は何をする人ぞ…的な、他人は関係ないみたいな風潮がある昨今。
自分の子供と子供の友人まで一緒くたに面倒を見るって
近所のおっちゃんおばちゃんような、悪い事をしたら他所の子でも叱る。
そんな良い時代の大人が回りにいたんろうなぁ~と思う。
私だったら出来ただろうか考えた…ご飯くらいは食べさせるかもしれないけど
自分の家で預かるなんて事は出来ないだろうなぁ~
もっとたくさんの事を感じたのだが、どうも小学生の頃から
この読書感想文ってのが苦手で、なかなか上手くまとまらないでいる。
だけど、思わず笑える…ちょっとジンとくる『ホームレス中学生』。
13歳だった田村少年の悲しくも笑えるエピソード満載で
本人にとっては笑い事ではなかったと思うが、なかなか考えさせられた一冊だった。
という事で、今朝の朝焼けをUP!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/2f/d15f9bc48b18a3ce4202314ee9b879db.jpg)
思いがけずの雪景色で\(◎o◎)/!してしまった。
こんな以前の話にもコメントいただいて嬉しいです。
こんな以前の話にもコメントいただいて嬉しいです。
ホント読書感想文って厄介ですよね!
分ります、私もそうですもん。
お役に立てて良かったです。
ありがとうございます。
もちろん元気バリバリですよ~
汐さんは?? 元気だよね。
そうなの~ 解散!ってなに考えてんだか!って思っちゃったもんね。
成人した大人ならまだしも13歳だよ~~
田村君のお兄さんとお姉さんは、別の公園に住んでたんですって。
で、お兄さんはコンビニでアルバイトしてたので、たまに行って食べ物とかもらってたらしいよ。
その後、友人のご両親や近所の方々に三人で住める家を手配してもらい、生活保護とか受けてたって。
何はともあれ、一緒に住めるようになって良かったですね。
随分寒くなりましたね。
お元気ですか?
pochikoさんの分を読んだだけでウルウルきちゃいますね。
僅か13才の我が子を突き放すことができるのか?
・・・と父親の資格などないような心の冷たさを感じました。
田村さんは、その後、兄弟とは会えたのでしょうか?
何回も投稿ありがとね~~(^-^)
なんでだろうね? 今度はしっかりコメント入ってましたぁ~~(笑)
そうそう、なんと言ってもダンボール食べてみた話は有名だよね。
あと草は、不味いしお腹に溜まらん!っても言ってた。
食べ物の苦労話が多かったね。
夏場だったから公園でもなんとか凌げてたけど、冬だったらどうなってたかな?と思うと身震いしてしまうよ。
しかし! 解散はないよね。
それでも田村君を取り巻く大阪人の人情深さに感激でした!
うっすら雪化粧…うんうん、このくらいでちょうど良いよ~
これからの事考えると気が滅入るわ。。。
まぁ せいぜい除雪ダイエット頑張りまする!!
(何ページしかなかった
ダンボールを水につけて食べた事、なんとも悲しすぎ~~
想像を絶する世界です。だからこそ麒麟の田村君の現在があるのかなぁ~
などと考え。でも中学生の時からあったんやね。
そう感じたのはお姉さんとお兄さんとの別れの時、
あぁ~この時から逞しかったんやって・・・
父親に放り出されて後に出逢った人達に恵まれていたのも
田村君の運だったのでしょう
あぁ~こんな親もいてるんだ。考えられない
現在は物が有り余り、それに慣れてしまってる。どっぷり浸ってる。
ごく普通の生活でも、贅沢してると思う。改めなきゃなんて考えても
何処をどうすりゃいいんだ~なんて思う。
薄っすら雪化粧綺麗
少しだけの雪見たいです。この冬はどうかなぁ~エヘッ!
(何ページかしかなかった(>_<)当たり前だけどエヘッ)徒然なるままにの
「あまりの空腹に周辺に落ちていたダンボールを水につけて食べた事がある」
なんた、なんとも悲しすぎ~~(TTxTT)
想像を絶する世界です。だからこそ麒麟の田村君の現在があるのかなぁ~
などと考え。でも中学生の時からあったんやね。
そう感じたのはお姉さんとお兄さんとの別れの時、
あぁ~この時から逞しかったんやって・・・
父親に放り出されて後に出逢った人達に恵まれていたのも
田村君の運だったのでしょう!
あぁ~こんな親もいてるんだ。考えられない<`~´>
現在は物が有り余り、それに慣れてしまってる。どっぷり浸ってる。
ごく普通の生活でも、贅沢してると思う。改めなきゃなんて考えても
何処をどうすりゃいいんだ~なんて思う。
うっすら雪化粧♪これ位がいいね”^_^”
本のあらすじ書いても仕方ないんだ!って先生に怒られてましたよ(笑)
それにしてもよく売れましたね!
みんなが幸せだからでしょうか。
そういう経験なんて、普通はないですから。
田村君を取り巻く人々が良かったんでしょうね。
でも最近、父親が見つかったようで…テレビ放送されたそうです。
恨み言とかなかったのかしら? なんて思う私は凡人なんでしょうか^^;
捨てた親を恨まなかったって、田村君って器の大きい人なのかな。
それが芸の肥やしになってるのかもしれませんね。
がばいばぁちゃんも面白そうでしたが、先にテレビでドラマとして見ちゃったので、まぁ 良いかな~と…^^;
印税…すごいでしょうね?
本人は相変らず貧乏です~なんて言ってましたけどね(笑)
さっちゃんさんの所、今日もすごい雪だったでしょうね。
スキー場ではホクホクだとか?
今年は大賑わいになるんでしょうかね~~
お察しの通り、猫とコタツでコタツムリ状態で、おでんを作ろうと下茹で中の大根を焦がしてしまいました^^;
今 いろんなお笑い芸人の本が出て、またそれが売れてるんですよね。
でも買ってまで読んでみようと思ったのは『ホームレス中学生』だけでした。
他の本もそれなりに読んでみたいなぁとは思ってるんですけどね。
田村君のあの一ヶ月あまりの公園生活は、何らかの形で実となり骨となってるんでしょうね。
朝っぱらからデジカメ持って、家の前で写真撮ってる姿を想像されちゃうと恥ずかしいです(笑)
ホームレス中学生、かなり売れてるようですね。
本屋さんにも売り切れの所がありました。
売り切れって言うと、ますます読みたくなっちゃう反逆心で、別の本屋さんに行ってまで買っちゃいました^^;
お笑いのネタでは聞いて、あらましは知ってましたけど、活字で読むとまた違ったものを感じました。
なんてっても逞しさ、関西人の良い意味でのノリなのかもしれませんね。
あ、テレビじゃ~相変らず貧乏だって言ってましたよ(笑)
あ~~『五体満足』あれも読みましたね。
面白かったですってか、乙武君逞しかった…見習わなければならないところが多々ありました。
コンジョ曲がりですかぁ~~(笑)
いえいえ~ とてもそんなふうには思えないですよ!
自分に正直な人に思えますが…ちょっと世を儚んでるところがあるようなないような??
こちらは、こんな雪景色ですけど、シンさん地方もかなりなものではないですか?
今年も腰を労わりつつ除雪にお励みくださいますよう!!
息子…明日の休日に交換するつもりだったらしく、今朝はさすがに慌ててましたね^^;
いえいえ~ 私って文学書ってのが苦手でして(笑)
推理小説なんかはよく読むんですけどね。
ちょっと軽い気持で読めますよ。
内容はけっこう重いところもありましたけど。
とにかく読みやすかったです^^
ホントに今は、下手に声かけたら誘拐犯人扱いされかねませんからね。
昔は良かった…っていうか地域で子供達を見守ってたって感じでしたよね。
私もこの本を読んで、ヒメの散歩の時にちょっと暗くなってしまって、中学生くらいの女の子とすれ違った時に、思わず暗いから気をつけて帰ってね…なんて声かけちゃいました…(笑)
我が家はお笑い好きなので、いつも見てましたよ。
たしか漫才師のM1グランプリで賞を取ったとか取らなかったとか?
ダンボールまで食べてみた、なんて笑ってみてましたが、実際本で読むと考えされられてしまいました。
磐梯山もすっかり雪化粧で、今日は終日降ったり止んだりでした。
寒かったですよぉ~~(+_+)
なんせ人を笑わせたりするのが好きな少年だったようですから。
何よりもすごいな!と思ったのは、田村君の友人のご両親なんです。
普通では家にまで住まわせるのは、ちょっと躊躇しちゃいますよね。
例えば学校の先生に相談するとか、民生委員や福祉の方へとか…。
普通にここに住むかって、なかなか出来ない事だと思いました。
getさんの方も降りましたね~
今日も朝から雪で、まだノーマルタイヤの息子…事故らなきゃ良いんですけどね~(~_~;)
ここのところ活字離れしてましたが、文章も読みやすく短期間で一気に読み終えることが出来ました。
もう一度ゆっくりと読み返してみようと思います。
大変な生活は子供だったゆえに、大人とは違った生活を送ったようで、逞しいものですね…子供って。
ご飯は良く噛んで…って言われますが、味の向こう側を見出すまで噛んで空腹を紛らわした田村兄弟。
どうやら行方不明になった父親も見つかったようで、この先は平穏無事に過ごせれば良いですね。
お変わりありませんか?
そうなんですか、田村君の住んでた公園が!
やっぱり行ってみたりしました?
あの滑り台の謂れとか、一度見てみたい気がしますね。
あかねさんの方は雪はまだ?
納得します。
やはり人間は人の支えがあってこそと
また支えてもらえるような人間性でなければ
なんて…。
pochikoさん バッチリまとまって名感想文で
さすが~と感心します。
私が読んだ本・島田洋七のがばいばあちゃんです。
菊ちゃんがもらってきて読見終わって投げていたのでチョット・・本なんて久しぶりでした。
田村君本が売れてギャラが沢山入って来て
pochiko家ではポチコちゃんたちはコタツで丸くなっているのかしら。
この本、気になっていたのですが、pochikoさんの名感想文でそうだったのかとわかった次第です。
田村君を見直してしまった。優しく強く逞しい人なのですね。
写真とはまた違った雰囲気があって素敵ですぅ♪
この本、すっごく売れてるそうですね。
田村君だから出来た事かもしれないな~って思います。
彼を今見ても生きる事に関してのたくましさと柔軟さを持ってますよね。
ハングリー精神とはまた違う、苦しい中にもどこかほのぼのした感じがありますよね。
だから周りの人も優しかったのかもしれませんね。
彼の体験から出てくる言葉のひとつひとつに考えさせられます。
印税ガッポガッポでも多分、今の生活を変える事なさそうですね、彼(笑)
『五体満足』を凌ぐ勢いだそうで。
パワーに溢れているんでしょうね。
自分も苦労が足りないから、読んで今後に生かそうかと。もう遅いかぁ。
コンジョ曲がりはそう簡単に直らないだろうし。
雪景色の写真、壮絶な感じがします。
白黒のモノトーンに黄金色が光って、嵐の前の静けさを感じさせるんです。
なんかコワイなぁ。
昨日から寒いですね。そして今朝もまた冷え冷え。一日寒い日になりそうです。
朝から、国語の勉強したような気分です。
すばらしい読書感想文ですよ!
このところ歴史書物などばかり読んでる私ですが、読みたくなりましたよ。
このお笑いさんは知りませんが、(あまりバラエティー見てないので)すごい生き方された人なんですね。
今の子供たちにぜひ読ませたい本だと思います。いや大人こそかな。
本当に昔の大人のような人少なくなりましたからね。
何をしても他人の子供なんて叱らないし、ほめもしないし、構いもしない。
近所付き合いが無くなって来たからでしょうか。
うちの近所なんて本当にそうですよ。
昔は近所のがんこじじい、とか怖いおじちゃんとかいたものですけどね。
そのかわり、困ってるとお互い助け合ったものです。
夕ご飯たべさせたり、お風呂入れてあげたり、私の小さいころはそんなおぼえがありますよ。
そんな世の中に戻ったらいじめもなくなるし、近所で子供たちが遊んでても誰かしら目をとめてるから、いじめや事件なんかもすくなくなるでしょうね。
本を読んで見なければわかりませんが、児童福祉法には引っかからなかったんでしょうかね。不思議です。
でもそのたくましさが、今の成功につながったのかもしれませんね。
いいお話をありがとうございました!!
実話なのがおもしろくて悲しい話ですよね。
お笑いの人はたくましい人が多いですね。
お山にも雪が積もって冷え込んできたでしょうね。お身体大切に。
そんな苦労をなさっても、今は人を笑わせている・・
きっと、薄っぺらな笑などではないのですね。
彼を取り巻く人間模様にも興味が湧いてきます。
そんなお話しを聞くと、不幸を他人や社会のせいにするなんて、
恥ずかしい事ですね。
pochikoさんの所は雪だろうな~と、
お写真を楽しみにしていましたよ。
昨日はこちらもほんの少し雪化粧をしました。
週刊誌等では知っていましたが、大変な生活を送った少年時代だったんですね。
米の味の逸話は考えさせられます。
ものごと、人。
多角的見方が大事なことを教えていますね。
田村君、いい将来に進んでいくでしょうね。
素敵な雪景色ありがとう!!