あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

三本仕立てにしてみたミニトマト つやぷるん

2022-08-07 01:02:24 | pochiko農園

今年のプチトマトは三本仕立てにしてみた。
と言うのは、去年のプチトマトをついうっかり霜に当たってしまい
成長する真ん中の芯のとこが枯れたようになってしまったので
思い切って芯止めをして、脇芽を延ばして2本仕立てにした結果
意外と増収したプチトマト。


それに味をしめて、今年は三本仕立てにしてみようと
いろいろ調べてみたが、大玉のトマトの二本支立て三本支立ては
なかなか難しいらしいが、ミニトマトは容易に出来るらしい!

 

 

大玉トマトはそのまんま一本仕立て

カラスに食べられたトマト

虫に食われたトマト


トマトキバガの幼虫が茎からトマトに侵入する。


思い切って今年の春先にミニトマトの苗を3本だけにして
その3本を3本仕立てにしてみる事にした。
苗は例年通りつやぷるん!


つやぷるんの正式な品種名は「プチぷよ」で
株式会社渡辺採種場が開発し2005年に登録出願され
2008年に品種登録されたトマトで
丸ごと口に放り込むと、熟したサクランボを噛んだ時のように食感が柔らかく
皮の存在がほとんど気にならない感じで
酸味は強くなく、トマトとしては甘さが強く感じられ
少しあっさりとしたフルーツを食べているような印象を受けるつやぷるん!


随分前にホームセンターで見つけて作ってみた以来
美味しくってずっとつやぷるんを作り続けていたが
皮が薄いため、ちょっとの事で傷つきやすいのが難点かな。
あのミニトマトを食べた時に口に入れて皮が破けて
ピュっとトマトの汁が飛び出すって事もなく
お裾分けしても甘くてトマト嫌いな子でも
これだと食べられるって言われる。


そんなミニトマトつやぷるん、トマト用のスペースに普通にマルチを張って
大きなトマトは2列に、ミニトマトは三本仕立て用にまん中に苗を植える。
最初は普通に育てていて、少し大きくなって脇芽を欠くころに
真ん中の1本と脇芽を2本残して支柱に結んで行く。
その他の脇芽は欠いて、残した脇芽が伸びて行く度に
斜めに挿した支柱に縛り、大きくなるたびに支柱の位置をずらしたりして
枝に負担をかけず3本が混み合わないように広げて行った。

 

 

 

何回か刺し直して枝の調整をした

 

 

 

 

 



このやり方でいいのかどうかは分からないけど
徐々に枝を支柱に縛りながら枝を広げて行った。
肥料は少しやった方がいいのかどうか?とは思ったけど
結局そのまま特に肥料を施す事もしないで3本仕立てのミニトマト。


各枝ごとに花を咲かせて、トマトトーンを使った方が良いとあったけど
特に使う事もなく枝さえ混み合わないように広げただけで
あとは放任していたミニトマト!


トマトトーンを使わなくても、けっこうかなりの房に花が咲いて
ミチミチに実が付いている。
あの房がいっぺんに赤くなったら見事だろうなとか思いながら。
下枝の方から実が赤く生って食べながら
トマトを傷つけないようにやさしく収獲している。

 
 
 


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